軽自動車のオフロード四輪駆動車のジムニー。
悪路の走破力が高く、背の高い車です。
そのジムニーのライバルとして、背の高い軽自動車「ダイハツ・ウェイク」があります。
2台の車を比較してみました。
【スズキ・ジムニー】VS【ダイハツ・ウェイク】は価格はどっち?
引用:https://gqjapan.jp/
車を購入しようと思った時に大事なのは、「車両価格」があります。
車の金額はそれなりにしますし、現金一括ではなくローンで購入しようと思うと、月の支払いやボーナスなども考える必要が出来てきます。
少しでも支払いを抑え、自分の欲しいと思う車を安く購入したいと思うのは当然ですよね。
その車を購入する際に大事なのが車両価格。
人気の高い2台の軽自動車、「スズキ・ジムニー」と「ダイハツ・ウェイク」では、どれくらい価格差がありどっちが安いのか?
「スズキ・ジムニー」と「ダイハツ・ウェイク」の価格を比較してみました。
まずはスズキ・ジムニーの価格から
引用:http://www.suzuki.co.jp/
スズキ・ジムニーには3つのグレードがあります。
・XG ベースグレード
・XL 中間グレード
・XC 上級グレード
3つのグレードの違いは装備です。
XCグレードは上級グレードなので、装備が充実しています。
LEDヘッドランプや16インチアルミホイール、バンパー内にフィグランプも装着。
ヘッドライトにはポジション灯が内蔵されて、夜間の見た目もいいですよ。
ジムニーのグレードXCにはスズキセフティサポートが搭載され、自動ブレーキや車線逸脱警報、ハイビームアシストなどの安全機能を装備。
ジムニーの外観はスクエアタイプで、おしゃれな感じになっていて、人気が高まっています。
そのスズキ・ジムニーの価格はこのようになっています。
・XG 145万円〜 (MT)
・XL 158万円〜 (MT)
・XC 174万円〜 (MT)
※価格は税込み表示です。
※メーカーカタログ価格
車両価格は4ATの方が高くなります。
ダイハツ・ウェイクの価格はいくら?
引用:http://car-be.jp/
ダイハツ・ウェイクは軽自動車の中でも背が高いのが特徴。
人気の高い軽自動車です。
ウェイクはエンジンや装備によりグレードが分かれています。
<ダイハツ・ウェイクの価格>
・Gターボ “SA Ⅲ” :167万円〜
・L“SA Ⅲ”:155万円〜
・D “SA Ⅲ” 2WD:141万円〜
・D:135万円〜
※価格は税込み表示です。
※メーカーカタログ価格
ターボ車とNA車に分かれていて価格も違います。
価格は、ターボ車の方が高めです。
引用:https://www.carsensor.net/
ジムニーと比較して車両価格が安いのはダイハツ・ウェイク
2つの車両価格を比較すると「ジムニー」と「ウェイク」では、最安値は「ウェイク」でした。
ただこちらの2台の車の価格比較は難しく、ジムニーはターボエンジンのみ、ウェイクはターボとNAがあります。
ターボの条件で比較すると差はほとんどありません。
トータルで判断するとジムニーの方が高めです。
価格はエンジン、グレード、装備によっても変わりますので、慎重に選択したい部分です。
【スズキ・ジムニー】VS【ダイハツ・ウェイク】大きさは?

