ホンダ・N-BOXは現在軽自動車人気ナンバー1の車です。
N-BOXは、旧型も人気で今でも旧型も新型同様に人気上位に
なります。
ホンダ・N-BOXの新型・旧型の違いはどうなのか。
年式別ホンダN-BOXを紹介します。
目次
ホンダN-BOXの現行・新型機の紹介します!
新型N-BOXについて紹介します。

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新型ホンダ・N-BOXは2017年9月1日にフルモデルチェンジされました。
新型N-BOX情報
・乗車定員:4人
・大きさ 全長:3,395㎜
全幅:1,475㎜
全高:1,790㎜
室内長さ:2,240㎜
室内幅:1350㎜
室内高さ:1,400㎜
・ホイールベース:2,520㎜
旧型との違いはどこにあるのでしょうか。
ボディサイズについて
旧型の全長が1,780㎜に対して、新型の全長が1,790㎜の10㎜アップ。
(4WDに関しては1,815㎜)。
室内の大きさに関しても、旧型の室内長さが旧型の2,220㎜に対して、
新型は2,240㎜の20㎜アップ。
室内を広げられた理由は、エンジンルームをコンパクトに縮小化、
テールゲート(後部荷室を開ける扉)の高さを低くすることで実現できています。

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室内について
旧型ホンダ・N-BOXと新型N-BOXの室内内装の違いは、
・助手席スーパースライドシート
・ウォークスルーのセパレートタイプへ変更
・大型ルーフコンソール
を採用したことです。セパレートタイプは、運転席と助手席が自由自在に
アレンジできると共に、買い物等の荷物置きにも対応できています。
また、助手席スーパースライドシート採用したことで、助手席の異動幅が
570㎜となっています。
助手席のシートは、運転席からでも動かすことができ、樹種席からでも
後部座席のお子様のお世話ができるようになりました。
そして、後部座席から運転席に移動することができるようになるといった
点があります。

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そして、新型N-BOXはオプションにて、ハンズフリースライドドアを採用
しています。
ハンフリーズスライドドアとは、一部のグレードにのみ採用されており、
29,160円(税込)で、子供を抱っこしていたり、荷物で両手がふさがって
いたりなど手でスライドドアが開けられない際、足元をかざすとスライドドア
が開くようになっています。
また、高さが広くなったことによって、天井空間に収納スペースができて
います。

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その他
その他の新型N-BOXの変更点について
・軽量化された
・燃費性能が良くなった
・ホンダセンシングを標準装備
にしたことです。プラットフォームと各種部品を軽量したことで
ボディの重さを60~80㎏軽量化、走りやすくなりました。
また、軽量化したことにより、燃費の向上をしています。
新型N-BOXの燃費は27㎞/L、ターボ車は25~25.6㎞/Lとなっており
旧型が25.6㎞/L、ターボが22~23.8km/Lでしたので、少し燃費性能が
よくなっています。
また、安全性能を重視するために、ホンダセンシングをすべての車に
標準装備しています。ホンダセンシングは大きく分けて2つあり、危険防止機能、
運転支援の機能がついていますので運転しやすい車に進化しています。
2017~2018年日本カーオブザイヤー スモールモビリティ部門賞受賞した今一番
注目されている軽自動車の新型N-BOXこれからも目が離せません。
ホンダN-BOXの旧型機を紹介します!
2017年9月発売前の旧型N-BOXを紹介します。

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旧型ホンダ・N-BOXについて紹介します。
旧型ホンダ・N-BOXは、2015年11月にマイナーチェンジされた車です。
1700㎜以上の高い全高であり、そのスペースを十分に使っていること
から、2013年、2015年、2016年の販売台数では、ライバルのダイハツ・タントを
抜き、軽自動車NO.1となっています。
大きな特徴として、
・室内が広い
・エンジン性能が良い
という点です。室内の高さは1,400㎜、室内の長さは2,180㎜も
あります。後ろの座席の人も足を組めるほどの快適さをもっています。
ラゲッジルームはフロア高が480㎜の低床が実現されているので、
荷物を後ろのトランクから重い荷物を載せることもしやすいです。

