ダイハツ・ウェイクとホンダ・N-VANに関して調べてみました。
実際のところ、価格はいくら違うのでしょうか?
また大きさや燃費は、どうなのでしょうか?
調査していきたいと思います。
目次
【ダイハツ・ウェイク】VS【ホンダ・N-VAN】は価格はどっち?
今回も、対決形式で書いていきたいと思います。
ではダイハツ・ウェイク対ホンダ・N-VANの対決です。
まずは先攻、ウェイクの公式価格(税込み)9種類あります。
・【D】 2WD車 約135万
・【D “SA Ⅲ” 】 2WD車 約141万
・【L“スペシャルリミテッド SA Ⅲ”】 2WD車 約149万 4WD車 約161万
・【L“SA Ⅲ”】 2WD車 約156万 4WD車 約168万
・【L“レジャーエディション SA Ⅲ” 】 2WD車 約160万 4WD車 約172万
・【L“リミテッド SA Ⅲ” 】 2WD車 約161万 4WD車 約174万
・【Gターボ “SA Ⅲ” 】 2WD車 約167万 4WD車 約180万
・【Gターボ “レジャーエディション SA Ⅲ” 】 2WD車 約172万 4WD車 約184万
・【Gターボ“リミテッド SA Ⅲ】 2WD車 約172万 4WD車 約184万
(北海道地区は寒冷地仕様のために価格がプラスになります。)
それでは後攻、N-VANの公式価格(税込み)から、
【G・Honda SENSING】 2WD車 約127万 4WD車 約138万
【L・Honda SENSING】 2WD車 約134万 4WD車 約145万
【+STYLE COOL・ターボ】 2WD車 約167万 4WD車 約180万
【+STYLE COOL】 2WD車 約156万 4WD車 約169万
【+STYLE FUN・ターボ 】 2WD車 約167万 4WD車 約180万
【+STYLE FUN】 2WD車 約156万 4WD車 約169万
下位グレードの金額差は、約8万で、N-VAN。
上位グレードの金額差では、約4万で、N-VAN。
金額ではN-VANの勝利です。
結果は、2WD車・4WD車ともに、公式価格対決はN-VANの勝利です。
では、ユーザー満足度はどうでしょうか。
ウェイクからみてみましょう。
・【総合的には燃費がもう少し良ければ特に問題ない車でですのでいいと思います。】
・【運転席に座った瞬間、購入を決意しました。
この武骨な直線基調のインパネデザインは秀逸だと思いますし、
存在感のある大型センターメーターも視認性が良く、他車のメーターがチャチに見えます。】
・【居住性が良いため、長く長く乗れる車。】
・【ダウンサイジングの結果のウェイクですが充分にメインカーとして使えるスタメンです!!
大事に長く乗ります!】
では、N-VANの番です。
・【収納は少ないですが、見晴らしのいい運転視界や、ボンネットが開くので
エンジンや球等のメンテナンスが楽です。
装備も豊富で、値段も新車で140万ちょいでの購入だったので大満足です。】
・【ただ、Lとの価格差8万円を自分で好きなように使えるという、考え方をしているので、
やっぱり買い換えるとしても、もう一度「G」を買うと思います。】
・【車間維持、車線維持のサポートシステムが標準装備になっている事で
最下グレードでも車両本体価格が高いのがやや気になりました。
総合的には良く作り込まれた良い車だと思います。】
・【一人で乗るための車です。そう考えるとコスパも良く装備も良く、
そこそこ荷物も積めて最高と考えます。】
・【見事に床がフラットになる。SENSINGに加え衝突安全対策と燃費。
他の車の車体が薄っぺらいのが良くわかります^^
坂道発進時、ペダルを踏みかえる瞬間後退を抑制するヒルスタートアシスト機能。
MT車にはありがたい!!】
価格に関しては、N-VANに軍配が上がりました。
N-VANは、軽自動車においては珍しく、MT車があります。
ですので、MT車が好きな方のレビューが見受けられます。
ただですね、ユーザー満足度という点においては、ウェイクに軍配が上がると思います。
【運転席に座った瞬間、購入を決意しました。】
こんなこと書かれたら、軍配上げざるを得ないです。
客を感動させた運転席がこちらです。
確かにいいですよね。
この運転席は使いやすそうでワクワク感があります。
ワクワクするって大事じゃないかと思うんです。
きっとその人にとっては出会えたんですよね。
あ、やべーなって。

引用:https://raian1028.hatenablog.com/
これ最高だぜ!!と思える車。
そんな車に出会えたらまさに最高ですよね。
なんだか試乗したくなってきました(笑)。
今回の価格対決は、金額N-VAN、満足度ウェイクということで引き分けとします。
【ダイハツ・ウェイク】VS【ホンダ・N-VAN】大きさは?

