家族を持つ30代~40代を中心に人気を集めているトヨタのミニバンヴォクシー。
ヴォクシーにも、ベース車両とは一味違う特別車両「煌」が販売されています。
そこで今回は、ヴォクシー煌の価格や燃費、外装や室内についてご紹介します。
目次
トヨタヴォクシー煌の気になる価格は?値引きはできる?
ここでは煌の価格についてご紹介します。
ベーシックのヴォクシーとは価格が異なりますが、通常はオプション扱いになる装備が標準装備になっているので、トータル的には安くなっています
ZS”煌”は283万円~
日本で1番売れているミニバンとしても知られているトヨタのヴォクシー。
売れている理由の1つに、他のミニバンと比較しても価格が安い事が挙げられます。
ヴォクシーやノアなどトヨタが販売しているミニバンは、日産やホンダなどが販売しているミニバンと比較して、グレードによっては約1割程価格が安くなっています。
そのため、ミニバンを初めて購入する人はもちろん、セカンドカーとしてヴォクシーを購入する家庭もあります。
価格は283万円~となっています。
ちなみに、ヴォクシーは北海道地区では購入金額が異なります。
北海道地区が本州より価格が高いのは寒冷地仕様が関係しており、フロントガラスに付いた雪を解かすため電熱線が貼られています。
また、サイドミラーにはヒーターが搭載されているのも特徴で、本州にない装備が搭載されているので価格が高くなっています。
ハイブリッドZS”煌”は336万円~
先程はガソリン車の煌の価格についてご紹介しましたが、煌にはハイブリッド車も準備されています。
ハイブリッド車は336万円~から購入できます。
ハイブリッド車も他のミニバンと比較しても価格が安くなっているのが特徴です。
煌のハイブリッド車は燃費性能もそこそこで、ランニングコストを抑えたい方にオススメの1台です。
ハイブリッド車もガソリン車と同様に、本州と北海道では購入金額が異なります。
ガソリンとモーターの併用で走るハイブリッド車は、ガソリン代が本州より比較的高い北海道ではランニングコストを下げる効果が期待できます。
下取りは期待薄・買取もしくは相見積がオススメ

ここまでご紹介したのは、新車のヴォクシーを購入する場合の価格でした。
しかし、中には現在乗っている車を売却して新しいヴォクシーを購入しようと考えている方もいると思います。
ここでは、そんな時に損をしない方法をご紹介します。
車の売却と聞いて真っ先に思い浮かべるのが「下取り」ではないでしょうか?
下取りはヴォクシーを購入するディーラーで行う事が大半ですが、実は下取りが最も車の売却で損をします。

詳しい理由はここでは割愛しますが、下取りには基準額が最初から決まっていて、どんなに状態がいい車でも予想以上の価格で売却する事は難しいです。
一方、損をしない売却方法としては「買取」があります。
買取は複数の買取業者から見積もりを取って、その中から最も金額が高い業者に車を買い取ってもらうシステムです。
価格を競わせるので価格差が出て、買取金額は跳ね上がる場合もあります。
トヨタヴォクシー煌の燃費はどのように違うのか?
ここからは煌の燃費についてご紹介します。
ベース車両との違いもあるので、お見逃しなく。
そもそも燃費とは?

ヴォクシーを購入する時以外にも様々な所で目にするのが燃費。
それでは、燃費とはどんなものなのでしょうか?
燃費はkm/Lで表記されていて、簡単にいうと1リットルのガソリンでどれくらい車を走らせる事ができるかを示した数値です。
例を挙げると、16.0Km/Lの場合=10リットルで16㎞走らせる事ができますし、23.0Km/L=10リットルで23㎞走らせる事ができます。
これを見ると、明らかに23㎞の方が燃費がいい事が分かります。
後程、ヴォクシーの燃費を向上させるには様々なテクニックもご紹介しています。
基本的にカタログ表記より少ない

先程ご紹介した数値は、あくまで決まった試験を使って測定したので、実際にはもう少し燃費は悪くなります。
その理由は、道路には平坦や急な坂、舗装されていないなど様々ありますし、また天候によって走行距離が延びたりと状況によって燃費も変化します。
さらには、急発進や急ブレーキなどでも燃費に影響を与えますし、アイドリングストップも燃費に関わってきます。
ちなみに、実際の燃費の事を「実燃費」といいますが、平均でカタログ表記の7割程度と考えておくと安心です。
燃費向上には様々なテクニックがある
ヴォクシーの燃費を向上させるには、様々なテクニックがあります。
まず行いたいのがエンジンブレーキです。
ブレーキもちょくちょく踏んでしまうとブレーキオイルが減ってきますし、ブレーキを踏む足も疲れてしまいます。
エンジンブレーキを使うケースとして下り坂などがありますが、エンジンブレーキを使えそうな時には積極的にエンジンブレーキを使ってみましょう。
もう一つの燃費向上テクニックは車間距離を十分に取る事です。
燃費向上と車間距離は関係ない感じがしますが、車間距離を詰めすぎると前方の車と衝突する危険が高まります。
そうなるとブレーキを踏む回数が増えてしまい、結果として燃費向上を妨げてしまいます。
車約2台分が車間距離の目安なので、公道はもちろん高速道路でもそれだけのスペースを空ける様にしましょう。
もう一つの燃費向上テクニックは、必要以上の冷暖房を掛けない事です。、
暑い日や寒い日など気候によって車内の温度調整を行いますが、この時に必要以上の冷暖房を掛けてしまうと、無駄な燃料を使う事にもなるので注意が必要です。
一般的な車内の快適温度は、夏は28℃・冬は20℃となっていて、車内用扇風機やブランケットなどの小物で上手に調整する事で無駄な冷暖房を掛けずに済みます。
これら以外にも燃費向上テクニックも多くありますので、またの機会にご紹介します。
トヨタヴォクシー煌のこだわりとは?
続いては煌のこだわりについてご紹介します。
ベース車両との違いもあるので、お見逃しなく。
フードモールがメッキ
まずご紹介するのは、フードモールがメッキになっている事です。
ベース車ではメッキではありませんので、光沢を求める方には嬉しいこだわりです。
煌にはこれ以外にも、様々な塗装のこだわりがありますが、これらについては少しづつご紹介していきます。
LEDヘッドランプがブラック
ヴォクシー以外にも、車を購入する時にこだわるのがヘッドランプではないでしょうか?
煌のヘッドランプはブラック仕様になっています。
また、ヘッドランプはLEDとなっていて遠くを確実に照らす事ができるのも特徴です。
LEDルームランプが標準搭載
続いてのこだわりは、煌にはLEDルームランプが標準搭載されています。
ベース車のヴォクシーには、このLEDルームランプはオプションとなっていて、車両本体価格とは別で購入する事になり、費用面と手間が掛かります。
しかし、煌はLEDルームランプが標準搭載なので、元々LEDルームランプを搭載しようと考えていた方には嬉しいこだわりではないでしょうか。
リヤオートエアコンが標準搭載
最後にご紹介するこだわりは、リヤオートエアコンです。
ベース車のヴォクシーには、このリヤオートエアコンもオプションとなっていて、車両本体価格とは別で購入する事になります。
しかし、煌はリヤオートエアコンが標準搭載なので、後部座席にもリヤオートエアコンを搭載しようと考えていた方には嬉しいこだわりではないでしょうか。
アイキャッチ画像引用URL:https://toyota.jp/voxy/