トヨタ・ルーミーの大きさ・サイズ感について調べてみました。
実際のサイズ感は、どう感じるのでしょうか?
また他の車と、サイズはどのくらい違うのでしょうか?
比較していきたいと思います。
トヨタルーミーの大きさはどのくらい?
トヨタ・ルーミーの大きさは、
全長 3700mm、全高 1735mm、全幅 1670mmです。
コンパクトカーという位置づけですね。
形状はスクエアで丸みを帯びた角形の形状をしています。
スクエア・・髪型で言うと
角刈り・・?
いやいや、イメージ変わっちゃう(笑)。
そうではなくて、こっちですね。
先日、ルーミーのバックドアがメッキタイプを街中で見かけたんですが、
夕方というのもあり、後姿がリアライトにメッキが照らされてかっこよかったです。
颯爽と走る姿に、見とれてしまいました。
口コミだとフロントが好きという方が多かったのですが、
筆者は、ルーミーの後ろ姿に見とれました。
この後ろ姿が、ライトに照らされるとかっこいいんですよ。
さて室内の大きさも見ていきましょう!
室内長は2180mm、室内髙は1355mmになっています。
トヨタルーミーのいいところの一つに室内幅があります。
実は【室内幅】1480mmもあります。
これは、お母さんが後席スペースで赤ちゃんのおむつ交換することを
イメージしながら、設計されているためです。
1355mmの室内高さに加えて、室内幅が1480mmあれば、
大抵のものが置けて、オムツ交換もスムーズにできるのではないかと思います。
他車との比較の記事が下にもありますので、ご覧になって頂けると嬉しいです。
そして、その室内髙にも貢献しているのが、
子供からお年を召されている方でも乗りやすい366mmという低床フロアです。
この部分もルーミーの良いところの一つです。
床が低くてゆったり後席に座れる。
結構大事なポイントだと思います。
最後は、荷室です。
荷室の開口幅は1077mm、荷室フロア髙は527mmです。
地上から、荷室フロアの上の多機能ボードまでは608mmです。
そしてルーミーの良いところでもある広さ
なんと自転車2台も収納できます。
コンパクトカーで自転車2台も収納できる広さがある。

引用:http://animalive.me/kawaii/
これがルーミーの良さです。
トヨタルーミーの実際のサイズ感はどんな感じ?
それでは、実際のサイズ感を調査していきましょう!
わかりやすい写真を集めてみました。
ご紹介していきます。
まずはこちら、
これは、ダイハツ・トールの写真ですが、
ルーミーは、ダイハツが開発を手掛けたOEM車ですのでほぼ同じです。
わかりやすいので採用しました。
この写真を見ると、大人と子供がゆったりできるスペースは十分にあるということですね。
実際に、身長170cmの素敵な女性が乗っている動画も見ましたが、
座った状態での、足のスペースはシートスライドを前席側へ240mmずらしても
まだ十分座れる余裕がありました。