引用:https://ap-books.com/
今度は、大きさ対決です。
では、先攻のウェイクから外寸法を紹介します。
ウェイクは、全長3395mm、幅1475mm、全高1835mm。
それでは後攻、N-VANです。
後攻、N-VANの外寸法は、全長3395mm、全幅1475mm、全高1850mm。
全長は同じ、全幅も引き分け、全高は15mmの差でN-VANです。
結果、大きさ第一試合は、N-VANの優勢勝ちとなります。
なかなか、いい勝負です。
さて室内はどうなのでしょう?
それでは大きさの第2試合目は、室内の広さ対決です。
ウェイクもN-VANも共に、4人乗りです。
では、先攻のウェイクから調査していきます。
室内寸法は、長さ2215mm、幅1345mm、高さ1455mmです。
しかし、見ていて乗りやすそうですね。
それでは後攻のN-VANです。
室内寸法は、長さ2560~2635mm、幅1230mm、高さ1230mmです。
全長は同じですが、室内は約44cmN-VANが長いです。
全幅では、ウェイクとN-VANは同様なのですが、室内幅はウェイクが約11cm広いですね。
高さも、ウェイクが約23cm高くなっています。
室内幅が約11cm広いということは、こぶし一つ分入りますね。
全幅は同様なのに、ウェイクはスペースの使い方が上手いですね。
この勝負は、室内長はN-VAN、室内幅はウェイク、室内高はウェイクでした。
結果、大きさ第二試合は、ウェイクに軍配が上がりました。
それにしてもN-VANは、室内長が長くとれますよね。
N-VANはN-BOXと共通のFFプラットフォームで、
エンジンルームの長さを短く、コンパクトにしています。
だからスペースを長く使えるのですね。
大きさ第三試合は、収納スペース対決です。
それでは調査していきましょう。
まずは先攻、ウェイクからです。
荷室高1140mm、荷室幅875mm、荷室フロア髙595mmで勝負です。
では後攻、N-VANです。
荷室高1260~1365mm、荷室幅1325~1390mm、荷室フロア髙525mmで勝負です。

引用:https://www.honda.co.jp/
両車の差は、荷室高の差、約12~23cmでN-VAN、
荷室幅の差、約45cmでN-VANとしたいのですが、
N-VANとウェイクでは計測場所が上と下で違うので
荷室幅はノーコンテストとします。
荷室フロア髙は、約7cmでN-VANです。
よってN-VANの勝利とします。
大きさ対決は、N-VANの勝利です。
両車の差は、乗用車と商用車の差です。
N-VANは、下の写真でもわかるように商用車としての側面が強いです。
商用車として、荷物を積むことに関しては負けられませんよね。
【運転席以外の空間すべてに荷物が積める。】
N-VANはここに特化しているのです。
ピラーレスで助手席から荷物も積みやすい。
N-VANは、収納する荷物に対して気を使っています。
一方ウェイクは、
【座席一つ一つにも気配りを。乗車時の快適性、荷物を積み込む際の利便性を考慮する】
後部座席のスライド幅240mmも快適性を追求した結果だと思います。
そしてバックドアランプで、荷物を積み込む際に照らしてくれます。
人に優しい機能ですよね。
つまり、ウェイクは人に対して気を使っているのです。
ここがウェイクの良いところだと思います。
【ダイハツ・ウェイク】VS【ホンダ・N-VAN】燃費はどっち?
