2018年3月29日、ニューヨークモーターショーでついにスバルの新型フォレスターが世界初公開されました!
4月9日には日本でもお披露目されました。
想像していた新型フォレスターよりもあまり代わり映えがしていないのでは?との声もよく耳にします。
実際、新型フォレスターはどう変わったのか今回はその気になる最新情報をご紹介します。
目次
スバルフォレスターのモデルチェンジ情報とは?
【世界で一番売れているスバル車】
本格SUVスタイルで楽しむことができる人気モデルのスバル・フォレスターは
水平対向エンジンを搭載し、シンメトリカルAWDの走りが国内外で評判になっています。
新型スバル・フォレスターフルモデルチェンジの一番の特徴は
新型インプレッサ以降導入されている最新のプラットフォーム
「SUBARU GLOBAL PLATFOM」略してSGPを使用することです。
スバルはこれにより、安全性能とクラストップレベルの快適性を実現しています。
その他PHVの搭載、アイサイトツーリングアシスト等々を採用し基礎から大幅に
フルモデルチェンジをしました。
フルモデルチェンジをした新型フォレスターのデザインは随分と大人しい感じになりました。
全体的なデザインラインは一目見て継承されているのがわかるほどです。
先代フォレスターと比べて、あまり代わり映えはしません。
「2018ニューヨークモーターショー」で初公開した北米仕様のエンジンは、
水平対向4気筒で2,5Lでしたが、日本仕様の新型フォレスターにはこれと併せて
水平対向4気筒の2LNAとマイルドハイブリッドも加わります。
先代XVと先代インプレッサスポーツに搭載してあるのと同様の簡易型
ハイブリッドですが、改善を加えて新型フォレスターでは搭載します。
【新型スバル・フォレスターの7人乗り説】
多人数SUVで7人乗りの「エクシーガ」という車が2018年3月までは
存在していました。
しかしながら、ひっそりと生産を終了し、スバルが発売するラインナップからは
ミニバン的な役割を果たす存在の車がなくなりました。
それから新型スバル・フォレスターの7人乗り説が出回りました。
北米ではすでに「スバル大型SUV車3列シートモデル・アセント」
7人乗りが存在しています。
【スバル・新型アセントのサイズ】
全長|4,998mm
全幅|1,930mm
全高|1,819mm
ホイールベース|2,890mm
最低地上高|220mm
タイヤサイズ|18インチ/20インチ
乗車定員|7名/8名
スバル・新型アセントの姿形は、まさに次期、新型フォレスターを思わせます。
フォレスターにアセントとフルモデルチェンジが相次ぐ中、アメリカでは
2018年内にスバル・XVのマイナーチェンジが発表されています。
なので、日本も少し遅れてでも発表されることは明確ではないでしょうか。
スバルフォレスターのモデルチェンジを予想します!
2018年9月14日にスバルは、フルモデルチェンジをした新型フォレスターの受注台数が
先行受注の段階で1万3282台に達したことを発表しました。
2018年6月20日に正式発表の2,5Lガソリンエンジン車が7月19日に、
『2,5Lガソリンエンジン』
最高出力|185ps/5800rpm
最大トルク|24,3kgm/4400rpm
2L「e-BOXER」モデルは9月14日に発売されます。
『2,0Lハイブリッド』
エンジン最高出力|145ps/6000rpm
エンジン最大トルク|19,2kgm/4000rpm
モーター最高出力|13,6ps
モーター最大トルク|6,6kgm
燃費|18,6km/L
(ちなみに、ライバルSUV車では全て2,0L、NAエンジンが
ラインナップされています。
パワーの面ではフォレスターにあまり特徴がないことがわかります。)
5月18日の先行受注開始から、9月13日までで1万3282台となりました。
好調な滑り出しとなっています。
マイナーチェンジの予想ではアイサイトツーリングアシスト機能も搭載します!
