ポップはカラーバリエーション、アソビ心のあるデザインの”遊べる軽!ハスラー”。
ももクロのCMも印象的ですよね。
そんなスズキ・ハスラーについて、ご紹介していきたいと思います。
スズキハスラーのスペックはこれだ!

引用:http://www.suzuki.co.jp/
まずは気になるスペックについてご紹介します。
エントリーモデルのグレード「A」のほか、G/G Turbo/ J /J Turbo/タフワイド/ワンダラーと、グレードバリエーションがあります。
エントリーモデルのグレード「A」のスペックについては以下の通りです。
2018年11月マイナーチェンジモデル「Aグレード」
・メーカー希望小売価格 l 1,100,520~1,221,480円
・全長×全幅×全高 l 3,395×1,475×1,665m
・室内長×室内幅×室内高 l 2,035×1,295×1,250m
・乗員定員 l 4名
・ドア数 l 5ドア
・車両重量 l 750kg
・エンジン l 水冷直列3気筒DOHC12バルブ
・総排気量 l 658cc
・最高出力 l 52PS(38kw)/6,500rpm
・最大トルク l 6.4kg・m(63N・m)/4,000rpm
・燃料供給装置 l EPI(電子制御燃料噴射装置)
・燃料タンク容量 l 27L
・使用燃料 l 無鉛レギュラーガソリン
・燃費 l 26.6km/L
・最小回転半径 l 4.6m
最小回転半径は4.6mと取り回しもよく、運転しやすいですね。
また、室内の広さは、タントやNボックスにも引けを取らない広さを確保していて、
スノボやキャンプ、釣りなどアウトドア好きには嬉しい装備!
スライドドアではありませんが、室内の広さを考えれば子育てママさんにも嬉しいポイントじゃないでしょうか?
更にグレードによってはボディカラーが14種類とバリエーションが豊富なのも魅力的です。
ポップで可愛らしいカラーリングはもちろん、シックなカラーもあり、悩んじゃいますよね?
「かっこ可愛い」と見た目の評判もとても良いです。
2018年11月にマイナーチェンジを行ったハスラーは前回のモデルからかなり変わったと言えます。
・スズキセーフティサポートの設定が拡大
・「J」グレードが特別仕様車から定番モデルとして発売
・「G」「G Turbo」に新色が追加
まず、スズキセーフティサポートについてですが、
前回までのモデルでは、レーダー方式による前方車両などを確認するシステムでしたが、
2つのカメラを搭載し、衝突被害を軽減するサポート「デュアルカメラブレーキサポート」に変更しました。
これ以外にも、
・車線逸脱警報機能
・先行者発進お知らせ機能
・誤発進抑制機能
・ふらつき警報機能
などが追加されました。
次に、「J」グレードが定番モデルとして発売されました。
今までのハスラーは、エントリーモデルの「A」、中間グレードの「G」、最高級グレードの「X」と分類されていましたが、
「X」グレードに代わるかたちで「J」グレードが追加されました。
「J」「J Turbo」グレードのみ、ブラックインテリアパッケージがオプションで選択できるようになっています。
最後に、「G」「G Turbo」に新色が追加されました。
それが以下の4色です。
フェニックスレッドパール / ホワイト

引用:http://www.suzuki.co.jp/
アクティブイエロー / ブラック

引用:http://www.suzuki.co.jp/
クールカーキパールメタリック / ホワイト

引用:http://www.suzuki.co.jp/
ブリスクブルーメタリック / ホワイト

引用:http://www.suzuki.co.jp/
また、今回のマイナーチェンジに合わせて発売されたのが「ハスラーワンダラー」です。

引用:http://www.suzuki.co.jp/
コンセプトは「自由気ままな旅」で、
イメージ写真の通り、ブラウン系のカラーリングで、自然を感じさせる1台となっています。
内装にもウッド調の仕上を採用しており、気ままにアウトドアに出かけたくなるようなイメージになっています。

引用:http://www.suzuki.co.jp/
こちらはバックドアに付いている、ワンダラーのエンブレムです。
アウトドアを連想させるデザインとなっていますね。

引用:http://www.suzuki.co.jp/
こちらはサイドのデカールです。
細部にまでコンセプトを表現するこだわりが見えてきますね。
次にスズキハスラーの乗り心地についてご紹介していきます。
スズキハスラーの乗り心地は…どうなのか!?