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また、他の軽自動車よりエンジン排気量が少なく660㏄とコンパクトカーの
5~7割と言われていますが、街乗りでは軽自動車とは思えない十分なパワーを
発揮しています。特にターボ車は、軽自動車最高水準となる10.6Kgmの最大トルクを
実用域の2,600rpmで発生することができ、パワーも十分です。

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N-BOXの欠点
N-BOXの数少ない欠点としては、
燃費が悪いことがあげられています。
ノーターボエンジンで25.6km/Lで、ターボエンジンは23.8kn/Lとライバル車に
比べると見劣りしてしまいます。
もう一つは、他の軽自動車に比べてエンジン音がうるさい点です。
パワーがある分、他の車よりエンジン音がうるさく感じます。
試乗したらわからいますが、他の軽自動車を乗るととても感じます。
新型N-BOXは、少し改善されていますが、まだまだ課題のようです。
しかし、新型N-BOXより人気は劣りますが、旧型N-BOXも中古価格は高く、
人気の1台にもなっています。
ホンダN-BOXを年式毎に比較!!
歴代のN-BOXのモデルを比較したいと思います。
初代N-BOX(2011年11月から2012年11月)

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2011年12月、ホンダは初めてスーパートール軽ワゴン車となる
N-BOXを発表しました。
ボディサイズは全長×全幅×全高、3,395×1,475×1,780~1,800㎜と
その時期に出ていた軽自動車の中で格段に全高が高いものでした。
全高が高い分、重量が重く930~1,030㎏、ホイールベースは2,520㎜
と軽自動車の中でも長く広い車として注目されていました。
また、エンジン性能に新開発のCVTを採用4WD車も登場しました。
2012年12月~2013年11月モデル

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初代N-BOXからさらに改良され2012年12月24日に発表されました。
前回との変更点は以下の通りです。
・燃費向上
・N-BOXにターボ車を登場
・充実装備
燃費を18.2~24km/Lを24.2㎞/Lに向上させました。
装備を充実させ、14インチアルミホイールとドアミラーウインカーを
標準装備、急ブレーキ時にハザードランプが高速点滅するなど安全装備を
充実させました。
2013年12月~2015年1月モデル

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さらにエンジンの効率化を図って作られたのが2013年12月発表モデルです。
燃費性能が24.2→25.2km/Lに向上したことにより、エコカー減税の対象車に。
また、安全性能を強化するためにすべてのグレードにおいてオプションで
安心パッケージを設定。
※N-BOXグレードG・Aパッケージ、2トーンからスタイルには標準装備。
カラーバリエーションの拡大を行いました。
2013年からの1年間販売台数が軽自動車販売台数NO.1となり、人気の車に
のぼりつめました。
2015年2月~2015年10月モデル

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その後2015年2月にマイナーモデルチェンジしました。
燃費性能が25.2→25.6㎞/Lへ向上。
快適装備を求め、紫外線(UV)を99%カット、ロールサンシェード
をタイプ別に設定、ドアロックに連動してドアミラーが閉まる
オートミラーをオプション設定しました。
※カスタムモデルには標準装備
カラーバリエーションも増え、ますます人気の1台になりました。
その後
2015年11月から上記にも紹介した旧型型(2015年11月~2017年8月)
現在の2017年9月からのN-BOXになっていく訳です。
いかがでしたでしょうか。
軽のワイドタイプは、ダイハツ・タントが2003年から勢力を伸ばしてきましたが、ホン
ダ・N-BOXの登場により競争が加速されました。
現在は、日産・三菱・スズキ・トヨタと様々な自動車メーカーが税金が
安く乗りやすい軽自動車に乗り換える人が多く、軽自動車の価格も
普通車並みの高価なものになっているのも事実です。
アイキャッチ画像引用:https://www.honda.co.jp/Nbox