1993年の発売から25年以上、軽ワゴンの人気車として、上位にいるのが、スズキワゴンRです。
売れているという事は、他の方とかぶりやすい為、オプションやカスタムで差を付けるたい、という方も
多く入ると思います。そこで、スズキワゴンRのオプション、カスタムパーツについて調べてみました。
スズキワゴンRのオプションはこれだ!

引用URL http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
スズキワゴンRで、オプションといわれるものは、殆どありません。
その代わりに、アクセサリーが非常に充実しています。
まずは、オプションでつけるべきものを見ていきます。
■セーフティパッケージ
価格 96,120円

引用URL http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
セーフティパッケージは、安全運転をアシストしてくれる機能が沢山付いています。
安全に運転するなら付けておくべきだと思います。
装備は10万円と高額なオプションではありますが、事故を未然に防いでくれることを考えると
決して高くはありません。特に自動ブレーキを付けた車と付けてない車では、事故発生確率が2倍違うといわれています。
セーフティパッケージの内容を見ていきます。
・デュアルセンサーブレーキサポート
フロントガラスに設置した2つのセンサーで、前方の歩行者やクルマを検知します。
近距離や夜間の検知に優れたレーザーレーダーと、歩行者も認識する単眼カメラを組み合わせています。
ブレーキサポートには、3つの機能があります。

引用URL http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
①前方衝突警報機能
走行中に前方に車両や歩行者を検知し、衝突の可能性がある、と判断すると、
警報音とヘッドアップディスプレイの表示で知らせてくれます。
②前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能
走行中に前方に車両や歩行者を検知し、衝突の可能性が高い、と判断し、
ドライバーがブレーキを踏むと、ブレーキアシストが作動し、ブレーキを強めてくれます。
③自動(衝突被害軽減)ブレーキ機能
衝突が避けられないとシステムが判断した場合には、自動で強いブレーキをかけ、
衝突の回避または衝突時の被害軽減を図ります。
・誤発進抑制機能
シフトをD、Lの位置に入れた状態で、停車または徐行中に、前方約4m以内の障害物を認識し、
その状況でアクセルを強く踏むと、エンジン出力を約5秒間制御し、急発進、急加速を抑制します。
同時にブザー音、メーター、ヘッドアップディスプレイの表示で警報を知らせます。
・車線逸脱警報機能
時速60km~100kmで走行中に、車線の区画線を検知することで、進路を予測し
車線をはみ出すと判断した場合に、ブザー音、メーター、ヘッドアップディスプレイの表示で
警報を知らせます。

引用URL http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
・ふらつき警報機能
時速60km~100kmで走行中に、車線の区画線を検知することで、走行パターンを予測します。
その際に、車が蛇行しているとシステムが判断した場合に、ブザー音、メーター、ヘッドアップディスプレイの表示で
警報を知らせます。
・先行車発進お知らせ機能
シフトをD、N、Lの位置に入れた状態で、ブレーキを踏み停車中に先行車が発進すると、
自分の車との距離を計測し、5m以上離れても停車したままの場合は、ブザー音、メーターの表示で知らせます。
・ハイビームアシスト
時速30km以上で走行中に、前方に対向車、先行車がいる場合、街路灯の多い場所、明るい場所では
自動的にロービームにし、先行車、対向車がいなくなると、自動でハイビームになります。
・ヘッドアップディスプレイ
運転席前方のダッシュボード上に、ヘッドアップディスプレイを採用しています。
車速やシフト位置、デュアルセンサーブレーキサポートの警告などを表示して、
ドライバーの視線移動や焦点の調節を減らす効果があります。

引用URL http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
さらに全方位モニター用カメラパッケージを装着し、全方位モニター対応ナビゲーションを装着すれば、
ディスプレイ内に交差点案内が表示されます。
ディスプレイはエンジンを始動すると自動で展開され、ドライバーの体格に合わせて表示位置を調節でき、
使わないときはしまうことも可能です。
スズキワゴンRのナビはこれだ!
ナビについては、ショップで売られている社外品よりも、純正品のエントリーナビの方が、メリットがあります。
メリットは次の3つです。

