スズキの大人気軽自動車’’ハスラー’’は「遊べる軽!」をコンセプトに、アウトドアシーンでも活躍するSUV×トールワゴンのクロスオーバーカーです。
そんなスズキ・ハスラーはあらゆる利用シーンを検討出来そうですが、実際に後部座席の広さはどうなのか?
どれぐらい荷物が載せられるの?車中泊はできるのか?気になりますよね?
そんな疑問にお答えできる様、まとめましたのでご紹介していきたいと思います!
スズキハスラーの後部座席の広さは?

引用元:http://www.suzuki.co.jp/
トールワゴンとして発売されているハスラーですが、後部座席は広いか気になりますよね?
長距離ドライブで疲れないのかな?居住性は良いかどうか?など様々疑問があると思います。
まずは、後部座席の広さについてご紹介していきたいと思います。
・後部座席は広い
口コミで多かったのは、広さ・居住性は十分との意見でした。
特に後部座席を一番後ろまでスライドさせた場合、170cmの男性でも足元はゆとりがあるみたいです。
ただ、後部座席を一番前までスライドさせた場合、足元はかなり窮屈となります。
長距離ドライブでは辛いという意見も多いので、前にスライドする際は近所におでかけ程度が適しているでしょう。
2人乗りを想定している方には問題ありませんが、後席を後ろにスライドするとトランクが狭いので、買い物時はあまり荷物を積めないと思います。
・シートアレンジが多彩
座席のアレンジは新型になり、かなり多彩になりました。
荷物や乗る人数などによって自分好みのアレンジが出来るのは魅力的ですね!
シートアレンジは下記の種類が可能です。
「後部座席1つ」たおす
「後部座席2つ」たおす
「助手席+後部座席2つ」たおす
「運転席+助手席」たおす。「後部座席2つ」スライドする
下記にもイメージ写真を掲載しましたが、アウトドア時の大きい荷物やサーフボード・スノーボードなどの長い荷物にも対応できます。
アウトドア派には嬉しいですよね!
↓後部座席を1つたおした場合がこちら

引用元:http://www.suzuki.co.jp/
ある程度の荷物はこれで対応できるでしょう。
↓後部座席を2つたおした場合がこちら

引用元:http://www.suzuki.co.jp/
ラゲッジフロアと後部座席がフラットになるため、荷物が積みやすく、たくさん積めます。
↓助手席+後部座席2つをたおした場合がこちら

引用元:http://www.suzuki.co.jp/
助手席をたおすことによって、サーフボードも積めちゃうスペースが確保可能です。
↓運転席・助手席をたおし、後部座席をスライドした場合がこちら

引用元:http://www.suzuki.co.jp/
フルフラットになるので、ちょっと休憩したいときなど横になれます。
・後部座席は左右独立スライド
コンパクトカーなどでも後部座席はリクライニングやスライドができない場合がありますが、ハスラーは左右別々にスライド・リクライニングが出来ます。
それによって、上記のシートアレンジが可能になっているんですね!
後部座席は左右独立スライドやフルフラットになるシートアレンジなどで利用シーンに合わせてスペース確保が可能なことが分かりましたね!
では次に、荷室容量(トランクの広さ)はどれぐらいなのか、ご紹介していきたいと思います。
スズキハスラーの荷室容量はどのくらいなの?

引用元:https://k-sokuhou.com/
アウトドアにでかけるときはもちろん、街に買い物に行くときも、どれぐらい荷物を積めるか気になるところです。
荷室容量はどれぐらいなのか、ご紹介していきたいと思います。
・4人乗ったときはあまり積めない
後部座席を一番後ろまでスライドした際のラゲッジスペースは
高さ / 幅 / 奥行・・・・・900 / 1010 / 290(mm)
となり、買い物袋でいうと大きめ3つしか積めないほどです。
2人で乗る場合は、後部座席を一番前にスライドするか、たおしてしまった方がよさそうですね。
後部座席を一番前にスライドした場合、奥行を450mm確保することが出来ます。
普段使いとしては十分なスペースですので、たくさん買い物しても問題無いでしょう!
・ラゲッジフロアはアウトドア向き

引用元:http://www.suzuki.co.jp/
アウトドアを意識した新型ハスラーには嬉しい装備として、汚れをふき取りやすい素材を使用したラゲッジフロアを採用しています。
そのため、海に行った際など、濡れてしまったり、汚れてしまっても簡単に拭き取れます!

