大人気のSUVカテゴリーの中で、2012年の発売以来、根強い人気を誇るマツダ・CX-5。
人気の車種だけに、改造やカスタムなど、オーナーによって様々な楽しみ方ができるよう、各社からパーツが用意されています。
CX-5を自分仕様にできる、おすすめパーツやカスタムについてご紹介しましょう。
目次
CX-5の改造パーツ紹介!マフラーはどんなのがある?
オーソドックスな車のカスタム方法のひとつに、車のマフラーの取り換えがあります。
マフラーには、エンジンからの排気を外に吐き出す為の「道」であるエキゾーストパイプを通って来た排気の音を低減させる「消音器」の役割があります。
マフラーを外したことがある人ならご存知だと思いますが、マフラーが装着されていないエンジンは、たとえ軽自動車のような小排気量であっても凄まじい爆音を立てます。
これはエンジンの燃焼室で燃料の爆発・燃焼を経た排気が非常に高温かつ高圧になっており、排出時に急激に膨張する際、空気を振動させるからです。
そのため排気を一気に排出せず、段階的に膨張させたり干渉させることで音を小さくしたり、音質を変えるのがマフラーの役目となっています。
マフラーが無いと、エンジン内の大きな爆発音がそのまま外に出てしまい大変な騒音になってしまうのです。
そんな重要パーツであるマフラーなわけですが、これを交換することで純正品とのどんな違いや、どんな効果があるのでしょうか?
音が良くなる!

一般的にマフラーを変える理由として最も大きなものは、排気音を良くするというものです。
街中を走っている車が、時々「ドコドコドコ…」あるいは「ドロドロドロ…」という特有の音を立てるのを聞いたことがある人もいると思います。
この音は、マフラーの交換によって排気音の特性を変えているために出る音なんです。
先ほどご紹介したように、マフラーには、エンジンからの排気を外に吐き出す為の「道」であるエキゾーストパイプを通って来た排気の音を低減させる「消音器」の役割があります。
その性質を活かし、車のキャラクターに合わせた音に調律(チューニング)したりすることができるのです。
やっぱりオシャレ!
排気音の変更と並んで、マフラーを変える理由に挙げられるのは、やはり見た目のよさ!
車のリア部分全体の面積からすると、マフラーを取り付けることによる見た目の違いはそこまで大きくないと思われがちですが、このマフラー交換はドレスアップの観点から考えると実は意外と重要です。
大きな径で、純正品とは違う良さを持つ真円形状や楕円形状、また、マフラーが二口に増えるデュアルタイプなど、様々なマフラーはテールエンドに変化をつけることができ、リアビューの見た目に個性を持たせることができ、街中で目を引くこと間違いなしです。
燃費を向上させる!

マフラーの中には、交換すると、燃費向上の効果が期待できるものがあります。
一般的にメーカー純正のマフラーの場合、ほかの部品のコストなどとの兼ね合いで、どうしてもいい素材が使えなかったりしてしまいます。
しかし、社外製のマフラーは、マフラーのみの単品販売。
車のほかの部品のコストなどを気にしながら製造しなければならない心配はありません。
そのため、通常の純正品マフラーには使うことのできない、軽くて丈夫な、チタンなどの素材でマフラーを作ることができるのです。
車に取り付けられるマフラーが軽くなると、車の重量も軽くなりますよね。
そのため、軽いマフラーを装着した場合、車の燃費が向上するのです。
車の軽量化とは別の理由で、マフラーの太さが変わることにより、排気の効率が向上し、それが場合によっては燃費の向上につながったりもします。
マフラーでパワーアップ!
見た目や音、燃費のほかに、マフラー交換する方の中には排気効率を求めている方も少なくないようです。
キャタライザーより後ろのパーツであるマフラーを交換するだけでも、排気効率は確実にアップします。
廃棄効率がアップするということは、車のパワーがアップするということにつながるのです!
しかし、排気効率がアップすれば絶対に良い結果が得られるというわけではないのです。
なかには音が大きくなっただけで、パワーはダウンしているのでは?と感じてしまうマフラーもあります。
鳴りの悪いマフラーで音を大きくしようとして、車の無駄ふかしが多くなると、燃費も悪くなってしまいます。
どのマフラーを選ぶかが、いかに重要であるかがわかりますね。
では次はCX-5のカスタム仕様についてと、気になる内装について説明していきます!
CX-5のカスタム仕様や内装はこれ!
マフラーを交換するだけでも、車のリアビューの印象は大きく変わるものです。
ですが、やっぱり内装も含め、全体的に車の印象を変えたい!という方には、カスタムパーツや室内の改造がおすすめ!
ここでは、内装パーツを中心に、CX-5をさらにかっこよく見せるためのアイテムや、おすすめの取り付け方についてご紹介します。
最近の流行は「光」!

