CX-5に絞ったはいいけど、オプションで悩んでいる…
ベースグレードに追加する?それともグレードを上げる?
そんなあなたのために、オプションとパーツを人気と必要性の2つのポイントを踏まえて紹介・検証していきたいと思います。
CX-5のオプションはこれだ!
まずカラーオプションですが、CX-5ではマツダのソウルカラーでもある赤の
ソウルレッドプレミアムメタリック、新色であるマシーングレーメタリック、
スノーホワイトパールマイカの3色はプレミアムカラーなのでそれぞれ
追加料金が75,600円、54,000円、32,400円かかります。
また、パッケージオプションではCD・DVDプレーヤとフルセグ地上デジタル
TVチューナーのセットで32,400円です。これは必須オプションといっても
いいでしょう。当然ながら地デジ放送を走行時にも視聴可能にするためには
限定解除という作業が必要になりますが、これはディーラーではやって
くれないので業者に持ち込みで処理をしてもらうか、限定解除ソフトウェアを
ダウンロードもしくは購入して自分でやりましょう。
高速道路をよく利用する方は、ETCも必須になってくるでしょう。
オプション装備のナビ連動スマートインETC2.0はサンバイザーの上に
隠すような設計になっています。
普段は視界に入ってくることもないというのがさりげなく上品です。
しかしその代わりに値段も約5万円と高額なので、本体価格と取り付け工賃を
合わせても1万円〜3万円と安価な後付けにすることも可能です。
運転時の安全性を最高レベルにまで高めたい方には、4つのカメラで全方向を
カバーする360度ビューモニターで運転中のCX-5の周りを全方向同時に
把握することができます。ただし、画質が荒いという指摘もありますので
必要度は個人個人で分かれるかもしれません。また、フロントパーキングセンサーを
選ぶ方が比較的多いようですが、感度が高くうるさいと賛否両論のオプションです。
レジャーや買い物などでラゲッジルームを多く利用する予定がある方は、
パワーリフトゲートもオススメですが、搭載している・できるグレードが
限られています。しかし、後述のお勧めパーツで紹介のあるラゲッジルーム
カバーを装着すればサーフィンやスキーなどもしっかりカバーしてくれます。
寒冷地にお住いの方にはフロント2シート、もしくは全シートをカバーする
シートヒーター、手袋がなくても運転が辛くならないステアリングヒーター、
寒冷地での雪や汚れがあってもリアカメラの精度を維持できる、バックカメラ
クリーナーがオススメです。バックカメラクリーナーはお住いのエリアによっては
必要度がかなり低くなります。また、ヒーテッドミラーは全車標準装備、
シートとステアリングヒーターはガソリン・ディーゼルモデルともに
最高グレードなら標準装備です。
予算に余裕がある方には是非考慮していただきたいオプションでは
北米や欧州で特に人気があり、日本でも人気が上昇しているのは
ガソリン・ディーゼル車の上位グレードに装備可能なパワーサンルーフで、
開放感と高級感がぐっとアップするオプションです。もう一つは
ベーシックグレード以外で選択可能なBOSEサウンドシステムです。
スピーカーの数も標準の4から10に、高音から低音までの音が
くっきりと再生されより厚みと迫力のある音楽が楽しめます。
CX-5のナビはこれだ!
マツダ車に搭載されるインフォテイメントシステムマツダコネクト、
通称「マツコネ」はパッケージをダウンロードしてのシステムアップデートが可能で
常に最新のバージョンを使用することができます。
それ自体はナビではないのですが、CX-5にナビを搭載したい場合は¥48,600の
追加料金でSDカードを挿入するタイプで保証期間も長い純正カーナビゲーション
機能を搭載することができます。
マツダ車にはこのシステムが強制的にダッシュボードに埋め込まれる設計で
あることがほとんどで、カーナビゲーション・インフォメーションシステムの
選択肢は実質マツコネ以外存在しないのが実情なのですが、そこにはマツダの
戦略として欧州メーカーの得意とするその分野の研究・開発コストを削減する
ことにより、運転に直接関わりがある部分に力を注ぎつつ商品である車の値段を
低く保つことに貢献しています。
実際、とりあえず最低限のものだけつけてあとはか良品が完成し次第配信
というのは車に限らず携帯やコンピューターでも多く取られている戦法です。
このナビ価格は純正品としては破格と言えますが、それでもさらにコストを
押さえたい場合は搭載自体を見送る、安価な後付けGPSを購入するなどの
手もありますが、視界が悪くなる恐れやステアリング・リアカメラなど
車両の装備と連動しないことも多いのでオススメはできません。
特にステアリングとの連動では操作をしながらもレーンキープ機能や
クルーズコントロールなどで安全をサポートしてくれるのに対し、
純正品以外ではではマツダが動作保証をしてくれないので安心度も下がります。
そもそもCX-5の設計からして非純正品を使用してのディスプレイ周りの
カスタマイズ非常に面倒かつ非効率的になってしまいます。
一昔前まではこのマツコネ、遅い・レーダーおよびその他諸々の精度が低い・
コントローラーによる操作性が悪く非常にユーザーアンフレンドリーで
もはや全く使い物にならないなど散々な評判でした。
ただし、ユーザーインターフェイスの使い勝手の不親切やソフトウェア周りの
脆弱さというのはマツダに限らず、日本企業のほとんどが苦手とする分野でも
あります。
CX-5のパーツはこれだ!
CX-5は初期装備でも十分高級感の漂う見た目ということと、やはり
カスタマイズは値が張るのであまり追加パーツで本体を装飾しないという人も
いますが、評価が高く人気が出ている今オプションパーツでの差別化を
図りたい人も少なくはないと思います。
マツダ提案のCX-5用のアクセサリーにはかっこいいものが多く、
ついつい欲張りになってしまいがちですね。
今回は、厳選した人気パーツを数点紹介したいと思います。
エクステリア
まず、基本のアクセサリーではフロント・サイドのアンダースカート、
もしくはフロントガーニッシュがあります。この辺はホワイトやブラックなどの
モノトーンカラーによく映えますね。特にブラックはヘッドライトのデザイン
もあり真っ黒な印象を受けることもあるので、少しシルバーを足してあげると
新鮮かもしれません。
また、アンダーにはSUVらしくエアロパーツを取り入れるというのも
人気の高い選択肢でした。2018年8月現在の中古最高額のCX-5には
このエアロパーツが装備されています。ただ、見た目がなかなかいかつく
なるので女性は抵抗を感じる方も多いかもしれません。
休日はレジャーやアウトドアアクティビティに時間を使うという方には、
ルーフレールをお勧めします。見た目にも格好よく、ルーフレール用の
アタッチメントを必要に合わせて装備させることができます。
インテリア
フロアマットは車内を綺麗に保つためにも是非追加したいオプションです。
ラグジュアリーとオールウェザーの2種類がありますが、オールウェザーの方が
使い勝手が良くクリーニングも簡単でしょう。
背が小さい人などで乗車・降車時にボディに傷がついてしまうことが
心配ならば、スカッフプレートなどの装着もお勧めです。
実用性の高いパーツといえば、ラゲッジトレイもといラゲッジルームカバーです。
カーペットタイプ、ソフトタイプ、ハードタイプがありますが、バックシートの
後方部分も防水仕様にできるソフトタイプかハードタイプが実用的でお勧めです。
ハードタイプの方が掃除はしやすそうですが、車中泊などを考えている方は
純正ベッドクッションとの同時装着ができないので注意する必要があります。
アイキャッチ画像引用URL:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/