引用:https://toyota.jp/
そして上記の写真のお子さんは、ドリンクホルダーの部分に軽食を置いて食べていますよね。
注目点は、お子さんの背中とシートの隙間です。
見た目でこれだけスペースがあるので、ゆったりとできることがわかります。
室内もいいのですが、運転でも小回りが利くんです。
コンパクトカーなのに、軽自動車並みの小回りで最小4.6m。
15インチタイヤの場合は4.7mですが、それでも全然OKですよね。
狭い道や曲がりくねった道路なども、これならすいすい行けます。
すいすいラクラクですね。
ハンドルの操作性にもこだわって開発されていますから、
操作性に関してもいいと思います。
安定感はどうなのでしょうか?
一般的に重量があるほど安定感は増すと言われています。
ルーミーの車体重量は、1070~1130kgです。
お相撲さん約10人分です。
例えが違いましたかね(笑)。
でもお相撲さんが10人で列をなして走っている考えると、安定感がありそうです。
下の記事でも、重量ので他車比較がわかりますので、もしよかったら読んでください。
実際、風の影響は受けるのかどうなのかと調べてみました。
高速道路の強風の中でのドライブ動画を見てみましたが
やはりどの車でも同じですが風の影響は受けます。
ただし、サスペンションの収まりが良く、足腰がしっかりしていて、
グラグラ揺れるような挙動は少ないようです。
風に流されるけれども、直進の時はステアリングの遊びがあるので
風の影響での挙動が少ないようです。
ただ、車の向きを変えているときは風の影響を受けやすいようです。
どんな車でも一緒ですが、強風の中の運転は気を付けたいですね。
さて皆さんはルーミーの名前の由来をご存知でしょうか?
ルーミー=roomy
日本語に訳すと「広々」、「幅広い」などが出てきます。
ROOMYという名前のとおりの車だということが
ご紹介できたかと思います。
トヨタルーミーのサイズ比較をします!
それでは、トヨタルーミーのサイズ比較をしていきましょう!
まず最初はどの動物から・・・。
違いますよね。
ええ、でもやってみたかったんです。
だからちょっとだけ(笑)。
ルーミーと同じくらいのサイズは、
全長だと・・・、
カバです。全長平均、3~4mあります。でかいですね。
道路を走るカバ=ルーミー・・怒られますね。
ネタはここまでにして、他の車と比較してみましょう。
トヨタ・ルーミー、ホンダN-BOX、スズキ・ソリオ以上の三車で比べてみます。
【全長】対決は、
①ソリオ 3710mm②ルーミー 3700mm③N-BOX 3395mm
ルーミーとソリオは、ほぼ同じ全長ですね。
①と③の差は、315mmあります。
ということでソリオの勝利。
小学校でもらった30cm定規を思い出します。
【室内長さ】対決は、
①ソリオ 2515mm②N-BOX 2240mm③ルーミー 2180mm
①と③の差は335mmあります。
ということでソリオの勝利。
N-BOXは、全長が短いけど室内長は健闘していますね。
ソリオは圧倒的に長いですが、
それでも全車2m越えで素晴らしいと思います。
車も快適な空間で過ごしたいですからね。
【室内幅】対決は、
①ルーミー 1480mm②ソリオ 1420mm③N-BOX 1350mm
①と③の差は130mmあります。
ということで、ルーミーの勝利。
ルーミーは開発コンセプトに、
お母さんが、後席で赤ちゃんのオムツを交換することを
思い浮かべながら設計されています。
そういう意味で130mmの差は大きいです。
開発コンセプトに見合った勝利ですね。
【最低地上髙】対決は、
①ルーミー 130mm②ソリオ 140mm③N-BOX 145mm
①と③の差は15mmあります。
ということで、ルーミーの勝利。
たかだか15mmと思うでしょうが、お年を召した方々は10mmの段差でもつまづきます。
そう考えると、15mmルーミーが低いというのはお年を召した方にも
それだけ優しいのです。
ルーミーは低床フロアで乗り込みの高さが366mmです。

引用:https://toyota.jp/
ルーミーは開発コンセプトにそこがあります。
その勝利でしょう。
少し外れますが、グリップも大人用子供用で配慮されています。
ここが嬉しいところです。
【室内髙】対決は、
①N-BOX 1400mm②ソリオ 1360mm③ルーミー 1355mm
①と③の差は45mmあります。
ということで、N-BOXの勝利。
各車共通ですが、室内の高さがありますね。
全車、小学生くらいまでなら立って乗れるのではないでしょうか。
しゃがまないで乗れることは、ストレスが少なくなりますね。
大人の方も急いでいる時とか、子供がさっと乗ってくれると助かります。
【車体重量】対決は、(一番重い車重で対決)
①N-BOX 940kg③ソリオ 990kg③ルーミー 1130kg④カバ 3500kg
カバは圧倒的体重です(笑)。
アフリカでのカバの動画を見たことがありますが、
こんなのが突進してくるのだから、たまらないですよね。
さて、N-BOXが一番軽いですね。
ルーミーとの差は190kgもあります。
ここらへんが燃費にも関係してきます。
ですが、車体重量が重いということは、良くないことばかりではありません。
車体重量が重い分安定性が増していくということもあるのです。

引用:https://publicdomainq.net/
さて、ここまでで色々な対決をしてきました。
ルーミーと他車を比較させたことで、
色々な部分が見えたこともあったのではと思います。
もし、あなたが車の購入を検討しているなら、
ルーミーもその中に入れてほしいと思います。
ルーミーは、“ユーザーへの思い”が詰まった車です。
一度試乗してみてもその価値はあると思います。
今回の記事が少しでもあなたの役に立つと嬉しいです。
アイキャッチ画像引用:https://toyota.jp/roomy/