引用元:http://www.suzuki.co.jp/
また、スズキ純正品のラゲッジマット(ソフトタイプ)を引いてあげると、濡れたままの荷物も気にせず積むことが出来ます。
これはアウトドア派には嬉しいですね。

引用元:http://www.suzuki.co.jp/
それ以外にも、ラゲッジネットを装着することが可能で、様々な使い方が出来るようになっています。
ラゲッジネットを装着するには、スズキ純正アクセサリーのユーティリティーカラーリングフックとラゲッジネットが必要になります。
・心許ないときはラゲッジアンダーボックストレーを活用

引用元:https://item.rakuten.co.jp/
ハスラーのラゲッジスペースは決して広いとは言えません。
たくさん買い物するときは、心許ないですよね?
そんな時はスズキの純正品のラゲッジアンダーボックストレーという製品をおすすめします!
ラゲッジスペースの底に収納をプラスすることが出来る、後付け可能な製品で、通販やネットなどでも購入することが可能です。
使用しないときはフタを閉めておけるので、フラットになります。
スズキハスラーでの車中泊は可能か?

引用元:http://www.suzuki.co.jp/
遊べる軽!としてアウトドア派にも大人気のハスラーですが、遠出するときほど車中泊出来たらって思うことは多いですよね?
「ハスラーは車中泊できる!」という話をよく聞きますが、本当に可能なのか?出来るとしたら快適なのか?
についてご紹介していきたいと思います。
・Gグレード、Jグレードは2人車中泊が可能
結論、車中泊は可能です。
車中泊する際はシートをフルフラットにする必要があり、フルフラットにできるのはGグレード・Jグレードのみとなっています。
簡単にまとめると、
Aグレード:1人泊まれる。後部座席がスライド出来ないので、助手席をたおして寝る。
G・Jグレード:2人泊まれる。運転席・助手席をリクライニングさせることでフルフラットになる。
となります。
・スズキ純正品のベッドクッションを活用する

引用元:https://www.bepal.net/
厚みのある純正品のベッドクッションがアクセサリとして用意されています。
価格としては、3万9960円と割り高に感じますが、運転席・助手席・後部座席を全てたおし、マットをひくことで簡単に車中泊の準備は完了します。
自作でマットを用意する必要がないので、とても嬉しいですね!
厚みがあるので凹凸が気になったりすることもありません。
・フルフラットにすると男性2人でもゆったり

引用元:http://recharge-house.com/
Gグレード・Jグレードでフルフラットにした場合、下記のようなスペースが確保できます。
室内長・・・・・180~190(cm)
室内幅・・・・・110(cm)
室内高・・・・・125(cm)
車中泊時は男性でもゆったり足を伸ばせますし、無理なく寝返りをうてます。
また、着替えたりするにも高さが十分にあるので楽々ですね。
・より快適に過ごすためにスズキ純正品のシェードを

引用元:http://www.suzuki-accessory.com/
ただ寝るだけなら純正ベッドクッションに寝袋等用いれば事足りますが、さらに快適に車中泊するのであれば、純正のプライバシーシェードを活用しましょう。
フロントプライバシーシェード、リアプライバシーシェードは、窓に装着することでカーテンの役割を果たします。
換気用メッシュも付いているので害虫に侵入される心配もありません。
外から丸見えだと落ち着かないですよね?
これがあれば、気になる視線を遮断できます!
いかがでしたでしょうか?
アウトドアを意識した装備やアクセサリーはもちろん、多彩なシートアレンジはいろいろな使い方が出来そうですね!
ご検討中の方は、一度試乗に行かれてみるのもいいかもしれませんね!
アイキャッチ画像引用:http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/