ここではトヨタ・ランドクルーザープラドをより知るために
トヨタ・ランドクルーザープラドの不具合報告やリコールについて調べました。
既に乗っているオーナーの口コミもこちらでチェック!
トヨタランドクルーザープラドの不具合報告はあるの?

引用:https://toyota.jp/
トヨタ・ランドクルーザープラドを既に手に入れているオーナーさんの口コミを見てみましょう。
「プラド150系 TZに乗っておりますが、だいぶ前から走って止まると1,2秒後に『ドンッ』と
突き上げるような、または追突されたような衝撃が大なり小なりと起こります。
スピードを出していて止まった時はほぼ確実に起こるのですがこれが気になって仕方ありません。
最初はブレーキが故障しているのかなと思いましたが、最近はミッションが悪いのではないかと
感じております」
「2015年に購入したプラド150ディーゼル2.8なのですが、最近調子悪くて困ってます。。
高速道路で時速60~100キロで走っていた所車体が重たく感じ
100km/hで回転数が2500rpmとなっていて、4速のままで走行していました。
もちろんオートです。
高速だったため不安で早急に次のインターで降りました。本当にヒヤヒヤでした。
担当ディーラーに連絡した所、このような事例が他の店舗であったらしく直ぐに対応して頂きいました。
内容はコンピューターの書き換えでした。
修理時アクシデントで、コンピューターを壊してしまったらしく
新しいのに変えて書き換え完了したみたいです。。。」
運転中にこのようなことが起こり一度はパニックになった様子ですが、
ディーラーの素早い対応で早急に解決した様子でした。
原因はプログラムを制御する基盤の不具合のようです。
ディーラーも早急に対応すべく多店舗の不具合も共有しているのですね。

「先週納車のTX-Lです。
エンジン始動後「異常」を示すインパネのインジケータが
以下のように点灯しっぱなしになります。
・エンジンのマーク→点灯しっぱなし
・TRCかな?スリップしているようなマーク→点灯しっぱなし
・4LOの表示→点滅しっぱなし
・ECO→点灯しない」
こちらのオーナーは届いたばかりのトヨタ・ランドクルーザープラドで
不具合が起こったようです。
多数のオーナーもこの不具合で悩んでいたようです。
「我が家も本日まったく同じ症状になりました。
15日納車のTX 5人乗りのタイプです。
今日で3回目の乗車でしたが、いきなりだったのでびっくりしてそのまま
ディーラーへ持って行きました。
後日代車を用意するのでお預かりして点検とのこと。
サービスマンさんも初期不良とかも疑われるようなことをおっしゃってて、
本社?に情報を報告してみますって。
本体には何も問題はないらしいのですが悲しいですね。」
どうやらエンジンルーム内のセンサがノイズを拾って誤った情報を表示する不具合のようで
乗っている分にはなにも不都合はない様子ですが、気持ちの良いものでもないので
ディーラーに伝えて早速直してもらったようでした。
「異音その1
ドライブシフトに入れた状態でブレーキを掛けて停止していると、エンジンの振動に合わせて
ダッシュパネルの中?からカタカタと言ったような音がなり続けます。
エンジンの振動がやや大きいことはしょうがないと思っておりましたが、
その音は気になってしまいます。購入した当初は音はしませんでした。
こんなにすぐにうるさくなるのでしょうか?
異音その2
ダッシュパネルからコキン、コキンと音がなります。
この音が鳴るときは、左に曲がりながら段差を超えるとき、
また、低速で大きめの段差を超えるときになります。
ハンドルを左に切っているときにだけなります。いったい何なんでしょうか?
音は結構大きいです。」
こちらの異音が気になりどうしようと悩んでいた様子ですが、
他のオーナーさんからディーラーの迅速丁寧な対応を聞いて
ディーラーに相談することに決めていました。
オーナーだけではなくカーショップからの口コミも発見しました。
「ランドクルーザープラド TRJ150
ドアロックの不具合にて入庫です!
症状としましてはスマートキーでロックしても
助手席にロックがかからない症状です
ドアロックモーターなど交換させて頂きました
この度はご入庫ありがとうございました」
このように細かい不具合は街のカーショップに持っていき
修理する方もいるようです。
乗っているオーナーさんの不具合報告はほとんど内部が原因のことが多いようです。
では次にトヨタ・ランドクルーザープラドのリコール情報を見てみましょう。
トヨタランドルーザープラドのリコールの情報は出ているのか?

