トヨタ・プリウスはセダン車としてもその地位を確立しています。
一方、プリウスには乗りたいけども皆と一緒というのはどうも。。。
そんなニーズもあったりしますよね。
そこで、プリウスのカスタマイズについてご紹介します。
目次
トヨタプリウスの改造パーツ紹介!マフラーはどんなのがある?
引用元:https://toyota.jp
まずはマフラーパーツについてチェックしていきましょう。
マフラーは車のパーツの中で極めて十分な部品です。
その重要さはなかなか一般的には知られていませんが、ここを知らずに改造してしまうとせっかくのプリウスの性能を損なうことにもつながりかねません。
そこで、まずは機能からご紹介したいと思います。
マフラーの持つ機能

引用元:https://toyota.jp
マフラーは単に排ガスを吐き出すだけの単純なもので何でも良いと考えがちですが、実は結構繊細なパーツです。
その形状や曲がり方、そして口径などによって排気がどのように出て行くのかが変わってきます。
エンジンにおいては吸気から排気までが一連のシリンダー運動であり、排気時にどのような排気抜けをするのかでエンジンルーム内の温度すらも変化します。
ですので、しっかりとした検証が行われているマフラーを使わないと、不完全燃焼につながり、結果として燃費性能や走行性能が損なわれる結果につながります。
また、今日では排気基準がありますのでその法律に対してもきちんとクリアしている必要がありますのできちんと学びましょう。
おすすめのマフラーパーツ
それでは、筆者のおすすめマフラーについてもご紹介してみます。
例えばこれです。BLITZの4本出しマフラーです。
テールフェイスを左右4本出しにすることで随分と雰囲気が変わります。
また、サウンドとしてもなかなか繊細な音を醸し出してくれることです。
せっかくマフラーを変えるのであれば、このようなマフラーを選びたいものです。
なお、装着はきちんと有資格者である整備士の手でおこないましょう。
まず、車の制動に関する改造は二級整備士以上の資格を持っていないと出来ないと法律で定められていますので、その意味をきちんと理解しましょう。
トヨタプリウスのカスタム仕様や内装はこれ!
次に、プリウスのカスタマイズについて考えましょう。
カスタマイズと改造、サイトでもどちらの呼称もありますが、そこに何か違いがあるのかと思います。
そこで、改造とカスタマイズの違いとは、そして、カスタムパーツについて見ていきましょう。
カスタマイズと改造の違い
基本的にカスタマイズと改造というのは同意語です。
カスタマイズと言えば、自分好みにパーツ等を用いて変更することをさしますので、日本的に言えば改造ですよね。
ただ、こと車という世界で考えると、ちょっと違うニュアンスが見えてくるように感じます。
前章でご説明した〝改造〟の場合、部分最適というニュアンスを感じます。
自分の好きな部分を好きなパーツにすることで愛車に対する満足を味わう。
例えば、「マフラーを変えてみる」「バンパーを変えてみる」などですね。
一方で〝カスタマイズ〟の場合、好みのパーツを用いて、全体として自分好みの車に仕上げる、いわゆる〝全体最適〟というニュアンスがあると感じます。
オリジナルの良さを感じつつ、部分的により気に入るように変える。
または「他人と同じプリウスには乗りたくない」という心意気に重点を置いて徹底的に自分好みに全体最適化をする。
〝改造〟か〝カスタマイズ〟か、好みに合わせて方向性を決めると楽しいですね。
内装パーツも紹介
それではトヨタ・プリウスの内装カスタマイズについてもチェックしていきましょう。
手軽なところでは、純正アクセサリーを使ったシートアレンジなんかがありますよね。
革調シートカバーがブラック・ホワイトの2色準備されていますので、内装色に合わせて選択することで高級車の革シートのような風合いを出すことができます。
純正ですので、もちろんサイズはぴったりですし、トヨタ品質で作られています。
純正ではなくても良いのでもっと尖った商品が欲しいという方には、プリウス用のインパネパーツなども良いですよね。
かなり細かくカラーが選択できますので、例えば外装色に合わせてインパネカラーをカスタマイズしたりできます。
これはシフト周りなどもありますので、差し色をご自身でコントロールして、オリジナルのプリウスを演出することができます。
内装をカスタマイズについて
トヨタ・プリウスの場合、内装色が2色あるので、内装カスタマイズを行うにしても、ベース色をどちらにするのかで大きく結果が変わると思います。
ボディカラーは?内装色は?そこにどんな内装パーツを加える?
といった積み上げで考えると良いカスタマイズができて、満足がいく内装が仕上がると思います。
トヨタプリウスのエアロパーツやインチアップ、ホイールについて紹介
最後にトヨタ・プリウスのエアロ化やインチアップについてご紹介していきます。
どちらも車が好きな方にとっては極めて興味度が高いカスタマイズですよね。
エアロとインチアップ、それぞれについてみていきましょう。
エアロパーツをご紹介
まずはエアロパーツについてご紹介していきましょう。
実はエアロ仕様というのは、リセール市場においてはとても高いニーズがあり、買取額が高くなるという傾向にもあります。
そのエアロ化ですが、こだわりがなければぜひとも純正エアロ化をお勧めします。
これは買取時に純正エアロが一番高額だからです。
トヨタ・プリウスにおいても「エアロ・スタイリング」という仕様がありますのでこれを選択すれば一番手っ取り早くエアロ化が実現できます。
その他、各パーツがありますのでトヨタ・プリウスのサイトでチェックしたり、ディーラーで確認したりしていただきたいと思います。
ただ、例えば「際立ったテールウィングが欲しい」などのニーズの場合は社外品を選択する必要があると思います。
そのような際には素材などもきちんとチェックして、良い社外品を選択されるようにしていただきたいものです。
インチアップ
もう一つ、人気の高いカスタマイズとして「インチアップ」という手法がありますね。
インチアップをすることで、タイヤによる接地面積に変化が出ます。
これを上手にコントロールすると、例えばグリップ力があがったり、静音性が高まったりします。
車の中で唯一地面と接しているタイヤにはそんな重要性があります。
実際、標準の場合、プリウスのタイヤは15インチですが、オプションで17インチも準備されています。
2インチの差があると、外観的にはスタイリングが大きく変わってきますよね。
それとともに、扁平率などもかなり変わってくるので走りに変化が見えることは間違いありません。
走りの面からもこだわるのはありですね。
トヨタプリウス内装に改造に関するまとめ
トヨタ・プリウスの改造についてまとめてみました。
車が好きで自分好みにカスタマイズしたいという気持ちは理解できる一方、自動車の車両については様々な法律があり、やって良いカスタマイズとやってはいけないカスタマイズがあることを理解する必要があります。
整備士などはそのあたりをきちんと理解していますので、プリウスをカスタマイズするにあたってはぜひとも整備士に相談して、その助言のもと(もしくは作業はきちんと依頼して)カスタマイズにあたっていただきたいと思います。
正しいカスタマイズで自身も周囲も気持ちの良いカーライフを過ごしましょう。
アイキャッチ画像引用:https://toyota.jp/prius/customize/