アイサイトツーリングアシスト機能には、
『アイサイトコアテクノロジー』と『アイサイトセイフティプラス』
があります。
『アイサイトコアテクノロジー』
・プリクラッシュブレーキ
・後退時自動ブレーキシステム
・AT誤発進抑制制御&AT誤後進抑制制御
・全車速追従機能付クルーズコントロール
・車線逸脱抑制
『アイサイトセイフティプラス』
・後方側警戒支援システム
・スマートリヤビューミラー
・フロント&サイドビューモニター
旧型フォレスターにはMT(マニュアル)車でアイサイトを
搭載していないグレードがあります。
マイナーチェンジ予想の新型フォレスターでは、全車に
最新のアイサイトツーリングアシストが標準装備されます。
今後、MT(マニュアル)車は廃止になることが予想されます。
プラグインハイブリッド&e-BOXERでコンパクトSUV市場に
革命を起こすのではないでしょうか。
新型フォレスターのグレード『Advance』には、
ハイブリッドシステム『e-BOXER』が搭載されています。
e-BOXERとは、スバルらしい走りに加え、環境にも配慮した
水平対向エンジンと電気技術の総称です。
ハイグレードのAdvanceには、新開発2,0LのDOHC16バルブデュアル
AVCS直噴エンジン、そして交流同期電動機との組み合わせが使用されています。
コンパクトSUV界の中でもエクステリアデザインは個性を放ちます。
1,6L&2,0Lのラインナップを選べます。
X-MODEも標準装備し、悪路走破性強さにも魅力を感じます。
そして、シンメトリカルAWDなど走行性能は極め付きです。
【新型スバル・XV PHVの価格を予想してみました。】
他車のPHVをヒントにして販売価格を予想したいと思います。
トヨタ・プリウスPHV
販売価格|326,2~422,3万円
三菱・アウトランダーPHV
販売価格|366~478,9万円
トヨタ・プリウスPHVや三菱・アウトランダーPHVともに車両価格のレンジが
広いので予想しづらいですが、平均するとプラグインハイブリッド搭載で
+50万円前後の値上げになっています。
その為、
新型スバル・XV PHV
予想販売価格|260~310万円
と予想されます。
ちなみに、スバル・XVの販売価格は213,8~267,8万円です。
スバルフォレスターのモデルチェンジ時期はいつ頃?
スバルは、提携するトヨタから技術提供を受けPHVを開発します。
2018年にモデルチェンジを投入する計画だが、進歩は遅れているようです。
同社の日月丈志専務は、
「PHVの発売は2019年頃になります。
初年度はクレジットでカバーしていきます。」
と話しています。
2021年頃にはEVの投入を予定している、とのことです。
トヨタ自動車のハイブリッドシステム(THS)を搭載したXVベースのPHVを、
2018年内に米国市場で発売予定と日本スバルは、話しています。
SUBARU(スバル)の米国法人:スバルオブアメリカは、
クロストレック=日本名ではXVに設定するスバル初の市販
プラグインハイブリッド車(PHV)に関して、
・スバル得意の水平対向エンジン
・新開発のトランスミッション、駆動方式は4W
・スバル初のクロストレック(XV)にPHV搭載!
・2018年内に米国市場で発売
ということを情報公開しました。
下記はスバルの社長が放った言葉です。
“5月7日から『新型SUVアセント』の生産を米国の工場で開始しました。
米国で好評に受け入れていただいているので、非常に期待しています。
投入国は米国とカナダです。
また、5代目となる『フォレスター』を国内を皮切りに
世界でフルモデルチェンジします。″
【日本での発売時期予想は2018年末から2019年】
期待が大きいプラグインハイブリッドモデル、スバル・XV PHVは
ガソリンモデルから遅れ、2019年の投入が予想されています。
とはいえ、実際には2018年度中、早ければ秋から冬あたりにでも
デビューをするのではないかと思います。
2017年4月に現行型のXVがデビューを果たしました。
それから1年経ちますので、新型スバル・モデルチェンジXV PHV
追加に向けて着々と準備が整っているのではないかと思われます。
今後、激戦区であるSUV市場でフルモデルチェンジを
ますます必要とされています。
スバル社長の”5代目となる『フォレスター』を国内を皮切りに
世界でフルモデルチェンジします″
とのお言葉、今後の動向に期待が高まる一方です。
アイキャッチ画像引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/special/photo.html