1993年に発売されてから、軽ワゴンの代名詞とも言うべきモデルが、スズキワゴンRです。
2017年に6代目のモデルが発売され、販売ランキングでも上位をキープしています。
ワゴンRのグレード毎の費用、違いを調べてみました。
目次
スズキワゴンRの価格や値段はいくら?
グレード毎の価格を調べてみました。
FA(ガソリン車)

引用URL http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
2WD 5MT 1,078,920円
2WD CVT 1,078,920円
4WD 5MT 1,199,880円
4WD CVT 1,202,040円
HYBRID FX

引用URL http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
2WD CVT 1,177,200円
4WD CVT 1,298,160円
セーフティーパッケージ装着車
2WD CVT 1,273,320円
4WD CVT 1,394,280円
HYBRID FZ

引用URL http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
2WD CVT 1,350,000円
4WD CVT 1,470,960円
セーフティーパッケージ装着車
2WD CVT 1,409,400円
4WD CVT 1,530,360円
セーフティーパッケージ装着車・全方位モニター用カメラパッケージ装着車
2WD CVT 1,472,040円
4WD CVT 1,593,000円
グレード毎の価格差は、約10万円程度になっています。それぞれの違いに関しては、後ほど詳しく見ていきます。
セーフティパッケージと全方位モニター用カメラパッケージの内容は以下の通りです。
【セーフティパッケージ内容】

引用URL http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
・デュアルセンサーブレーキサポート
・ヘッドアップディスプレイ
・誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト
【全方位モニター用カメラパッケージ】

引用URL http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
・フロントカメラ
・サイドカメラ(左右)
・バックカメラ
・フロント2ツイーター&リヤ2スピーカー
・GPSアンテナ
・TV用ガラスアンテナ
軽自動車でもこのような充実した装備を付けられるのは、魅力です。
スズキワゴンRの費用はどのくらいかかる?
ワゴンRの費用はどのくらい掛かるのか、まずはオプション品から見ていきます。
オプション
・FA(ガソリン車)
CDプレーヤー 10,800円

引用URL http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
・HYBRID FX
全方位モニター用カメラパッケージ 64,800円
・HYBRID FZ
全方位モニター用カメラパッケージ 62,640円
オプション品は、この3種類だけです。
アクセサリー
オプション品以外にアクセサリーというカテゴリでいわゆるオプション品があります。
これは、ワゴンRだけでなく、スティングレーも共用です。

引用URL http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
カテゴリとしては、
インテリア
①イルミネーション
②アウトドアアイテム
③携帯リモコン
④スポーツアクセサリー
⑤ベーシックアイテム
⑥ラゲッジ&キャリア
⑦ドライビングサポート
⑧純正ナビ
⑨オーディオ
⑩システムアップ
⑪ETC
⑫ドライブレコーダー
⑬その他設備
全部で13カテゴリ、約300品目も、アクセサリーがあります。
これも、1993年の発売開始から、ずっと売れ続けてきたから、これだけの品目を
用意しても大丈夫ということなのでしょう。
本体以外に掛かる費用
本体関連以外で掛かる費用があります。
大きくは、税金と諸費用があります。
・税金
■ 自動車取得税
車の購入時に払う税金(地方税)です。
車両本体とオプションの合計額から、一定の金額を控除した価格(車両取得価額)に応じて定められており、
その税率は車両取得価額の3%です。
消費税が10%に上がる、2019年10月に、自動車取得税は廃止され、新たに環境性能割として、
自動車税の中に新たに追加され、自動車を取得した際に課税される税金が導入される予定になっています。
■ 自動車重量税
自動車の新規登録、つまり、新車購入時と車検の際に車検証の有効期間分をまとめて支払う税金です。
普通車の場合は車両の重さが0.5トン変わる毎に税額が変わり、軽自動車は車両の重さに関わらず定額となっています。
■ 自動車税
毎年4月1日時点の車検証上の所有者に対して、自動的にかかる税金です。
自動車税は毎年1回の支払となっており、新車購入時の場合は、購入月の翌月から翌年3月分までの月割り額を支払います。
車の用途や総排気量によって、税額が変わります。軽自動車は排気量に関わらず、一律10,800円となっています。
尚、2019年10月の消費税増税後に購入する場合は、1年間の期間限定ではありますが、減税が検討されています。
■ 消費税
車の購入時には、車両本体価格とオプション費用、登録手数料などに8%の消費税が必要となります。
・諸費用
■ 車庫証明取得代行費用
車を購入するためには、駐車場を確保していることを証明する「自動車保管場所証明書(車庫証明)」が必要となります。
車庫証明の取得はディーラーにお願いをしなくても、自分で取得も可能です。
取得方法は、最寄りの警察署に、以下の4点を持参します。
①保管場所の地図
②使用承諾書
③車検証
④証紙代2700円
上記書類4点と、申請用紙に記入すると直ぐに申請できます。
申請をすると、受取日が記載された受取書をもらい、数日で車庫証明が警察署から発行されるので受け取りに行きます。
ディーラーはこの車庫証明を行政書士に代行を依頼するので、その代行費用です。
■ 登録代行費用
陸運局でナンバーを取得するために検査登録をする必要があります。
この登録をディーラーに代行してもらうための費用が登録代行費用です。
陸運局への登録も自分で出来ますが、書類自体はディーラーから貰わなければ
なりません。
■ 納車費用
購入した車を、自宅などのご希望の場所に届けるための費用です。
■ 自動車リサイクル料金
自動車リサイクル料金は、自動車メーカー、輸入業者が引き取ってリサイクルする際に出る、シュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類の
3物品のリサイクルに必要な費用と、自動車リサイクルシステムを運営するための費用が含まれています。
この費用を車の購入時に支払います。
スズキワゴンRのグレードの違いは?MT車はあるの?
次にワゴンRのグレード毎の違いです。
ガソリン車とハイブリッド車の違い

引用URL http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
ガソリン車とハイブリッド車で大きく違うのは、スズキセーフティーサポートを付けれるかどうか、
が大きな違いです。また、マニュアルはガソリン車のみの設定です。
ハイブリッド車の違い

引用URL http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
ハイブリッド車にはFXとFZの2つのグレードがあります。
価格は、FZの方が約20万高い価格設定になっています。
その違いは、2つあります。
①前後スタビライザー
スタビライザーは、自動車の過度の揺らぎを防ぎ、姿勢を安定させるための装置のことです。
このスタビライザーはFZにしか付いていません。
②エクステリアのデザイン
FZの方が、凝った見た目、それに対して、FXはシンプルな見た目、といえます。
具体的には、FZは、フロントバンパー、リヤバンパーがエアロ形状になっており、
サイドアンダースポイラーとルーフエンドスポイラーが付いています。
また、ホイールも14インチのアルミホイールです。
この2点がハイブリッド車の違いです。
見た目重視ならFZ、価格重視ならばFXというところでしょうか。

引用URL http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
ワゴンRの費用や価格について見てきました。
軽自動車でハイブリッドモデルがある、というところが、ワゴンRの大きな特徴です。
その分、価格は少し高めの設定になっていますが、燃費性能を考えると、お得な部分は
大きいと思います。
また、アクセサリー類の品揃えの多さに驚きましたが、売れている車なので、細かい所で個性を出す為に、
販売メーカー側もこれだけアクセサリーを用意してくれているという事です。
良く見かける車だけに、アクセサリーで差をつけて乗りたいですね。