トールワゴン型コンパクトカーとして有名なトヨタ・ルーミー。
市街地でも取り回しの良いコンパクトサイズと広い室内空間を併せ持つ車です。
そんなルーミーですが、内寸はどれほどの大きさなのでしょうか?
また、内装色や改造にはどのようなものがあるでしょうか?
トヨタルーミーの内寸はどうなの?
引用:https://toyota.jp/roomy/interior/
各所の大きさ

引用:https://toyota.jp/roomy/interior/space/
では、ルーミーの内寸を考えてみましょう。
内寸の数値は以下の通りです。
室内長:2,180mm
室内幅:1,480mm
室内高:1,355mm
荷室長:740mm
荷室幅:1,040mm
荷室高:1,380mm
荷室容量(VDA法):205L
(荷室の大きさはすべて「フル乗車時」)
コンパクトカーによって大小はありますが、ルーミーに限らず多くのコンパクトカーはだいたいこのくらいの大きさです。
5人乗っても余裕のある室内空間なので、お出かけが楽しくなること請け合いです。
内装の特徴(スペース編)
続いて、ルーミーの内装、特にスペースについてご紹介します。
①使い勝手の良さと気配り

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スライドドアには足元を照らすステップランプが、使用する人を選ばないアシストグリップ、乗り降りしやすい低床設計など、世代を選ばない使い勝手の良さが内装にあります。
また、降りた後は「予約ロック機能」でドアロックの予約が可能、またドア自身もワンタッチで開閉可能なので手がふさがっていても開けることができるよう、気配りが施されています。
②多彩なシートアレンジとウォークスルー