車の内装カスタムにおいて、今最もアツいと言われているのが、光る内装、イルミネーションです!
イルミネーションといえば、車だけでなく様々な建物・施設に装着され、夜になり電源をいれればきらきらと輝き、とてもきらびやかでおしゃれな演出をしてくれます。
もし、そんな装飾をCX-5に装備すれば、夜運転するのにいつもと違う気持ちで乗降できるのではないでしょうか?
CX-5には、純正のアクセサリーとして、足元を照らすフットランプや、センターコンソールを彩るイルミネーションランプ、ラゲッジを照らすLEDランプなどがラインナップされています。
それだけじゃ足りない!という方には、社外品のルームミラーイルミネーション、室内をオシャレに照らす室内灯や、乗降時に足元を彩るCX-5のロゴの入ったドアイルミネーションなどが用意されています。
外装のイルミネーションに目を向けると、ナンバープレートを照らしたり、中には電飾の施されたステッカーなんてものも見つかります!
気になった方は是非、きらびやかな車で、夜の街に繰り出してみませんか?
内装品はどうやって取り付ける?
車内で光るイルミネーションパーツですが、どこから電気を引いて光らせるのがベストなのでしょうか。
イルミネーションなどの電装品は、ヒューズボックスに接続するのがおすすめです。
CX-5のアクセサリ―電源の接続されているヒューズは助手席側のグローブボックスの左下に位置しています。
手で引っ張れば蓋は簡単に取ることができます。
カバーの裏には各ヒューズの機能が簡単に表記されており、説明書にもヒューズの機能詳細と容量が書いてあります。
なお、取り出したヒューズとアクセサリー類を接続する場合は、プラス極やマイナス極の違いや、専用の器具や接続端子が必要になる場合がありますので、覚えておきたいですね。
取り付けを行う際には、機器とヒューズ側の説明書をよく読んでから行うようにしましょう!
CX-5のエアロパーツやインチアップ、ホイールについて紹介
エアロパーツについてご紹介!
CX-5のドレスアップパーツは、純正、社外品を問わず、様々なメーカーから発売されています。
中でも、マツダの純正品のエアロパーツは、CX-5をデザインした方の監修のもと製作されており、パーツの一つ一つが主張するデザインをを引き出させるのではなく、車そのもののスタイルや魅力をより上質に引き立たせ、CX-5にエアロパーツが装着され、トータルで一台の車として成立するデザインとして考えられています。
そのためにアンダースカートでは、車高を低く、より低重心に見せています。
低重心な車は、スタンスの良さが強調され、スポーティーな走りのポテンシャルを連想させることができます。
さらに純正アクセサリーとしての強みを活かし、CX-5本体とトータルした空力性能の造り込みも行っています。
空気抵抗を低減することで、走行安定性がさらに高まり、機能性とスタイリングを高次元で両立させるスタイリングを実現させています。
ホイール変更&インチアップで魅力アップ!
街中で大きなホイールを装着している車を見かけて、ほれぼれした経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
タイヤ外径はそのままに、タイヤの幅を狭め、ホイールを大きくするカスタムをインチアップと言います。
インチアップには、ホイールを強調することにより見た目がかっこよくなる効果だけでなく、運動性能が高くなる、グリップ性能が高くなる、コーナリング性能が高くなるなどのメリットがあり、その容易さも相まってカスタム初心者には最適の改造と言えます。
SUVであるCX-5のタイヤサイズは大きいこともあり、そのドレスアップ効果は絶大!
お気に入りのホイールを見つけて、愛車に換装する楽しみはなかなかのものではないでしょうか?
アイキャッチ画像引用URL:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/