「ちょうどいい」をテーマに、コンパクトカーでありながら7人乗りのホンダ・フリード。
コンパクトミニバンの先駆けとして、非常に人気が高まっています。
そんなフリードですが、内寸はどれほどの大きさなのでしょうか?
また、内装色や改造にはどのようなものがあるでしょうか?
目次
ホンダフリードの内寸はどうなの?
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/design/
では、フリードの内寸を見ていきましょう。
フリードの基本内寸
フリードの基本内寸は以下の通りです。
○室内長:3,045mm
○室内幅:1,455mm
○室内高:1,275mm(ガソリン車は1,285mm)
フリード+の基本内寸
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/styling/design/
フリード+の基本内寸は以下の通りです。
○室内長:2,310mm
○室内幅:1,455mm
○室内高:1,275mm(ガソリン車は1,285mm)
以上、フリードとフリード+の内寸ですが、いかがでしょうか。
室内長は3,045mmと2,310mmですから、家庭にある布団よりも少し長いくらいの長さですね。
室内幅は両方とも1,455mmですが、これはダブルサイズのベッドの幅とほぼ互角です。
室内高は1,275mmと1,285mmですが、これはテニスコートのネットより少し高い大きさで、小学2年生の男の子の身長と同じくらいです。
つまり、フリードの内寸を簡単に表現すると「ダブルサイズより長めのベッドの上に小学2年生の男の子が立っている」くらいの大きさになります。
フリードの後部内寸
フリードの後部の内寸は以下の通りです。
開口部高さ:1,110mm
開口部最大幅:1,080mm
開口部地上高:480mm
フリード+の後部内寸
フリード+の後部の内寸は以下の通りです。
開口部高さ:1,255mm
開口部最大幅:1,080mm
開口部地上高:335mm
以上がフリードの後部内寸になりますが、いかがでしょうか。
何かと数値的にはフリードに対して不利感のあるフリード+ですが、後部内寸に関していえばフリードよりも高く、そしてフリードよりも低床に設計されています。
フリードよりも荷室の開口部にゆとりがあるので、荷物の積み込み・積み下ろしに関してはフリードよりも楽に行えるでしょう。
また、フリード+オリジナル装備として「ユーティリティボード」があります。
画像のラゲッジスペースに敷いてある灰色の板のことですが、画像の様においてラゲッジスペースを2つに分けることも、取り払って背の高いものを積むことも可能です。
また、3列目シートのないフリード+はこのユーティリティボードをフラットとして利用することが可能で、2列目シートを「前に倒す」ことで広々としたフラットスペースが完成します。
ホンダフリードの内装色の選択できる範囲は?
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/design/
内寸がわかったところで、次は内装色をご紹介しましょう。
フリードの内寸色
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/design/
①モカ(ファブリックシート)
EX、Modulo Xグレード以外で選択できる内装色です。
落ち着いたブラウンの色合いが車内に安らぎをもたらします。
Gグレードではインパネが木目調になりますが、木の温かさとマッチして非常に癒される空間になるはずです。
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/design/
②ベージュ(ファブリックシート)
GグレードのHonda SENSING搭載車で選択可能な内装色です。
インパネの白木目調により近い色合いなので、車内に統一感が出ます。
また、ベージュはブラウン同様、落ち着いた雰囲気の空間をつくることができるほか、風水的にも開運効果が期待できる色なので、運気がアップするかもしれませんね。
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/design/
③ブラック(コンビシート)
GグレードとEXグレードで選択可能な内装色です。
これまでの2色とは打って変わって、クールなブラックがモティーフ。
インパネも黒木目に変化し、車内に都会的な雰囲気を呼び込みます。
高級感ある内装にしたいのであれば、是非ともブラックを攻めてみたいものです。
フリード+の内寸色
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/design/
①ブラック(ファブリックシート)
EXグレード以外で選択できる内装色です。
フリード同様、車内に威厳と高級感をもたらす色合いです。
また、インパネのガンメタが指し色となり、車内がスタイリッシュにまとまっています。
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/design/
②ブラック(コンビシート)
GグレードのHonda SENSING搭載車と、EXグレードで選択可能な内装色です。
色はブラックなので変わらないものの、こちらはシート素材にプライムスムースが使われています。
プライムスムースは汚れやしわに強く、それでいて手触りがしっとりとした質感であることから、上質な空間を演出するとともに機能性の高さも併せ持つ特別素材です。
Modulo Xの内装色
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/design/
ブラック&モカ(コンビシート)
Modulo Xのためだけに用意された内装色です。
インパネやシートの外側は高級感のあるブラックで武装し、座る部分には温かみのあるモカを使用しています。
ブラウンとブラックの合わせ技で、特別仕様車らしい高級感を演出しています。
もちろんプライムスムースですので、機能性もばっちりのシートです。
以上が各グレードに用意された内装色になりますが、いかがでしょうか。
内装色としては「シートカラー+インパネの色+シートの素材」という組み合わせですね。
モカやベージュの温かさを取るもよし、ブラックの高級感を取るもよしです。
フリード+の設定色がブラックしかないのは少し残念でしょうか。
また、Modulo Xは2色塗りというオリジナルの内装。
特別なフリードに乗りたい!と思った方には非常におススメです。
ホンダフリードの内装を改造したい?できます!!
