スバルの優等生であり、スポーツツーリングカーを代表するフォレスター&レヴォーグは共に人気があります。
優劣つけるのは難しいですが、今回はこの両車の価格や大きさ、燃費を徹底的に比較してみたいと思います。
目次
【スバル・フォレスター】VS【スバル・レヴォーグ】は価格はどっち?

まずは両車ともに簡単な紹介をしていきます。
【スバル・フォレスター】
『ダイナミック×ソリッド』=次世代スバルのデザインソロフィーを核に、
SUVらしい力強さや信頼感をそのボディに凝縮しています。
”インプレッサ グラベルEX″の実質的な後継車種です。
【スバル・レヴォーグ】
フルタイム4WDステーションワゴン『レヴォーグ』として登場し、
2014年6月に販売を開始しました。
『レガシィ・レボリューション・ツーリング』をコンセプトとし、
レガシィツーリングワゴンの後継車となりました。
【スバル・フォレスター】VS【スバル・レヴォーグ】の
新車販売価格・中古車小売価格・中古車買取価格を比較してみました。
まずは【スバル・フォレスター】VS【スバル・レヴォーグ】の
新車販売価格を比べてみます 。
スバル・フォレスターの新車販売価格|280,8~310万円
スバル・レヴォーグの新車販売価格|266,8~405万円
次は【スバル・フォレスター】VS【スバル・レヴォーグ】の
中古車小売価格を比べてみます。
スバル・フォレスターの中古車小売価格|59,9~216,0万円
スバル・レヴォーグの中古車小売価格|248,1~285,0万円
最後に【スバル・フォレスター】VS【スバル・レヴォーグ】の
中古車買取価格を比べてみましょう。
スバル・フォレスターの中古車買取価格|70,0~149,0万円
スバル・レヴォーグの中古車買取価格|196,0~284,0万円
結果、スバル・レヴォーグの方がスバル・フォレスターに比べて、
新車販売価格がお高めです。
だからなのでしょうか、中古車小売価格においても
スバル・フォレスターよりスバル・レヴォーグの方が高い価格で
販売されています。
よって、中古車買取価格の際でもスバル・フォレスターの方が
スバル・レヴォーグより安く買い取られます。
スバル・フォレスターの中古車では2008年式がもっとも売れています。
価格範囲は75,8~179,9万円です。
スバル・レヴォーグの中古車では2014年式がもっとも売れています。
価格範囲は252,8~280,8万円です。
また、スバル・フォレスターには
フォレスター『X-BREAK』販売価格|275,4万円
フォレスター『Brown Leather Selection』販売価格|313,2万円
フォレスター『Style Modern』販売価格|280,8万円
の特別仕様車があります。
もちろんのこと、スバル・レヴォーグにも特別仕様車があります。
レヴォーグ『スマートエディション』販売価格|290,5万円
レヴォーグ『STIスポーツ』販売価格|348,8万円
両車ともに負けじとラインナップが豊富です。
【スバル・フォレスター】VS【スバル・レヴォーグ】大きさは?

引用:https://www.lightstalking.com/light-painting-images/
【スバル・フォレスター】
ボディタイプ|クロカン・SUV
最高出力(馬力)|135~280
最小回転半径|5,3
JC08モード燃費|18,6
排気量(CC)|1994~2498
乗車定員|5
全長×全幅×全高|4,625×1,815×1,715
発売時期|1997年2月
2018年10月、スバル・新型フォレスターは
『2018年度グッドデザイン賞』を受賞しました。
フォレスターは2018年6月にフルモデルチェンジをしています。
先代モデルから奇をてらわず、丁寧に正常進化を遂げています。
現行型はガソリンとハイブリッドの2本立てで、
ともに好調なセールスを達成しています。
【スバル・レヴォーグ】
ボディタイプ|ステーションワゴン
最高出力(馬力)|170~300
最小回転半径|5,4
JC08モード燃費|13,2~17,6
排気量(CC)|1599~1998
乗車定員|5
全長×全幅×全高|4,690×1,780×1,495
発売時期|2014年6月
発売から4年目のスバル・レヴォーグは2018年4月に
マイナーチェンジをし、通称E型と呼ばれる新型として
デビューしました。
欧州スポーツステーションワゴンを超える運動性能や
騒音対策を施こしました。
高い実用性、優れたスポーツ性能を併せ持ち、
次世代の長距離ツーリングカーとして、
安定の人気を『スバル・レヴォーグ』は誇ります。

