2016年12月より発売が開始されたトヨタのコンパクトSUV、トヨタC-HR。
発売当初には爆発的に予約が殺到し、納車遅れが社会現象になるほどでした。
また、2018年5月にはマイナーチェンジを一部実施。
グレード設定の一部追加がなされました。
そろそろフルモデルチェンジが期待されるトヨタC-HR、その情報について調べてみました。
目次
トヨタC-HRのモデルチェンジ情報とは?
モデルチェンジ情報は車関係の雑誌やカー情報サイトなど、様々なところで紹介されます。
これは発売からかなり経過して期待され始めたり、メーカーからの情報だったり、テスト走行などの目撃情報だったりをきっかけに世に広まる事が多いようですね。
モデルチェンジってどんな時にするの?
では、メーカー側はどのような時にモデルチェンジをおこなうのでしょう。
日本車は極めて優秀に作られており、しっかりとしたメンテナンスを行えば、一度乗ると10年20万キロメートルはしっかり走ってくれます。
しかし、販売側の都合としては計画的に新車が売れないと事業存続が成り立ちません。
そこでおこなわれるのがモデルチェンジです。
人間は古いものより新しいものに惹かれるという性質を持っていますので、ここを刺激することで購買意欲を掻き立てます。
これは自動車業界において、ゼネラルモーターズのアルフレッド・スローンが確立した成功モデルと言えます。
マイナーチェンジとフルモデルチェンジの違い
トヨタをはじめとして、各社が定期的におこなうモデルチェンジ。
マイナーモデルチェンジとフルモデルチェンジに分かれますが、どう違うのでしょう。
まず、フルモデルチェンジは現行型から次期型への移行を目的としており、全体的に仕様を検証・見直しをするものです。
また、それに従い、車の型式が変更される事が多いようです。
周期的には4~6年くらいでおこなわれるのが一般的です。
一方、フルモデルチェンジまでの間に改善事項への対処をしたり、世の中のニーズに基づいて機能の追加を行ったり、販売テコ入れを目的とした一部変更をおこなうためになされるのが、マイナーモデルチェンジです。
当然、フルモデルチェンジまでの谷間期になされ、トヨタC-HRの場合は2018年5月に実施されましたね。
トヨタC-HRのモデルチェンジを予想します!
トヨタのコンパクトSUV、トヨタC-HRは2016年12月より発売され、これまでに約19万台が販売されてきました。
初登場から4年が経過し、そろそろフルモデルチェンジが期待されますが、色々な声を集めるとまだまだフルモデルチェンジまでの期間は長そうです。
トヨタのモデルチェンジ周期は?

引用:https://toyota.jp/c-hr/
トヨタのモデルチェンジ周期について、他車を参考に調べてみましょう。
トヨタから出ている数多くの車種、それぞれに調べてみるとフルモデルチェンジの周期は短くて4~6年、長いと10年以上というものもあります。
特に車種のコンセプトが特徴的でしっかりとユーザーに認知されている車ほど、トヨタは長い周期で発売する傾向にあります。
そのことからも、フルモデルチェンジについてはまだまだ無さそうですね。
マイナーチェンジはいつ?
一方マイナーチェンジはというと、いくつかの情報が出てきています。
一つは、トヨタの中国法人より、トヨタC-HRについて2020年をメドにEVモデルを投入すると2018年の北京でのモーターショーで発表しました。
この事からも次期マイナーチェンジは2020年におこなわれるのではないかと考えられています。
国内においてもEVモデルの設定を中心に改良がなされるかもしれませんね。
2018年5月に行われたマイナーチェンジは一部改良と言う程度で本格的なマイナーチェンジではありませんでしたので、期待されるところです。
マイナーチェンジの内容について
それでは2020年に予想されるマイナーチェンジではどのような仕様改良がおこなわれるでしょう!?
一つは前述の通り、EVモデルの投入が予想されます。
その他、パワートレイン系の追加設定が数多くなされると予想されております。
日本でも2018年5月に一部改良はなされましたが、欧米でも追加投入が逐次なされており、その中から日本に逆輸入される仕様が多々あると考えられています。
先ほど述べたパワートレイン系の変更、恐らく寒冷地やスノーアクティビティを想定したハイブリッド4WDモデルが投入されると考えられています。
他、2.0Lモデルが投入されるなど、走りという面における選択肢を幅広く用意してくるのではないかとの予想です。
大変待ち遠しいですね。
トヨタC-HRのフルモデルチェンジ時期はいつ頃?
トヨタC-HRはその先進的なフォルムと、従来のトヨタにはなかった画期的な開発フローにて、独創的な車として仕上がりました。
故に、なかなかフルモデルチェンジについてはなされないと予想されています。
しかし、いずれはなされるフルモデルチェンジ、実際いつと予想されるのでしょう。
ズバリ!時期はいつ頃?
これまでの開発工程、そして現状の販売状況とラインナップの中での位置づけから考えてもトヨタC-HRはかなりロングランで販売されると予想されます。
また、トヨタはSUV系的な車種についてはじっくり開発して投入して長く売るスパンを持っていますので、ズバリ、マイナーチェンジから4年後、つまり2024年頃ではないかと予想されます。
今からまだ6年もありますので、かなり待ち遠しいですね。と共に、トヨタC-HRがいかに完成度高く作られたかという証拠とも言えますね!
フルモデルチェンジで期待されること
それでは、次のフルモデルチェンジに期待されることは何でしょう。
2020年に予想されるマイナーチェンジがパワートレイン系中心の仕様変更になると予想されるだけに、フルモデルチェンジではかなり外観も含めて変えてくるでしょう。
昨今のコンパクトSUV系におけるトレンドから考えると、〝安心安全に関する機能〟〝居住性〟〝走りの快適さ〟という3つがキーワードになってくると考えられますので、そこから紐解いていきます。
〝安心安全〟:2024年ごろを考えると、かなり完成度の高い自動運転機能が登場していると考えられます。現在におけるトヨタの安心サポートをぐっと推し進めた機能が搭載されていると考えられます。
〝居住性〟:トヨタC-HRにおいて、ある意味ネックとも言える部分が課題として残されています。スタイリングとのバランスから、後部座席の天面に傾斜があり、結果として圧迫感を持っています。予想としては、車両全長を少し伸ばして後部座席足元に余裕を持たせ、天面の傾斜を緩めることで、空間を確保してくるのではないでしょうか。
〝走りの快適さ〟:2024年頃となると、トヨタもかなりEV商品を投入してくると考えられます。EV特有の低トルクからの立ち上がりと加速性能、そして、トヨタが得意とする高い燃費性を共存させた車になっていると想像されます。
いずれにしても、今からの5年間で車は驚くような進化を見せると言われています。
現状では想像出来ないような進化を見せているかもしれません。
ひょっとするとタイヤが無くなっているかもしれませんね!
【トヨタ・C-HR】モデルチェンジ予想!情報・時期はどうなの?のまとめ
今回はトヨタC-HRのモデルチェンジについてまとめてみました。
発売前にじっくりと開発チームが吟味に吟味を重ねた1台だけに、自信をもって送り出されており、その意味では長く販売し続けるであろうラインナップになっています。
良い意味で「トヨタらしくない」という一言がここに集約されています。
来るべきフルモデルチェンジまで、現行車や来年以降も逐次投入される特別仕様車などを思いっきり可愛がっていきたいものです。
そうしながら、次のフルモデルチェンジで未来の車が出てくるのを期待しましょう!
アイキャッチ画像引用:https://toyota.jp/c-hr/