引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/cabin/
外装の改造はパーツもそろっていてやりがいがありますが内装だって負けてはいません。
純正アクセサリーや社外パーツを使って自分オリジナルの内装をつくることだってできちゃいます。
特にフリードはホンダ純正アクセサリーが豊富で、カタログを見ているだけで楽しくなってきます。
今回はそんなホンダ純正アクセサリーから、おすすめの商品をご紹介します。
①シートカバー
引用:https://www.honda.co.jp/ACCESS/freed/interior/seatcover/
対フリード・フリード+用に制作されたホンダ純正シートカバーです。
色はブラウン系のタンとホワイト系のアイボリーの2色があります。
その他、バーバパパオリジナルシートカバーも用意してあります。
引用:https://www.honda.co.jp/ACCESS/freed/interior/seatcover/
こちらはいたるところにバーバパパのキャラクターが描かれていて非常にかわいい!
ファンにはたまらないシートカバーです。
②ステアリングガーニッシュ
引用:https://www.honda.co.jp/ACCESS/freed/interior/steeringwheelgarnish/
ステアリングホイールをスタイリッシュに演出できるガーニッシュです。
ピアノブラックとシルバーの2色で構成され、高級感がプラスされます。
③ねこちゃんリッド
ドリンクホルダーにかぶせられる、かわいいねこちゃんをモティーフにしたリッドです。
耳にカードを挟むことができるので、ドリンクホルダーを隠す以外にも様々な用途に使用できます。
色はブラックとホワイトの2色から。
④光のアイテムパッケージ
引用:https://www.honda.co.jp/ACCESS/freed/interior/package_hikarinoitem/
1,2列目用のフットライトと、サイドステップガーニッシュが同時に手に入るセットです。
車内のイルミネーションはラグジュアリーな空間をつくるためにはぜひ欲しいアイテムでもありますね。
サイドステップのガーニッシュも、乗り降り時の足元にアクセントを与えてくれます。
本来すべてバラで売っているものの、これらをバラでかうと48,600円ほど。
ただしセット価格なら38880円と、1万円近く値引きされます。
⑤ユースフルパッケージ
「かわいい」「高級感がある」だけがオリジナルの内装ではありません。
「とにかく便利で使いやすい」という内装も絶対に必要です。
そんな方におすすめなのがこの「ユースフルパッケージ」です。
これには「センターコンソールバッグ」「インパネマット」「シートバックテーブル」がセットになっています。
センターコンソールバッグは、2列目の真ん中における多目的バッグで、サイドポケットが4つもついてきます。
車の中で観るDVDやちょっとした小物を入れておくのに非常に便利です。
インパネマットは助手席前にあるちょっとした小物置きに敷く、滑り止めマットです。
運転中の加速減速での置いたものの飛び出しをしっかり防いでくれます。
シートバックテーブルは運転席の後ろに取り付けるタイプの簡易テーブルです。
ドリンクホルダーや手提げかけなどの細かなくぼみや突起があって便利なほか、軽食にも使用できます。
これらも光のアイテムパッケージ同様セットでお得になっており、単品での合計金額が21,168円なのに対して16,200円と、5000円近く安くなっています。
外装と違いあまり内装を他人に見せる機会はありませんが、だからこそ友人や知人が乗った際に「すごい!」「また乗りたい!」と言ってもらえるような内装をつくってみましょう。
ホンダフリードの内装まとめ
ここまでフリードの内装についてご紹介していましたが、いかがでしたか?
フリードの内寸はダブルベッドより少し長いサイズで、十分に広いスペースでした。
また、内装色は温かみのあるモカ・ベージュや、高級感のあるブラックがありました。
内装パーツは純正だけでも豊富で、自由なカスタマイズが可能なようです。
自分が運転する車なら、外装以上に内装にも気を使いたいところ。
自分たちの過ごす空間ですから、少しでも自分が納得できる仕上がりにしてくださいね。
アイキャッチ画像引用:https://www.honda.co.jp/FREED/