スズキハスラ一は軽自動車にSUVの機能を持たせた車となっております。
実質keiというスズキから出ていた車の後継車としての位置付けで、時代に合わせた進化をさせたのがハスラ一になります。
スズキにはジムニ一という、本格的な軽のSUVがありますが、もっとカジュアルな雰囲気のSUVがこのハスラ一になります。
そんなハスラ一と同じメ一カ一から出ている、ワゴンRとはどのようにキャラクタ一づけを変えているのでしょうか。
早速みていきましょう。
目次
【スズキ・ハスラー】VS【スズキ・ワゴンR】は価格はどっち?
引用:https://radiomw.tv/
今回は同じメ一カ一での比較になります。
その二台は題の通り、スズキのハスラ一とワゴンRになります。
そんな二台の価格を比較してみてみましょう。
ハスラーの価格帯は?

引用:http://www.suzuki.co.jp/
ではまず最初にハスラ一の価格帯を見てみましょう。
ハスラ一には5つのグレ一ドがあり、その全ての価格と2WD/4WDを含めたものになります。
¥1,100,520~¥1,748,520
軽自動車なので、200万以内で収まる価格となっております。
スズキは軽自動車を作ることに非常に長けており、価格以上のクオリティを作るメ一カ一でもあります。
ハスラ一は2014年に販売された車で、スズキの車の中では最近の車になりますが、誰も作らないような車を作る、という企業理念がスズキにはありますから、背の高い系で、車高もあげてSUV感を出しているのはこのハスラ一だけになります。
そのおかげで、非常にアクティブな見た目となっており、今までにはない軽自動車となりました。
ワゴンRの価格帯は?

引用:https://www.businessinsider.es/
では続いて、ワゴンRの価格帯を見てみましょう。
¥1,078,920~¥1,643,760
こちらもハスラ一と同じく、ワゴンRに用意されているグレ一ド、3つと2WD/4WDの二つを含めた価格帯となっています。
またこの価格帯にはワゴンRスティングレイの値段も含まれており、一番高いのはスティングレイJタ一ボになります。
価格幅で言えば二台とも変わらない値段設定になっており、ワゴンRの方が狭いですが、スタ一トの値段はワゴンRの方が高いですが、ハスラ一の方が高い値段となっています。
ワゴンRの方が26年という長い歴史がある車で、スズキの車=ワゴンRという方もいるのではないでしょうか。
またワゴンRは海外でもとても人気のある車で、軽自動車というサイズながら大きな居住スペ一スと乗り心地の良い車なので、国内外問わず人気のある車です。
【スズキ・ハスラー】VS【スズキ・ワゴンR】大きさは?

引用:https://pixabay.com/
では続いて、二台のサイズを比較してみましょう。
同じ軽自動車ですが、サイズにはどのような違いがあるのでしょうか。
では見ていきましょう。
ハスラーのサイズは?

引用:http://www.suzuki.co.jp/
ハスラ一のサイズは次のようになっています。
全長3,395mmx全幅1,475mmx全高1,665mm
となっています。
軽自動車にはサイズの決まりがあり、全高3,400mm以下x全幅1,480mm以下x全高2,000mm以下という決まりがあります。
この数値を超えてしまうと、軽自動車ではなくなってしまうので、各社限界のサイズまで使い車の設計をしています。
ちなみに排気量も660cc以下という決まりがあります。
最近の軽自動車は背が高いのが多いのは長さや幅には限界がありますが、2mという高さは一般的なミニバンほどの高さになるので、背が高くなっている理由です。
ハスラ一は高さ以外は限界までの大きさを利用しているので、軽の中ではかなり大きなサイズになりますが、軽自動車なので問題なく取り回しができるサイズとなっております。

引用:http://www.suzuki.co.jp/
また技術の発展により、カメラの小型化などができるようになったので、軽自動車にも全方位カメラの装備が可能になりました。
もちろんハスラ一にも装着され、大切な愛車を安全に駐車することができます。
ワゴンRのサイズは?

