「Be a driver.」のキャッチコピーで知られるマツダ。
クルマをカラダの一部のように感じさせ、本当の走る歓びへと評価を得ているマツダ。
そんなマツダから2017年12月、3列シートの大型SUV「CX-8」が発売されました。
エクステリアのカッコよさだけでなく、インテリアへのこだわりもうたうマツダ「CX-8」のオプションについて調べてみました。
マツダCX-8のオプションはこれだ!
オプションとは、最初から標準装備として付いている装備以外に選べるもので、取り付けることにより、乗る人の好みやライフスタイルに合ったクルマにすることができます。
オプションには製造ラインで装着されるメーカーオプションと工場からクルマが出荷された後、ディーラーの工場で取り付けるディーラーオプションがあり、両者は注文できるタイミングが異なります。
・360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー
弟分の「CX-5」には用意されないセットオプションで、最上級グレードの「XD Lパッケージ」と中間グレードの「XD プロアクティブ」に設定されます。
360°ビュー・モニターとは、車体の前後左右4箇所に搭載されるカメラで捉えた映像をセンターディスプレイに表示するものです。
・セーフティクルーズ・パッケージ
グレード「XD」に設定されるパッケージ・オプションで、上級グレードに比べ、やや見劣りする安全・快適装備を強化するものです。
「スマート・ブレーキ・サポート」は、約15km/h以上で走行する時にカメラとミリ波レーダーで先行車を監視し、衝突の危険性が生じると警報や自動ブレーキ機能にって衝突回避をサポートします。
「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」は、停止から高速域までの全ての車速において、先行車と一定の車間距離を保ちながらの走行が可能となります。
他にも、ドライバーがいつもと異なる運転を行うと疲れていると判断し、休憩の促進を表示をする「ドライバー・アテンション・アラート」、ドアノブに触れるだけで施錠・解錠ができる「アドバンストキーレスエントリーシステム」、運転に役立つ色々な情報を表示する「マルチインフォメーションディスプレイ」があります。
マツダは、経済産業省や国土交通省などが推奨する新しい自動車安全コンセプト「セーフティ・サポートカーS」の「ワイド」に該当する先進安全技術を「CX-8」の全グレードで標準装備しています。
マツダCX-8のナビはこれだ!

引用:http://www2.mazda.co.jp/
ナビゲーションシステムのオプションは、最近ディーラーオプションとして選択される傾向がありますが、高級志向のクルマに対して、ダッシュボード内に専用デザインの、完全に埋め込まれているメーカーオプションナビやナビが標準装備されているものもあります。
メーカーオプションは、機能が多く値段もその分高くなりますが、そのクルマ専用に作りつけてあるような設定なので見た目にもきれいに収まります。
対するディーラーオプションのほとんどは、DINサイズ(横幅178mm、高さ50mm)内に収まり、機能はメーカーオプションナビに劣るかもしれませんが、価格もそのぶん控えめです。
「CX-8」にはマツダ コネクトが全車に標準装備されています。
マツダコネクトはソフトウェアをアップデートすることができるため、つねに最新のサービスを利用できるコネクティビティシステムです。
走行中でも、インターネットラジオを受信したり、ハンズフリーで通話したりなど、便利で楽しい様々な機能が安全に利用できます。
「CX-8」はどのグレードにもカーナビゲーションは標準装備されませんが、ナビゲーション用SDカードPLUSを購入すれば、全車に標準装備される7インチWVGAセンターディスプレイをカーナビとして使えるようになります。
こちらのナビゲーションの操作には、停車中のみ操作が可能なタッチ操作と左手で包み込むように持ち、回す、押す、傾けるといった操作で手元を見なくても画面の切り替えができるコマンダースイッチ操作、よく使う機能を簡単に操作できる音声操作があります。
ナビゲーション用SDカードPLUSは、マツダ公式ホームページからダウンロードして最新の地図データに更新することができます。
新しい施設名称や、道路情報などを集録し、最適なルート検索を行うことで、これまでよりもさらに快適なドライブを楽しむことができるでしょう。
ナビゲーション以外にマツダコネクトで利用できる機能は次の通りです。
・アプリケーション・・・燃費情報、各種のメンテナンス情報や注意情報などを表示できます。
・エンターテイメント・・・スマートフォンを活用したインターネットラジオやポータブルオーディオのほか、AM/FMラジオ、メーカーセットオプションのDVDプレーヤーやTVなど多くのメディアを楽しめます。
・コミュニケーション・・・Bluetooth®対応のスマートフォンと繋げることで、ハンズフリー通話やショートメッセージの読み上げが利用できるようになります。
・設定・・・Bluetooth®対応機器のペアリング、ディスプレイやサウンドなどの設定、一部の安全装備のセッティングが行えます。
また、大画面でナビゲーションシステムを利用したい方に外付けの「CX‐8」専用のナビゲーションシステムを紹介します。
・CX-8専用11型 フローティングビッグX 11
「CX-8」の場合は埋め込み型の社外ナビは装着できないため、ダッシュボード上に設置するポータブルナビが選択されます。
しかし、こちらのナビは、ダッシュボードのパネルを専用加飾パネルに交換することで、11型大画面カーナビをインテリアにマッチした形で装着できます。
ナビ側の外部入力を選択すると、マツダコネクトの車両設定を表示させることもできます。
マツダCX-8のパーツはこれだ!

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/accessories/
・アクリルバイザー(メッキモール付)
アクリルバイザーがあれば雨天時でも車内を濡らさずに、少し窓をあけて車内の空気を入れ替えできるようになります。
・フロアマット(消臭機能付き)
リビングカーペットのような弾力性とボリュームのあるのもので、プレミアムとラグジュアリーの2種類があります。
・オールウェザーマット
防水・防汚だけでなく、「CX-8」のデザインにふさわしい洗練された形に追及されています。
・アルミペダル
アクセル、ブレーキ、フットレストを上品にカッコよくでき、運転席のドアを開くと目を引きます。
・スカッフプレート(イルミネーション付き)
高級感がある本物のステンレス素材作られ、フロントもリア用も、ドアを開けた時に光が出迎えてくれます。
・フットランプ
ドアを開けた時、足元を照らすフットランプですが、スモール連動のイルミネーション機能が付いたものです。
ホワイト照明とムーディな雰囲気のブルー照明から選ぶことができます。
・LEDバルブ
フロント、リアルーム、サードシート用、ラゲッジルーム、オーバーヘッドコンソールの各箇所をLEDランプに変えられます。
各場所に取り付けると室内が明るくなり、夜間の荷詰め・荷下ろし、落し物探しもスムーズになります。
・アタッチメント各種
せっかくのSUVですから、アウトドア使いにという方にはルーフへの取り付けもできます。
サイクルアタッチメント、スキー/スノーボードアタッチメントと各アタッチメントを装着するためのキャリアベースがあります。
「CX-8」をより自分好みに、より使いやすくするために、他にもアクセサリーはたくさんあります。
オプション選びも楽しみながら、自分が持つこだわりを「CX-8」と実現させていきたいものです。
アイキャッチ画像引用URL:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/