車に乗る時は後席にも人を乗せることがあるかもしれません。
そんな時に後席のスペースは重要ですね。
また荷物を積めるかどうかも大事。
スズキジムニーの後席の荷室の広さや、車中泊が出来るかどうかをチェックしてみました。
スズキジムニーの後部座席の広さは?
引用:https://gqjapan.jp/
ジムニーはSUV系の軽自動車です。
後輪駆動をベースにした4WDシステムを搭載し、悪路の走破力を優先して開発されているジムニー。
耐久性の高いプラットフォームと足まわりを持っている個性的な車です。
SUVタイプなので背が高く、大きなイメージがありますが、実際の所はどうなのでしょう?
ジムニーの後席のスペースを中心に、チェックしてみました。
引用:https://response.jp/
まずはジムニーのボディサイズ。
・全長×全幅×全高:3395mm×1475mm×1725mm
・ホイールベース:2250mm
箱形のボディ形状で丸みがない分、大きく見える車です。
軽自動車には見えないぐらい大きく感じるため、普通車かと思ってしまうこともあります^^
見た目が大きく見えるのは、ジムニーの大きな特徴です!
スズキ・ジムニーの車内に関して。
引用:https://syachuhaku.fxtec.info/
ジムニーの車内サイズ
・室内長:1795mm
・室内幅:1300mm
・室内高:1200mm
このようなサイズになっていますが、軽自動車として車内サイズは広くはないです。
最近の軽自動車の室内長は、2000mmを越えるものも多く、ジムニーの1795mmは短めです。
ただジムニーはシートアレンジが可能。
ジムニーはリアシートを両方倒すことができるため、シートを倒せばラゲッジを広く使うことができる特徴があります。
引用:https://kuruma-kamisama.com/
助手席も倒すことができ室内長:1795mmは、いざとなったら大人がマットを敷いて寝ることも可能ですよ。
ジムニーはシートを倒すと、フラットな感じになるので長い荷物を積む際にもとてもありがたいです。
ただジムニーには、後席を使用するのに大きなデメリットがあります。
それはジムニーの後部座席のドアが存在しないこと。
ジムニーは2ドアのため、後席に乗るには運転席、助手席のドアから乗る必要があります。
2ドア車は家族で乗るには少し不便な車。
特に子供がいる場合は、なおさら不便です^^;
後部座席の快適性は、ハスラーのような4ドア車に比べて、ジムニーは劣っています。
もちろん大人が座れる後部座席を備えていますが、乗り降りという面では不利な部分が多いです。
もともとジムニーはオフロードを走ることを優先して作られた車です。
引用:https://www.kurumaerabi.com/
そのため、悪路などの走破性はありますが、後部座席はお世辞にも広いとは言えません。
また後部座席に人が頻繁に乗ることを想定して作られた車ではない感じです。
家族でのドライブが多い方は、ジムニーを買うことはあまりおすすめではありません。
ジムニーに乗ってオフロードを楽しむ方は、リアシート外してしまって、2人乗りにしてしまう方もいます。
ただしこの場合は、登場定員等の変更が必要な可能性もありますので、注意してください。
スズキジムニーの荷室容量はどのくらいなの?
引用:https://koshitatu.com/
ジムニーの後席はそれほど広くはありませんでした。
でも多彩なシートアレンジを持ち合わせているため、荷室空間は使えそうなイメージがあります。
ジムニーに荷物はどれくらい積めるのでしょう?
ジムニーの荷室容量や荷室の広さをチェックしてみました。
こちらが新型ジムニーの荷室スペースです。
引用:https://dressup-navi.net/
箱形のボディを活かした広い開口部が特徴。
開口部が広いため、物の出し入れは非常に楽です。
ただ、リアのスペースは後部座席を倒さない限り、大きな荷物を積むことは難しいです。
リヤシートを倒した場合、ジムニーのラゲッジスペースの容量は352Lあります。
開口部も大きく、これだけの容量があれば、荷物の積み下ろしもスムーズ。
クォータートリムの張り出しが小さく、ジムニーにはゴルフバッグも積載可能です。
(横幅は1300mm)
また新型ジムニーは、前列座席を倒すとフルフラットにすることができます。
フルフラットは車中泊にも向いているため、快適なアウトドア生活を送ることができそうな感じですね。
ジムニーでは、ラゲッジボード下にも収納があります。
引用:https://motor-fan.jp/
XGグレード以外は、ラゲッジボード下の収納は標準装備。
荷室部分に大きなボックスがあることにより、
床面が上がり、後席シートバックを倒した際に、
フラットになるので便利!
それ以外にジムニーのラゲッジスペースには、いろいろな工夫がされています。
脱着式後席シートベルトを採用し、後席シートベルトを外して、ベルトをすっきりと収納できるため、後席を荷室として使用する際の利便性が高まります。
新型ジムニーでは、後席及び荷室の使い勝手が大きく向上していると思いました。
ただジムニーは、走行性能の高い四駆なので、車高が高めです。
荷室に物を積むときは、持ち上げながら積む必要があります。
特に女性の場合は持ち上げる作業が大変かも知れませんので、その部分は注意してくださいね。
スズキジムニーでの車中泊は可能か?
引用:https://syachuhaku.fxtec.info/
近年、車中泊をする方が増えています。
キャンプやアウトドアに出かける方も多く、車で休んだり車中泊をすることもあるかもしれません。
車のパーツでも、マットなど車中泊に関するものが多くなっていて、車中泊の注目度が上がっています。
さて、ジムニーでは車中泊が出来るのでしょうか?
ジムニーでの車中泊に関してチェックしてみました。
引用:https://dime.jp/
新型ジムニーには荷室後部に新たにラゲッジボックスを採用しています。
そのためフラットで段差のない荷室になり、シートをすべて倒すことでダッシュボードからリアゲートまで、大きなスペースができます。
フロントシートを後方いっぱいに倒せば、フルフラットにすることも出来るため、その状態なら車内で横になってゆっくり休むことが可能。
セカンドシートの座面を外してシートバックを倒し、前席のシートバックをその高さに合わせれば、車中泊ができるようになります。
ジムニーには純正パーツでも、車中泊の出来るマットもあります。
引用:https://automove.jp/
スズキ純正のウレタン製のベッドクッションです。
このようなパーツなら荷室の段差を埋めることが可能。
より車中泊を快適にすることができます。
純正品なのでフィッティングも良く、使い勝手もいいと思いますよ。
純正品以外に、アフターマーケットで売られているパーツもあります。
市販品のタイプは純正より低価格の物もありますので、安いのを探している方にはいいですよ。
また、車中泊といえば、このようなサンシェードもあった方がいいです。
引用:https://item.rakuten.co.jp/
専用設計で窓に貼るだけで、車内のプライバシーを守ったり、保温効果もあります。
このようなパーツを使用すれば、より快適にジムニーで車中泊が楽しめると思いますよ。
また、ラゲッジにアクセサリーソケットも装備。
荷室左側にアクセサリーソケットがありますので、この部分は車中泊にも便利です。
今回は「ジムニーの後部座席や荷室の容量と車中泊はできるか」をチェックしました。
軽自動車として車内はそれほど広くはありませんが、シートレイアウトを変えればフラットにできて荷物も十分積めます。
ゴルフバッグを積むことも車中泊も可能!
身長が180センチあると、車内で横になるのは厳しいかもしれませんが、ジムニーの車内では仮眠や車中泊ができます。
オフロードの走破背の高いジムニーで、キャンプやアウトドア、車中泊もを楽しんでみてはいかがでしょうか?
アイキャッチ画像引用:https://carvel.xyz/jimny_interior