そもそもリコールとはどういったことを指しているのでしょうか。
自動車におけるリコールは
事前届出を国土交通大臣に行い、事故やトラブルを未然に防ぐ制度です。
自動車メーカーが自ら判断し、設計や製造過程に問題が起こった際に行います。
リコールについて国土交通省は下記の動きをしています。
・不具合情報の収集や分析を行う
・メーカーのリコールへの取組状況を調査する
・取組状況が不適切な場合、指導又は監査を行う
・届出内容が不適切な場合、改善指示を行う
・メーカーが自主的にリコールを行わない・事故が頻発している場合には勧告命令を行う
では次にトヨタ・ランドクルーザープラドのリコール情報を見てみましょう。
トヨタ公式サイトでリコール情報を調べてみると
平成27年から28年にかけて生産した一部のトヨタ・ランドクルーザープラドにおいて
不具合が起こり、リコール対象となったようです。
このリコールは新聞やニュースにもなっていたため、記憶にある方もいると思います。
原因はディーゼルの排出ガス発散防止装置が問題で、排出ガスが基準値を満足しなくなるおそれがあり
全車両、フロントパイプを良品に交換するためです。
こちらのリコールの対象車種は下記の通りとなります。
型式→LDA-GDJ150W
車台番号→GDJ150-0001006~ GDJ150-0010964
制作期間→平成27年 6月 5日~ 平成28年 1月26日
対象台数→9,610
または
型式→LDA-GDJ151W
車体番号→GDJ151-0001006~ GDJ151-0003475
制作期間→ 平成27年 6月 5日~ 平成28年 1月26日
対象台数→2,345
これらはトヨタのリコール情報でトヨタ・ランドクルーザープラド以外でも
年毎に分かりやすく掲載されています。
また検索機能で自分の愛車の型式を入れるとリコール対象車か調べることが出来ます。
トヨタランドクルーザープラドの不具合とリコール対応状況とまとめ
トヨタ・ランドクルーザープラドの不具合の口コミやリコール情報をみて
不安になった方もいると思いますが、
トヨタは安心できるアフター保証が手厚くついています。
メーカー保証として最長5年間のアフターサービスがついており
エアコン・カーナビ・オーディオ・パワーウインドウ・エンジン・ブレーキ・ステアリング・ギヤ
などが修理対象部品となっています。
このメーカー保証は2つに分かれていて
・新車から3年間または走行距離60,000kmまでの一般保証
こちらは特別保証部品及びタイヤ・チューブ、バッテリー、消耗部品および油脂類
トヨタの出荷後、トヨタ以外の者が装着・架装した部品・架装物以外が保証対象となっています。
・新車から5年間または走行距離100,000kmまでの特別保証
こちらは特定のエンジン機構・動力伝達機構・ステアリング機構・前後アクスル機構・
電子制御機構・ブレーキ機構・排出ガス浄化機構・乗員保護装置・ハイブリッド機構
(ハイブリッド車の場合)・燃料電池機構(FCVの場合)が保証の対象となります。
但し、これらの保証が使えるのにも条件があります。
オーナーとしてトヨタ・ランドクルーザープラドに行わなければならない
・取扱書などに示す取扱方法に従った正しい使用・お手入れ
・法令で定められた点検・整備(日常点検を含む)およびトヨタが指定する点検・整備の実施
・定期点検・整備の実施を記録したメンテナンスノートまたはその他の定期点検記録簿の保持
・メンテナンスノートおよび取扱書に示す定期交換部品の指定どおりの交換
これらを行っていないと保証対象外になることもありますので、しっかりと実施しましょう。
トヨタ・ランドクルーザープラドにも他車種と同様に不具合の報告が多数発見され、
リコールも行われているようでした。
しかし、どの不具合もディーラーが早急に対応したことで、すぐに解決している様子です。
購入して終わりではなく、その後のアフターフォローがいかに適切で安心できるか
その点、トヨタはさすがのクオリティで対応しているようで安心です。
アイキャッチ画像引用:https://carvel.xyz/landcruiserprado-hyouka