セダンの燃費ランキングベスト10を大発表します!
車を運転する際に気になる燃費。
セダンで燃費がいいのはどのような車なのでしょう?
燃費のいい車をランキングにしてみしました。
【セダン燃費No.1】ホンダ・グレイス
セダンの燃費ナンバーワンが「ホンダ・グレイス」
セダンクラスの中では、燃費の良さはダントツです。
グレイスは5ナンバーサイズの4ドアセダン車で、
5ナンバーに収まるコンパクトなボディが特徴の車。
セダンのナンバーワンの燃費を誇る、
「グレイス」の燃費をチェックしていきたいと思います。
グレイスの車のサイズは、
全長4500mm以下、幅も1700mm以下と、
取り回しのしやすいボディサイズを持っています。
<グレイスのサイズ>
全長:4,450mm
全幅:1,695mm
全高:1,475mm(FF車)
ホイールベース:2,600mm
車両重量:1,110kg
グレイスには3つのグレードに分かれています。
・「DX」標準グレード
・「LX」中間グレード
・「EX」最上級グレード
特別仕様車を含めると5つのグレードですが、
定番なのは上記の3グレード。
グレイスの中でも、装備が充実していて、
追突の恐れがあるとブレーキを自動でかけてくれる、
安心装備パッケージがあります。
このような安心装備があるのは、とても重要ですね。
その安全装備が充実しているのが「EX」になり、
グレイスの一番人気のグレードです。
快適装備と自動ブレーキなどの安全機能が必要な方は、
迷わずグレード「EX」を選ぶといいですよ。
グレイスには、
「ガソリン車」と「ハイブリッド車」があり、
燃費を重視するなら「ハイブリッド車」がおすすめです。
なぜなら、
グレイスのハイブリッド車の燃費は、
リッター30キロを超える燃費の優れた車だからです。
グレイスの燃費がいいのには理由があります。
まず、
グレイスは空力面に気を使っている車だということ。
車体底面を覆い空気抵抗を低減するフラットアンダーカバーなど、
空力を最大限に向上させる装備を採用しています。
空力面にも気をつかい、優れた空力性能があります。
空力面だけではなく、
グレイスは、「Honda SPORT HYBRID Intelligent Dual Clutch Drive」という
ハイブリッドシステムを搭載しています。
グレイスのハイブリッドは、
1.5リッターガソリンエンジンに電気モーターの組みあわせ、
7段DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)という高性能トランスミッションを装着しています。
その効果が高く、
グレイスのハイブリッドシステム搭載車の燃費は、
34.4km(2WD)、29.4km(4WD)となっています。
(JC08モード)
1.5リッター直噴DOHCエンジンのみのグレードLXは、
リッターあたり21.8km。
(JC08モード)
ハイブリッド車の陰に隠れてしまいますが、
グレイスのガソリン車もリッター20キロを超え、
それほど悪い燃費ではないですよ。
また、グレイスには、エコ運転度を測定できる、
Eco Assistを搭載しています。
そのため、楽しみながらエコドライブできます。
このようなゲーム要素がある車は、
運転していても面白みがありますよね。
グレイスはエコカーですが、スポーツモード、エコモードと、
走行するシチュエーションに合わせて切り替えができ、
ホンダ車ならではの走りを楽しむこともできる車です。
時には、走りを楽しみたいと思う時もあるかもしれませんが、
そんな時は、モードを「スポーツ」にカチッと切り替えて走れますよ。
グレイスの特徴は、5ナンバーボディを持ち、
ハイブリッドモデルでは、34.4kmという、セダンでは圧倒的な燃費性能を持つ車。
燃費と走りを楽しめる車が「ホンダ・グレイス」です。
【セダン燃費No.2】トヨタ・カローラアクシオ
カローラアクシオは、トヨタのセダンタイプの乗用車です。
カローラと聞くと大衆車のイメージがありますが、
カローラアクシオは、今までのカローラのイメージとは違います。
まず、ボディがスタイリッシュになり、
外観に古くささ、オッサンくささがなくなっています。
そして、外観だけではなく、
このカローラアクシオに関しては、ずば抜けた特徴があります。
それは「燃費性能」
カローラアクシオは、セダンクラスでも、
トップレベルの燃費性能を持つ車。
カローラアクシオの燃費は、
リッター30キロ超える燃費性能を持っています。
そのカローラアクシオの燃費性能をチェックしていきます。
カローラアクシオは、
コンパクトな5ナンバーサイズの車です。
<カローラアクシオのボディサイズ>
全長:4,400mm
全幅:1,695mm
全高:1,460mm(2WD車)
ホイールベース:2,600mm
車両重量 :1,050kg
カローラアクシオには、
「ハイブリッド車」と「ガソリン車」の設定があります。
以前のモデルにもハイブリッドの設定がありましたが、
