海外の自動車メーカーから、ミニバン大国と陰ながら呼ばれている日本。
他国から見てそれほどまでにミニバンの市場が熱いようです。
そんな中でも特に人気なのがトヨタ・ヴォクシー。
今回はヴォクシーのオススメアクセサリーに注目していきます。
目次
トヨタヴォクシーのアクセサリー電源
愛車のデザインやスペックも車選びではかなり重要なポイントとなりますが、アクセサリーについてもやはり知っておきたいところですよね。
まずはアクセサリー電源についてです。
アクセサリー電源(ACC電源)とは、キーをACCオンにした時点で電気が流れる電源のことを指します。
現在のヴォクシーはプッシュスタート車なので、スタートボタンを1回押すとACCオンになります。
カーナビやオーディオ関連、ETCなどが使用可能になる状態です。
エンジンオフ時には電気が遮断されるので、LEDをはじめ電装品の取り付けでは特に重宝するアクセサリーですね。
このシステムですが、一体なぜエンジンオンにしなくても動くように設計されているのでしょうか?
それは、ちょっとした作業のとき、エンジンをいちいちかけずにできる方が便利だからという理由なようですね。
バッテリーの負荷があまり大きくない、電気が流れる量の少ない電装品に限定をして、少しの間ならエンジンオフの状態でも使用可能にしてくれているようです。
その代わり、電力的に負荷の大きいものは、ACCオンの段階では使用できなくもなっているみたいです。
標準的に装備されているものとは別で電装品を付けるとなると、どうしても車から電源を取る必要がありますよね。
では、素人でもACC電源を取るにはどうしたらいいのでしょうか。
ACC(アクセサリー)電源 ヒューズボックス
最も簡単で初心者向きなのは、ヒューズボックスからACC電源を取る方法です。
車の配線には、漏電やショートに備えてヒューズが接続されています。
重要な電源配線でもあるACC電源も、もちろんヒューズに繋がっていますので、まずは室内のヒューズボックスを見つけましょう。
説明書があると便利ですね。
そして、電気の通電状態を調べるために「検電テスター」が必要となります。
安価なものでも大丈夫らしいので、用意をしてください。
検電テスターで通電状態を調べます。
検電テスターのクリップを車体の金属部につなげて、アース接続をします。
ACC電源はエンジンオフ状態では無反応ですので、テスターを使用するときには注意してくださいね。
因みに、エンジンオフでも反応する電源は常時電源となりますので、間違えないようにしてください。
ACCオンの状態で反応して、かつエンジンオフにすると無反応になるヒューズを見つけましょう。
ACC電源ヒューズが見つかったら、ペンチなどを使って純正ヒューズを引っこ抜きます。
ヒューズに数字が書いてありますが、それはアンペア数を示しています。
抜いた純正ヒューズの形式に合わせて、同形状かつ同アンペアのヒューズ電源を用意しましょう。
純正ヒューズを抜いた場所をよく見てみると、電極が2つあります。
この2つの電極のうちどちら側に電気が来ているかを検電テスターで調べます。
この時、ACCオンの状態で調べましょう。
そして、取り付けるヒューズ電源のコードが付いている側を前述の電気が来ている方になる向きでセッティングします。
向きが間違うと使えないので、注意してください。
これでACC電源が取り出せました!
意外とできそうではないですか?
トヨタヴォクシーのアクセサリーソケット
アクセサリーソケットとは、自動車に設置されている電気設備のことです。
ソケット形式の電気供給装置で、日本においては基本電圧12Vの直流が供給されているそうです。
電気製品への電気供給のために「カープラグ」を差し込んで電源を取得するのですが、供給可能な電流は一般的に5A~10A程度で、大電力の電気装置に供給することは出来ないみたいです。

標準タイプの全車両に装備されているのは充電用USB端子が2つと、アクセサリーソケット(DC12V・120W)がひとつです。
これが、ガソリン車・ハイブリッド車問わずに付いている標準装備ですね。
ハイブリッド車には、運転席と助手席の間に収納スペースを備えた独立型センターコンソールボックスを標準装備しています。
コンソールボックスに充電用USB端子が2個付いているため、セカンドシートからも携帯電話などの充電が可能となります。
また、ハイブリッド車限定のオプションで、インパネ一体型の大型コンソールの設置が可能です。
小物の収納にとても便利なコンソール。
こちらに便利なアクセサリーコンセントがあります。
車内2カ所に設置されるアクセサリーコンセントは、ハイブリッドカー特有の大容量の電気エネルギーにより、停電などの非常時に発電機としても使うことができます。
電源は家庭用と同じくAC100V。
パソコンなどの家電用品に対応しています。
セカンドシートから携帯電話などを充電できるUSB端子2個もボックス後端に設定しています。
トヨタヴォクシーのアクセサリーのオススメは!?
アクセサリーと言っても様々です。
ボディー用のものから、室内用、ディーラーで付けられる純正のものから、自分で付けるものまで。
まずは、純正の人気アクセサリーから見ていきましょう。
・リヤスポイラー
よく見かける人気のアクセサリーです。
男性がよく、見た目から付けたがるようなイメージもありますが、実はちゃんと役割もあるようです。
このリヤスポイラーを付けていると、高速でスピードを出して走る際に空気抵抗を抑えて、より早いスピードで走れるようになるようなんです。
・サイドバイザー
これは付けている人多いですよね!
もはや人気というよりも、とりあえず付けるようなアクセサリーです。
雨の日に窓を開けても入り込まない、風が強い時やスピードを出しているときに風の音が伝わりにくいそうです。
・コーナーセンサー
バンパーの角に設置された超音波センサーが障害物との距離を検知して、ぶつかりそうになると音声で知らせてくれます。
ファミリーカーなので、お父さんもお母さんも運転をするという家庭も多いでしょう。
運転が苦手な女性には嬉しいアクセサリーです。
他にも純正のアクセサリーは多くありますので、用途に合わせてチョイスしてみると良いでしょうね。
自分で後付けするアクセサリーは、本当に数多くあります。
是非厳選して選んでもらいたいところですね。
好みもはっきりとするところかと思いますが、いくつか紹介したいと思います。
・インパネパネル
かなり車内の雰囲気が変わり、自分だけのオリジナリティーを演出することができます。
・LEDルームランプ
これは好みがかなりハッキリするかとは思いますが、ホワイトでしたら挑戦しやすく、便利さもあるアクセサリーです。
・シフトノブ
ドライバーとして楽しさをくすぐるようなパーツです。
純正のシフトノブは本当にシンプルですので、ここで遊びを持たせるのも良いですよね。
簡単、リーズナブルに付けることができるアクセサリーです。
・フロアマット
ファミリーカーとして使用する方、アウトドアがお好きな方はフロアマットを変えてみると汚れも気にならずに使えて嬉しいです。
足元だけではなく、荷物を積むところ用のマットもありますので是非チェックしてみてください。
筆者はあまり奇抜すぎるデザインは好みではないため、今回の紹介は地味目なものばかりでした…
でもヴォクシーはとにかく人気車!
たくさんのアクセサリーが販売されていますので、カー用品店やインターネットで調べてみてください。
そして、自分だけのオリジナルヴォクシーを造って、更に愛してあげましょう!
アイキャッチ画像引用URL:https://autoc-one.jp/hikaku/5000181/photo/0002.html