引用:http://www.suzuki.co.jp/
まず、乗り心地ってどういうものか、皆さんピンときますか?
どういうのが乗り心地がいいのか、悪いのかについて、そもそも「乗り心地ってどういうもの」かについてお話すると
乗り心地は、室内空間、シートの座り心地、視界、空調、振動、騒音などを含めた総合的な感覚として広くとらえます。
また、路面刺激による振動のほか、アイドル振動や加減速時のショックなども乗り心地として扱います。
つまり、感覚的なものにはなりますが、いくつか良い悪いのポイントがあることが分かりますね。
それを踏まえて、スズキ・ハスラーの乗り心地について調べてみた結果、
乗り心地については賛否両論のようで、悪い口コミも多く見られます。
具体的には、
・縦揺れと横揺れが大きい
・段差を乗り越えた際の揺れが不快
・普通の軽自動車同様のロードノイズ
・後部座席の乗り心地が悪い
このような意見が多いようです。
振動・騒音の部類になりますね。
どうしてそのような問題が発生するのかというと、、、
原因は足回りが固いことと、シートが固めであることによるみたいです。
ハスラーの標準タイヤはエコタイヤで、エコタイヤは通常のタイヤより弾性があるに加え、
空気圧をパンパンにしているため、ちょっとの段差や凹凸でも拾ってしまいます。
空気圧をパンパンにすることで燃費が向上するので、このような仕様になっているのですが、乗り心地が悪いのは嫌ですよね。
長距離の運転では疲れてしまったり、体が痛くなってしまう原因になるので改善したいところです。
乗り心地の改善策を調べてみると、下記のような改善策がありました。
・タイヤを替える
・タイヤの空気圧をチェックして減らす
・タイヤの空気が抜けるのを待つ
タイヤによって空気圧の適正値は異なりますが、大体2.0~2.5ぐらいみたいです。
長く乗っていると次第に空気が抜けるので「乗り心地が気にならなくなった。」などの意見もありました。
ガソリンスタンドで空気圧を測ってもらい、空気を減らすこともできますので、減らしてみてもいいかもしれませんね。
ただ、減らしすぎも他の部分に問題が生じる可能性があるので、カーディーラーなどに相談するのがいいでしょう。
乗り心地が気になる方は、前席・後部座席の両方に試乗してみるのもいいかもしれません。
乗り心地について悪い口コミを紹介してきましたが、良い口コミもあるんです。
・寒い土地でもシートが暖かい
・小回りが利いて、運転が楽
冬の寒い日ではなかなか車内が温まらないですよね。
そんな日でもシートヒーターが心地よくシートを温めてくれるので快適だという意見がありました。
また、スペックのご紹介でもお話しましたが、最小回転半径が4.6mなので、狭い道でも楽々回転できます。
Uターンするときも一発で回転できるのでストレスなく運転できますね。
最後にスズキハスラーの加速性能についてご紹介します。
スズキハスラーの加速性能を報告します!

引用:https://besthqwallpapers.com/
ハスラーはオフロード的な要素とハイトワゴンの要素を融合したクロスオーバータイプの軽自動車です。
搭載されているエンジンは、スペーシア、ワゴンR、アルトシリーズに使用されている汎用型エンジン「R06A型」ですが、これに加えてSエネチャージというマイルドハイブリッドが組み合わされたモデルもあります。
グレードによって異なりますが、「ノンターボ」「ノンターボ+モーター」「ターボ+モーター」の3タイプがあり、中でもターボ+モーターが一番加速力に優れています。
エンジンスペックについては以下の通りです。
【エンジン 最大出力・最大トルク】

さらに、G(CVT)/G Turbo/ J /J Turbo(FF)/4WDモデルにはハイブリッドモーターが搭載されます。
ハイブリッドモーターのスペックは以下のようになります。
【WA04A型モーター 最大出力・最大トルク】

たいてい、ターボ搭載の軽自動車は馬力64PS程度ですが、ハスラーはモーターの動力も加わるため、他のハイブリッドではいモデルよりも馬力とトルクの面では有利になります。
エンジンとモーターを併せ持つハスラーは軽自動車の中でもトップクラスの馬力とトルクを持っていることは間違いありません。
また、気になる加速性能ですが、Sエネチャージを搭載しているので、減速時に回生エネルギーをリチウムイオンバッテリーに充電し、加速時にモーターがエンジンをアシストする構造となっています。
そのため、非常にスムーズな加速感を実現しています。
また、加速を重視するのであれば、4WDよりもFFがおすすめです。
4WDは雪道や濡れた路面で効果を発揮しますが、30kgほど車両重量が重くなってしまうため、加速にはマイナスとなります。
カラーリングやデザインが魅力的なスズキハスラーですが、
軽自動車の枠を超えられていない部分も見受けられますね。
ただ、私個人の意見としては、価格を抑えるためには妥当なのではないかとも思います。
加速についても軽自動車の中でもかなり優れているので、是非ご検討してみても良いかと思います。