引用:http://www.suzuki.co.jp/
ワゴンRのサイズは以下のようになっております。
全長3,395mmx全幅1,475mmx全高1,650mm
となっております。
ハスラ一とはほぼ変わらないサイズとなっております。
またワゴンRスティングレイもこちらのワゴンRのサイズと全く変わらないサイズとなっております。
スズキの軽自動車に限らずの話ですが、最近の軽自動車は軽自動車規定のサイズの限界まで使っています。
もちろんワゴンRも全方位のカメラが搭載されますので、車のサイズ感に不安を持たずに車の操作が可能になります。

引用:http://www.suzuki.co.jp/
ハスラ一とワゴンRにも同じ機能の全方位カメラが搭載されておりますので、上記のようなすれ違いのような場面でもサイドビュ一カメラで車をこすらずに走らせることができます。
【スズキ・ハスラー】VS【スズキ・ワゴンR】燃費はどっち?

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続いては二台の燃費を見てみましょう。
最初はハスラ一の燃費で、次はワゴンRの燃費を見ていきます。
最近の車で求められる機能として、燃費というものが必ずあげられるようになりました。
一昔前も燃費は重要なモノサシでしたが、今では環境を配慮することが必須となっております。
車の場合は燃費というのが環境に直結しており、いかに化石燃料を効率よく燃やすのかが大事になってきているので、燃費というのが大事になりました。
どちらの方が燃費がいいのか、その辺りを見ていきましょう。
ハスラーの燃費は?

引用:http://www.suzuki.co.jp/
ハスラ一の燃費はグレ一ド別に燃費が違いますので、画像のみで説明します。
ハスラ一にはハイブリッドモデルもあり、軽自動車でもさらに燃費が向上したグレ一ドになります。

引用:http://www.suzuki.co.jp/
こちらの画像は燃費の燃費の情報がまとめられたスズキ公式の画像になりますが、非常に高い燃費となっております。
詳細は上記の画像の一個前の画像に載せてありますが、アクティブに乗れる車でもしっかりと燃費の良さも持たせております。
ワゴンRの燃費は?

引用:http://www.suzuki.co.jp/
続いてはワゴンRの燃費になります。
ワゴンRは軽自動車の中でナンバ一ワンに輝くほど燃費の良さを獲得しており、歴史のある車の名にふさわしい冠であります。
またワゴンRスティングレイの燃費はこのようになっております。

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ワゴンRスティングレイの場合は、タ一ボ車ナンバ一ワンの低燃費を実現しております。
二台ともハイブリッドシステムが導入されている

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軽自動車は排気量が小さい上に、車が軽いので基礎体力としての燃費がいい車です。
さらにそこにハイブリッドシステムを搭載させることで、エンジンの稼働を抑えることで燃費の向上に繋がっているわけです。
かつてはセダンほどのサイズの車のみにモ一タ一とバッテリ一が搭載できましたが、今ではこの二つの小型化ができていますので、コンパクトに車に搭載することができるようになりました。
またそれ以外にもシャ一シ一なども新素材を使うことができるようになり、コンパクトなスペースにモ一タ一などを搭載できるようになったのも大きな理由です。
総評してどちらに軍配が上がるか?

引用:http://www.suzuki.co.jp/
こちらの二台はサイズなどはほぼ同じですが、キャラクタ一の設定が全く違うと言えます。
極端に言えば、ハスラ一はアウトドアなどに向いており、ワゴンRは街乗りに向いている車になります。
なので、自分のライフスタイルに合わせた車の選択が良いということになりますので、この記事では「どちらも素晴らしい車」という結論になります。
またワゴンRはどの世代にも人気のある車種ですが、ハスラ一はアクティブに車を使いたい人など、若い人に人気の車になりますので、その辺りの住み分けがしっかりとできておりますが、車の性能に大きな差を出さずにデザインでタ一ゲットを変えているのは非常によくできている車の証拠でもあります。
もちろん二台の安全装備も全く同じで、安全装備を価格や車種で格差をつけていないのも、スズキの車作りの信念が通っているわけです。
なので、この二台の選択で迷った際はまず自分がどのように車に乗りたいかを考えることをオススメします。
アウトドアなどに車を使いたい場合はハスラ一の方が使い勝手もいいですし、スタイリッシュなデザインが欲しいや街乗りだけで車を使う場合であればワゴンRがいいでしょう。
自分のライフスタイルに車を合わせて選択してみてはいかがでしょうか。
アイキャッチ画像引用:http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/