誰もが知っているハイブリッドカーの代名詞のトヨタ・プリウス。
人気が続いていますが、実際のリセールはどうなんでしょうか。
今回は、プリウスのリセールについてまとめました。
トヨタプリウスはリセールバリューは高い?安い?

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プリウスは若い人からご年配の方まで幅広い年齢層の方々に購入されているクルマです。
ただ、30系から50系に変わりデザインに好き嫌いがはっきりしているというのは、よく耳にします。
それでも、最新技術を取り入れ燃費だけではなく走りにも拘った新型プリウスは大人気と言っていいと思います。
では、リセールバリューはどうかというと、ちょうど真ん中の評価となります。
要するに高くもなく低くもなくということです。
これだけ売れているクルマだからきっとリセールバリューは最高評価と思っていましたが、そんなことはありませんでした。
理由は簡単でした。

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新型プリウス50系が発売されたからです。
プリウスの大人気となったモデルが30系でした。
大人気ということで数がいっぱい出てましたが、中古車としてお店に並べばすぐに売れてしまう状態が続きました。
その流れも最新技術を取り入れたプリウス50系が発売され、一気にストップしました。
新型プリウス50系が発売された数か月後に、プリウス30系の相場はものすごい勢いで下がりました。
プリウス30系の数が多く、一気に相場が下がってしまったことが影響してリセールバリューの評価が真ん中になったということです。
新型車がでればそれまでの型のクルマの相場は下がるのは当然なことですが、一気に下がってしまったのは人気車ならではだと思います。
では、プリウスの中でリセールバリューを高いのはどんなクルマでしょうか。

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30系に関して言えばG❜s(ジーズ)が1番高いリセールになります。
その次に高いリセールは、ツーリング系グレードになります。
プリウスは人気車種なだけにグレードによってかなりの差が出ているようです。
この流れで行くと、プリウス50系もツーリング系グレードが1番リセールが良いということになります。
カラーは定番人気の白か黒がリセールが良くなっています。
高級セダンでは必須のサンルーフですが、プリウスで言えば特に変わらないという傾向みたいです。
プリウスを手放す時期は5年以内がベスト。
今現在、プリウスのフルモデルチェンジが約6年刻みで来ているため、現行の状態で手放すのが1番リセールが高くなります。
ここまで説明しましたが、あくまでリセールバリューが比較的高い時期としての話のため、必ずこのタイミングにした方がいいというものではありません。
また、必ずここで話したような結果になるという保証もなく、あくまで今までの流れでお話をしていますのでお気を付けください。
リセールバリューの評価は、ちょうど真ん中の評価ではあったものの、プリウスは人気車種には変わりないのでリセールバリューは高いほうだと思います。
トヨタプリウスは下取り価格はどのくらい?

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では実際の下取り価格はどうでしょうか。
情報は口コミなどからデータ収集致しました。
あくまでおおよその価格になるため、必ずしもこの価格で下取りしてくれるということではありませんのでお気を付けください。
2019年1月現在の情報になります。

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プリウス50系Eグレードが平均130万円になっています。
プリウス50系Sグレードが平均150万円になっています。
プリウス50系Sツーリングセレクショングレードが平均180万円になっています。
プリウス50系Aグレードが平均165万円になっています。
プリウス50系Aツーリングセレクショングレードが平均190万円になっています。
プリウス50系Aプレミアムグレードが平均190万円になっています。
プリウス50系Aプレミアムツーリングセレクショングレードが平均200万円になっています。
E-Fourモデルになると上記価格にプラス10万円ほどになっています。

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プリウス30系Lグレードが平均65万円になっています。
プリウス30系Sグレードが平均80万円になっています。
プリウス30系Sツーリングセレクショングレードが平均100万円になっています。
プリウス30系Gグレードが平均85万円になっています。
プリウス30系Gツーリングセレクショングレードが平均100万円になっています。
プリウス30系G❜sグレードが平均130万円になっています。
上記がプリウス30系と50系のおおよその平均下取り価格になります。

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下取りのメリットについてお話します。
1つ目は、納車の日まで現在のクルマを乗り続けることができることです。
2つ目は、価格がつかないようなクルマでも値段をつけやすいということです。
3つ目は、手続きはすべてディーラーでやってくれるので余計な労力が必要ありません。
メリットに関してはこのあたりです。
実際新車の値引きは下取りがあるかないかで変わってきます。
またクルマは買って終わりではなく、買ってから点検などが大切になってきます。
すべてを営業マンに任せることで信頼関係が生まれます。
長い付き合いになりますので、ここでの信頼関係の構築は大変大きなものになってくると思います。
トヨタプリウスの買取価格はどのくらい?

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次に、買取業者に依頼した場合の買取価格になります。
こちらも同じように2019年1月現在の情報となっています。
プリウス50系Eグレードが平均150万円になっています。
プリウス50系Sグレードが平均190万円になっています。
プリウス50系Sツーリングセレクショングレードが平均210万円になっています。
プリウス50系Aグレードが平均210万円になっています。
プリウス50系Aツーリングセレクショングレードが平均230万円になっています。
プリウス50系Aプレミアムグレードが平均225万円になっています。
プリウス50系Aプレミアムツーリングセレクショングレードが平均235万円になっています。
買取の場合E-Fourモデルでもほとんど価格に変化はありません。

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プリウス30系Lグレードが平均100万円になっています。
プリウス30系Sグレードが平均125万円になっています。
プリウス30系Sツーリングセレクショングレードが平均145万円になっています。
プリウス30系Gグレードが平均135万円になっています。
プリウス30系Gツーリングセレクショングレードが平均145万円になっています。
プリウス30系G❜sグレードが平均180万円になっています。

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買取のメリットについてお話します。
1つ目は、査定額を比較することで高く買い取ってもらうことができる。
2つ目は、下取りに比べて高値で買い取ってくれることが多い。
3つ目は、人気車種やオプションや装備などを加点してくれることがある。
このあたりがメリットになってくると思います。
上記の結果のように下取りと比べると約20万円以上の差がでてくるものもあります。
下取りのメリットとして納車の日まで現在の車が乗れるとありましたが、買取業者の場合1日でも早く入庫してくださいと言われることがほとんどです。
よくあるパターンが、この日迄に入庫していただければ、この金額で契約しますと話を持ち掛けられることが多いです。
ただ、最近の買取業者も代車を用意してくれているところが多くなっています。
納期が長い新車で納車日まで1、2か月あるようなときは難しいかもしれませんが、相談する価値はあります。
契約を新車販売店と買い取り業者と2店舗でしなくてはいけないのは面倒になります。
それでも、少しでも高く買い取ってもらいたい方にはかなりのメリットになると思います。
下取りにしても買取にしても、メリットがあればデメリットもあります。
またその時のクルマの状態や、クルマの買い方などで下取りを選ぶか買取を選ぶか変わってくると思います。
自分にあったクルマの売却方法を見つけて、気持ちの良い取引ができればいいと思います。