引用URL http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
1つ目のメリットは、純正ナビの場合、安全運転の為の装備が連動出来る、という点です。
安全運転の為の装備とは、全方位モニターとステアリングスイッチです。
全方位モニターは、フロント、リヤ、左右両サイドに付いたカメラで映した画像が、
純正ナビのモニターに映る為、死角が殆どなくなります。
全方位モニター付メモリーナビゲーション
[TV用ガラスアンテナ、ハンズフリーマイク、外部端子(USB、AUX)、
全方位モニター、フロント2ツイーター&リヤ2スピーカー、ステアリングオーディオスイッチ、
ステアリングガーニッシュとセット]
価格 142,560円

引用URL http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
ステアリングスイッチがあると、ステアリングの手元で音量・チャンネル・モードを切り替えできます。
わざわざナビの画面をタッチする必要がかなり減ります。
2つ目のメリットは、純正ナビの保証期間の長さです。
スズキ純正ナビが3年間6万kmに対して、社外ナビの保証期間は、ほとんどが1年間で走行距離の保証はありません。
ナビは2年目以降の故障が特に多くなっている様です。よって、3年間の保証期間がある純正ナビの方が安心でしょう。
3つ目のメリットは価格面です。
純正ナビと同等クラスの社外ナビは約8万円です。純正ナビは14万円ですので、6万円安く済むと思うかもしれません。
しかし、純正ナビは付属品とセットの価格なので、同等の付属品を社外品につけるとなると、以下の様になります。
社外ナビ費用
社外ナビ 6万円
社外ナビ接続用ステアリングオーディオスイッチケとーブル&アダプター
1万円
フロント・リア 左右両サイドカメラ
1.5万円×4箇所=6万円
パーツ取付け工賃
[ナビ+バックカメラ+ステアリングオーディオスイッチ]
8万円
合計:21万円
純正ナビは取付費用込みで約14万円に対して、社外ナビは約21万円掛かります。
さらに、純正ナビは、ここから10%〜20%程度の値引きをしてくれることが多い様です。
つまり、7万円以上の価格差があります。
メリットを纏めると、純正ナビは、ワゴンRのオプションである安全装備と連動することが出来て、
保証期間が長く、価格も安い、という事になります。
スズキワゴンRのパーツはこれだ!

スズキワゴンRでパーツの人気ランキング以下の通りです。
1位フロアマット(ジュータン)
2位ドアバイザー
3位ラゲッジマット(ソフトトレー)
4位スペアタイヤセット+スペアタイヤ固定キット
5位ドライブレコーダー(ナビ接続タイプ)
フロアマットとドアバイザーに関しては、種類も多く、好みもそれぞれだと
思いますので、説明を省略します。
3位 ラゲッジマット(ソフトトレー)
オプション価格 8,424円
買い物や遠方に出かける際に活用するが、ラゲッジスペースです。
標準で付いてくるカーペットがあるから十分だと思われるかもしれません。
しかし、このカーペットは汚れが落としにくいんです。
ちょっと汚れたから外して洗おうとしても、簡単には外せません。
そこで、ラゲッジマットを敷いておけば、簡単に外せて汚れも落としやすいので、
綺麗に乗るなら付けるべきだと思います。
社外品は半額くらいで売られていますが、純正品の方が耐久性もあり、長持ちする様なので、
純正品をお勧めします。
4位 スペアタイヤセット+スペアタイヤ固定キット
オプション価格 33,750円
ワゴンRはタイヤパンク修理キットが標準装備されているので、スペアタイヤは必要ないと思うかもしれません。
しかし、パンク修理キットでも治らないパンクも起こります。
JAFを呼べばいいという考えもありますが、自分で何とかしなければならないこともあります。
そんな時に、スペアタイヤがあれば走行できるので、もしもの時の為に付けておいた方が無難です。
5位 ドライブレコーダー(ナビ接続タイプ)
オプション価格 34,560円(取付費込)
万が一の事故の際に重要な証拠になるのが、ドライブレコーダーです。
仮に当て逃げされた場合でも、ドライブレコーダーを付けていれば、
駐車中に衝撃があった時には、自動的に記録してくれる機能がついています。
よって、逃げられてもナンバーから犯人を特定することが可能です。
犯人がわからず、泣き寝入りということは防ぐ事が出来ます。

引用URL http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
いかがでしたでしょうか?
スズキワゴンRは発売から25年過ぎているだけあって、様々な装備がつけることが出来ます。
特に安全面での装備は、他の軽自動車と比べても、かなり充実しています。
長く乗る為にも、安全装備はつけることをお勧めします。
アイキャッチ画像引用:https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/interior/