引用:https://automove.jp/?p=9890
スバル・フォレスター対スバル・レヴォーグの
ボディサイズを比較してみましょう。
スバル・フォレスター(2,0アドバンス 4WD CVT)|全長4,625mm、
全幅1,815mm、全高1,715mm
スバル・レヴォーグ(1,6GT アイサイト4WD CVT)|全長4,690mm、
全幅1,780mm、全高1,495mm
スバル・フォレスターはスバル・レヴォーグと比較すると、
全長が‐65mmとスバル・フォレスターの方が一見、
小さいように思えますが、全幅+35mm、全高+220mmと
スバル・フォレスターが全体的に大きいです。
スバル・フォレスターの方が車高が高いので、
視点も高く運転しやすいです。
最低地上高も高いので乗りやすさ抜群です。
男性に限らず、女性でも扱いやすい車になります。
【スバル・フォレスター】VS【スバル・レヴォーグ】燃費はどっち?

クロスオーバーSUVのスバルフォレスター対
スバル・スポーツツーリングカーを代表するスバル・レヴォーグ
新型フォレスターのエンジンは、水平対向4気筒の直噴2,5L&直噴2L
をベースにしたハイブリッドのe-BOXERです。
以前は2L&2Lターボでしたが、ターボが廃止され、
大幅に変更されました。
ベースとなるエンジンがポート噴射の2Lから直噴の2,5Lに
上級化されました。その代わりに、e-BOXERが加わりました。
新型フォレスターの場合は、価格と機能の関係では
e-BOXERのアドバンスが最もお買い得です。
ただ、WLTCモードの総合燃費では、
e-BOXERのアドバンスが14㎞/L、
2,5Lエンジンが13,2㎞/Lとなります。
WLTCの市街地モードでもそれぞれ9,6㎞/L、11,2㎞/Lと
e-BOXERのアドバンスが優れています。
ですが、WLTCの郊外モードでは14,6㎞/L、14,2㎞/L、
高速道路モードでは16,4㎞/L、16㎞/Lと、
2,5Lエンジンの方がe-BOXERを上回ります。
【e-BOXERのアドバンス】
郊外や高速道路では△。
ハイブリッドなので、発進・減速・停止を得意とし、
発進・減速・停止を繰り返す市街地では本領発揮し、◎です。
【2,5Lエンジン】
郊外や高速道路が◎です。
峠道でスポーティな走りを楽しんだり、
高速道路の移動距離が長い方が本領を発揮します。
発進・減速・停止を繰り返す市街地では△です。
結果、フォレスターの【e-BOXERのアドバンス】&【2,5Lエンジン】は
走り方によりどちらにもメリットはありました。

レヴォーグの現行型JC08燃費は、
1,6L車で16,0㎞/L、2L車で13,2㎞/Lです。
新型ダウンサイジングターボエンジンやPHVの採用、
諸々新技術の投入により、1,5L車で18から20㎞/L、
1,8L車でL14から16㎞/L16となるのではないでしょうか。
PHV採用の場合は、ハイブリッド搭載により
燃燃費UP↑はもちろんのこと、
充電電力使用想定の燃費が別途追加されます。
なお、小排気量の1,5Lエンジン搭載車にPHVが搭載されますと、
PHV化によって2パーセント程度の燃費はUP↑することが期待できます。
21から24㎞/L程度になるのではと想定しています。
この先、スバル・レヴォーグ新型PHV採用が楽しみになります。
総合結果は、【スバル・フォレスター】VS【スバル・レヴォーグ】の
燃費は互角ではないでしょうか。
両車ともにスバルがだしている車ですので
同等なくらい燃費も優れていることがわかります。
いかがでしたでしょうか。
今回は【スバル・フォレスター】VS【スバル・レヴォーグ】の
疑問に思ったことを比べてみました。
参考になれば幸いです。
本記事は【スバル・フォレスター】VS【スバル・レヴォーグ】
燃費・大きさ・価格はどっち?のご紹介をさせていただきました。
アイキャッチ画像引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html