引用:https://motor-fan.jp/
軽自動車として大きな車といえばダイハツ・ウェイクがあります。
車内の高さがあり広い車が「ウェイク」
ウェイクほど車内の高さはないですが、軽自動車で大きい車としてジムニーがあります。
共に大きな軽自動車。
軽自動車のサイズはこのようになっています。
・全長:3.4m以下
・全幅:1.48m以下
・高さ:2.0m以下
2台の車はこの軽自動車サイズを活かして作られた車になっています。
ここでは「スズキ・ジムニー」と「ダイハツ・ウェイク」のボディサイズと車内のサイズを比較してみました。
まずはスズキ・ジムニーから
引用:https://response.jp/
スズキ・ジムニーのサイズ
・全長×全幅×全高:3395mm×1475mm×1725mm
・ホイールベース:2250mm
・車重:1030kg (MT車)
スズキ・ジムニーは軽自動車のサイズですが、高さがあり箱形なので、見た目は非常に大きく感じます。
軽自動車なのですが、思った以上に車内空間が広くて、普段乗る軽自動車とは違い車内が広く感じました。
スズキ・ジムニーの車内
引用:https://syachuhaku.fxtec.info/
スズキ・ジムニーの車内
室内長×室内幅×室内高:1795mm×1300mm×1200mm
スズキ・ジムニーはシートアレンジが可能です。
リアシートを両方倒すことができ、ラゲッジを広く使うことができます。
助手席も倒すことができ、いざとなったらマットを敷いて寝ることも可能ですよ。
フラットな感じになるので、長い荷物を積む際にもとてもありがたいです。
車内の大きさという部分も、スズキ・ジムニーの魅力だと思います。
ダイハツ・ウェイクの大きさ
引用:https://carview.yahoo.co.jp/
ダイハツ・ウェイクのサイズ
全長×全幅×全高:3395mm×1475mm×1835mm
全高が1800mmを越えるサイズ。
軽自動車の中でもトールサイズの車がウェイク。
外観を見てもその高さは飛び抜けています。
ダイハツ・ウェイクの車内
引用:https://minkara.carview.co.jp/
ダイハツ・ウェイクの車内
室内長×室内幅×室内高:2215mm×1345mm×1455mm
ウェイクの大きな特徴は高さです。
車内の高さがあるのが一番の特徴。
外観の高さもありますが、車内の高さも軽自動車としてはトップレベルです。
それだけでなく車内長もトップクラスです。
ジムニーとウェイクの2つの車を比較して感じたことは、車内の空間の広さです。
特にウェイクの
室内長が2215mm。室内高は1455mm。
この広さは驚きです!
ボデイサイズは全高がウェイクの方が大きいですが、他はジムニーと同じサイズです。
車内のサイズを比較すると、奥行きと高さはウェイクの車内が広いです。
【スズキ・ジムニー】VS【ダイハツ・ウェイク】燃費はどっち?
引用:https://ganbaremmc.exblog.jp/
車の燃費は重要ですよね。
車に乗れば乗るほどかかってくるガソリン代。
そのガソリン代は変動するので厄介です。
ガソリンが安いときはいいのですが、時々、急に高騰することがありドライブでもしたいなーと思っても、ガソリンが高騰しているとためらってしまうことがあります。
ガソリン代は生活費や家計を圧迫してしまうことになりますから。
特に燃費が悪い車だと、同じ距離を走ってもかかるガソリン代が多くなるため、車の燃費は重要になってきますね。
通勤でも車を使うのならなおさら!
車を購入する時は、車に関わるお金を減らすためにも、燃費のことを考える必要があります。
「スズキ・ジムニー」と「ダイハツ・ウェイク」の燃費の違いや、どっちの車の燃費がいいのか?
2つの車の燃費を比較してみました。
引用:https://gqjapan.jp/
<スズキ・ジムニーの燃費>
16.2Km WLTC MT車
ジムニーはスズキ車では初めて、燃料消費率が「WLTCモード」に対応しています。
WLTCとは、燃費を測る国際的な試験方法のこと。
WLTCモード燃費はJC08モード燃費に比べ、実際使用する時の燃費に近い数値になります。
日本では2018年10月から、WLTCモード燃費に切り替わりました。
今までのJC08モードより、実際に走行した際の燃費との差は小さくなります。
引用:https://autoc-one.jp/
<ダイハツ・ウェイクの燃費>
23.2〜25.4Km/l
グレードL:25.4Km/l
※JO08モード燃費
2つの車の燃費比較では「ダイハツ・ウェイク」に分がありました。
ダイハツ・ウェイクの方が、ジムニーより9Km/lほどいいです。
ただし測定のモードが違うため、実際の差はもっと小さくなりそうです。
ウェイクはJO08モード。ジムニーはWLTCです。
ウェイクはターボ車とNAの設定があります。ジムニーはターボのみ。
距離を乗れば乗るほどガソリン代がかかるため、燃費はしっかり頭に入れておきたい部分です。
引用:https://web.motormagazine.co.jp/
車の燃費は重要なので、燃費の良くなるような走りを心がけたいですね。
今回「スズキ・ジムニー」と「ダイハツ・ウェイク」の価格や大きさ・燃費を比較してみて両方の車に良さがあることが分かりました。
ダイハツ・ウェイクは全高が高く大きい車内が魅力。
ジムニーはウェイクほど広くはないですが、4WDターボを搭載しクロスカントリー車として、走行性能が高い車です。
2台の価格はそれほど差はありません。
両者とも特徴・個性があり魅力的な車なので、車の購入の際は使い方などトータルで判断して選んでいくことは、とても大事だと感じました。
アイキャッチ画像引用:https://xbody.org/36834