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通常状態でも205Lの荷室を備えた、数日の旅行に対応できるスタイルです。
また、リアシートは70°リクライニングが可能なので、フロントシートを完全に倒すことで寝そべってくつろぐことのできるスペースが生まれます。
リアシートを倒せば荷室も大きく広がり、自転車2台が余裕で詰める広大なラゲッジスペースが誕生するなど、シートアレンジは多彩です。
また、それでありながら運転席は広さに余裕があり、運転席からでもリアシートへのアクセスができるなど、室内はウォークスルーが可能になっています。
トヨタルーミーの内装色の選択できる範囲は?
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続いて、ルーミーの内装色についてご紹介します。
ルーミーの内装色一覧
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ブラック(ファブリック)/ブラウン(画像右)
X、G、G-Tの3グレードはすべてシンプルなブラック塗装で統一されています。
また、シートの材質も布地(ファブリック)なので、通常の車と変わることはなく、安定の手触りです。
助手席前のミニテーブルには指し色でライトブラウン、運転席のスイッチ周辺にはダークブラウンのインテリアパネルが施されており、ブラックで統一感がある中にもアクセントとして色が混じり、楽しい車内になっています。
ブラック(撥水機能付きファブリック)/ブルー(画像左)
カスタムグレードの内装も統一感のあるブラック塗装です。
シートの材質がファブリックなのも通常グレードと同様ですが、撥水機能が搭載されています。
これにより、たとえ子供たちがびしょぬれになって帰ってきたとしてもシートが泥などをはじき、汚れにくいシートとなります。
指し色としてはドアポケットやミニテーブルにブルーが刻まれており、クールで落ち着いた車内になっています。
内装の特徴(コンフォート編)
続いて、内装の特徴をコンフォートを中心にご紹介します。
①便利な収納スペース
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車といえば収納スペースは欠かせませんが、ルーミーはコンパクトカーにもかかわらず多くの収納スペースを備えています。
ドリンクホルダーは運転席・助手席をはじめリアシートサイドリム、オプションで運転席・助手席シートバックに搭載することができ、最大で車内8か所にドリンクを置くことができます。
また買い物フックを助手席及びデッキサイドの左右に搭載しているので、買い物の荷物をそのまま引っ掛けることが可能です。
その他小物を収納するためのオープントレイやグローブボックス、書類やノートをしまえるシートバックポケットなど、多彩な収納スペースを備えています。
②快適性を向上させる様々な工夫
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車内で快適に過ごせるための工夫がたくさん施されているのもルーミーの特徴です。
リアガラスには格納式のサンシェードが搭載されており、日差しの眩しさを軽減してのんびりリアシートで過ごすことができます。
もちろん収納はトリム内に格納できるので場所も取りません。
また、電子カードキーを携帯していればドアハンドルをワンタッチで施錠・開錠できます。
更にIDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが始動しないイモビライザーシステムもついているので防犯もばっちりです。
フロントガラスはUV・IRカットガラスなので、赤外線・紫外線から車内を守ってくれます。
また、車内には6つのスピーカーがバランス良く配置されているため、車内のBGMで楽しむことも余裕です。
③特別仕様車だけの特別なインテリア
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特別仕様車「Cozy Edition」には専用インテリアパネルを各所に装備しています。
各モデルでは無機質なブラックでも、特別仕様車であればピアノブラックやシルバーの加飾が施され、より華やかな室内になります。
また純正ではメーカーオプションだった助手席のシートバックポケットやシートバックテーブルが標準装備で搭載されているので、よりお得です。
トヨタルーミーの内装を改造したい?できます!!
引用:https://toyota.jp/roomy/accessories/interior/
さて、最後はルーミーの内装改造についてご紹介しましょう。
外装の改造は様々なパーツで大いに行う方が多いのですが、内装だって負けていません。
上質で過ごしやすい空間を作るためには、こだわりとセンスがどうしても必要なのです。
というわけで、内装改造にうってつけのパーツを選りすぐってご紹介します。
①シートカバー
引用:https://toyota.jp/roomy/accessories/interior/
手っ取り早く上質な空間を作るには、やはりシートカバーがちょうどよいでしょう。
メーカー純正のアクセサリーパーツから社外製高級シートカバーまでさまざまなものがあります。
それこそ数百種類はくだらないでしょうから、自分のセンスで好きなシートカバーを見つけ出しましょう。
座り心地も左右するので、簡単な改造ながら半端は許されない部分ですね。
②本革巻き
引用:https://item.rakuten.co.jp/kingdom/1004755/
本革巻きのシフトレバーやステアリングは、本来であれば標準装備されているかメーカーオプションで装着するもので、自分で装着するものではありません。
しかし、ここ数年で本革巻きの技術も向上しており、キットを購入するだけで簡単に本革巻きにすることもできます。
シフトレバーやステアリングを革にするだけで、車内のグレードも格段にアップするはずです。
③インテリアパネル
引用:https://www.stage2.co.jp/fs/secondstage/tank_roomy/000000002646
車内の雰囲気をいっぺんに変えるなら、おそらくこのパーツが一番でしょう。
インテリアパネルとは、車のインパネやエアコンの吹き出し口などに装着するドレスアップパーツです。
名前も知らないような企業からメーカー純正パーツまで、どんな車でも大小問わず販売されています。
インテリアパネルで有名な会社といえば「セカンドステージ」や「フレーダーマウス」、安いところでいえば「サムライプロデュース」などが挙げられます。
特にルーミーのインテリアパネルでいえば、ルーミー専用のインテリアパネルを多数用意している「セカンドステージ」がおススメです。
貼り付けるだけの簡単取り付けでありながら美しい光沢をもつパーツが、車内を一気に上質な空間へと変貌させます。
色も「黒木目」「ピアノブラック」「エボニー」の3色から選べて、自分のセンスのままに内装をグレードアップさせることができます。
引用:https://toyota.jp/roomy/exterior/
以上、今回はルーミーの内装についてご紹介しました。
自分が過ごす空間ですから、妥協せずに自分のセンスに合ったグレードを選んで、素敵なパーツで着飾ってくださいね。
アイキャッチ画像引用:https://toyota.jp/roomy/