カローラアクシオでは、以前のモデルよりも、さらにハイブリッドシステムの効率をアップさせています。
エンジンやモーターに改良を重ね、
エンジン性能や燃費性能が向上しています。
カローラアクシオのハイブリッドシステムは、
最高出力 73kW(100PS)とパワーもそれなりにあり、
車の加速力もアップしています。
またハイブリッドの特徴である、
モーターを使用することで、静粛性もあるため、
街乗りでも非常に快適に走れる車。
燃費は、グレードによっても異なりますが、
一番燃費が優れているハイブリッドモデルでは、
リッター34km/Lという数字を出しています。
ハイブリッド車
・HYBRID 2WD:34.4km/L
・HYBRID G:2WD:34.4km/L
・HYBRID G“W×B”:2WD:34.4km/L
※2WD
ガソリン車の場合
1.5X:23.4km/L Super CVT-i
1.3X:20.6km/L Super CVT-i
1.5G:18.0km/L 5速マニュアル
※2WD
カローラアクシオにはグレードが多いですか、
このようにハイブリッド車がぶっちぎりで燃費がいいです。
ハイブリッド以外に、
ガソリン車でもリッター23キロとそこそこ走る車です。
ただ、
燃費で選ぶなら、リッター30キロを超える「ハイブリッド車」がいいですよ。
フロントマスクもシャープでかっこよくなり、
洗練されたカローラアクシオ。
「Toyota Safety Sense」トヨタセーフティセンスCが搭載され、
プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームといった
予防安全装備が搭載されている車。
安全性と燃費も向上しているカローラアクシオを、
普段の足として乗れば、カーライフがよりいいものなるのではないでしょうか?
燃費がいい分、家計にも優しいですよ。
【セダン燃費No.3】ホンダ・インサイト
インサイトは現在3代目となるモデルが登場。
2018年12月に発売された、
3代目のインサイトについてみていきたいと思います。
インサイトのボディ形状は4ドアセダンタイプ。
ボディは少し大きめの3ナンバーのセダンです。
<ボディサイズ>
全長:4,675mm
全幅:1,820mm
全高:1,410mm
ホイールベース:2,700mm
車両重量:1,390kg
<インサイトのグレードは3つ>
標準仕様の「LX」
上級仕様の「EX」
外内装を黒でまとった最上級仕様の「EX・BLACK STYLE」
ボディは3ナンバーで大きめですが、
搭載されるエンジンは1.5リッターのエンジン。
ハイブリッドシステムには 「SPORT HYBRID i-MMD」を採用。
街中はモーターのみで走行し、
加速時などはエンジンとモーターで駆動。
ハイブリッドシステムには、状況にあわせて切り替わり、
高速道路などはエンジンだけで走るモードになります。
このように自動で切り替えてくれる、
賢い機能を持っているインサイト。
気になるインサイトの燃費はこのようになってます。
インサイトの燃費
・グレードLX:34.2km/L
・グレードEX/EX・BLACK STYLE :31.4km/L
(JC08モード)
WLTCモード:28.4km/L
インサイトは、
3ナンバーサイズのボディを持っているにもかかわらず、
リッター30キロを超える燃費のいいクルマです。
また、新しいインサイトには、
ホンダセンシング「Honda SENSING」が装備。
以下のような機能が標準装備されています。
・衝突軽減ブレーキ(CMBS)
・後方誤発進抑制機能
・路外逸脱抑制機能 など10機能があります。
衝突軽減になる自動ブレーキなどの予防安全装備は、
もはや、欠かせない必要な装備。
インサイトでは、このような安全運転支援システムを
全タイプが標準装備しています。
燃費がいいのはもちろんですが、
今の時代、予防安全の技術もとても大事!
車選びは、燃費だけではなく、
安全も考えて、総合的に判断していきたいですね。
セダンの燃費ランキングベスト10:4位以下
<4位>
トヨタ カムリ
33.4 km/L JC08モード
<5位>
ホンダ アコードハイブリッド
31.6 km/L JC08モード
<6位>
マツダ アクセラハイブリッド
30.8 km/L JC08モード
<7位>
ホンダ アコードプラグインハイブリッド
29 km/L JC08モード
<8位>
ダイハツ アルティス
28.4 km/L JC08モード
<9位>
ホンダ クラリティPHEV
28 km/L JC08モード
<10位>
ホンダ シビックハイブリッド
25.8 km/L JC08モード
最近では、リッター30キロを越えても、
それほど驚かなくなってきました。
それだけ、車が進化していて、
今後もより進化していきそうです。
車の燃費は家計にも関わってくるので、とても大事な部分。
このような車の維持費につながるガソリン代も意識して、ベストな車を選んでいきたいですね。