それでは、燃費対決です。
燃費対決は公式燃費JC08モードと実燃費ユーザーレビューで行います。
2WD車、4WD車、ターボで比較していきます。
それでは、先攻ウェイクの公式燃費は
・D、D “SA Ⅲ” 、L“SA Ⅲ”(特別仕様車含む) 2WD車 25.4km/L、4WD車 24.6km/L。
・Gターボ “SA Ⅲ” (特別仕様車含む) 2WD車(ターボ)23.8km/L 4WD車(ターボ)23.2km/L。
では後攻N-VANです。
【G、L 、+STYLE FUN、+STYLE COOL】
2WD車 18.6km/L(MT)、2WD車 23.8km/L。
4WD車 17.6km/L(MT)、4WD車 21.2km/L。
【+STYLE FUN・ターボ、 +STYLE COOL・ターボ】
2WD車 23.6km/L(MT)、4WD車 21.2km/L。
引用:https://www.honda.co.jp/
両車の差は、2WD車ATでは、1.6km/L ウェイクのD~L“SA Ⅲ”のシリーズの方が良く、
ターボ車対決でも、2WD車では0.2km/L、4WD車では、2.0km/L、
ウェイクのGターボ “SA Ⅲ”シリーズがN-VANより良いという結果になりました。
公式燃費対決の結果はウェイクに軍配が上がりました。
では実燃費対決です。
それでは、先攻ウェイクを調査していきます。
・【街乗り平均でリッター17km位、遠乗りで遠乗りで20km位です。】
・【比較的流れのいいバイパスでの通勤がメインで、年間を通して17Km/Lくらいです。
4WDターボなので特に不満は無いですね。】
・【13km/L前後。ターボ車なので、こんなもんですかね?】
・【走行200キロそこそこですが、一般道で15~16㌔/㍑くらいです。】
・【一般道でスピード抑えて追い越しもせず14km/L~15km/Lくらい。
高速道路で往復100km~150km走れば、17km/L~18km/Lくらい。
燃費には満足しています。】
では、後攻N-VANを調査していきます。
・【燃費はいい方だと思います。60キロ程度で走っていると街乗りしても17~18。
少し離れた場所に趣味で行く時は24。カタログ値を超える時あります。
あくまでメーターの平均燃費です。】
・【だいたい15から16ぐらいです。エアコンを使っていないこの時期の数字なので、
これが限界だと思います。】
・【一般道、高速でもあまり燃費は変わらず、リッターあたり12Km〜16Kmぐらいです。
高速では時速100Kmを越えるとかなり燃費が悪化します。】
・【車のメーターの燃費計で約12km】
・【満タンで460㎞は走れました。リッター18ぐらい。】
・【用途は荷物を乗せて近距離。ATとMTの差がありますが、
ATに比べ「ひと月」の給油が1回分減りました。】
ウェイクは、街乗りでは、大体13~17.0km/L、高速道路では、17~20.0km/Lが確認できました。
N-VANは、、街乗りでは、大体12~18.0km/L、高速道路では、12~24.0km/Lが確認できました。
以上よりウェイクは平均で街乗り15.0km/L、N-VANは15.0km/L、
高速道路では、ウェイクは平均で18.5km/L、N-VANは18.0km/Lでした。
結果は、ウェイクの勝利です。
N-VANのレビューで、カタログ以上の値が出る方がいらっしゃいましたが、
車は乗り方次第という言葉もあるように、
普段から、エコ運転をされているそうです。
こういう方はどの車に乗っても高い燃費が出せる運転ができるのだと思います。
ウェイクに関しては、4WDターボ車で年間17.0km出されているということで
運転もさることながら、車自体も良いのだと思います。
N-VANは、1020kgで、ウェイクの4WDターボ車は1060kgあります。
つまり軽めの大人の女性一人分重いのです。
一人余計に車に乗車して勝負しているようなものですね。
ダイハツのウェイクのトップは、
【ドデカクつかおう WAKE】と書かれています。
ウェイクは居住性が売りの車なのです。
それにも関わらず、燃費もそこそこ良いのです。
ユーザーレビューにこんなことが書いてありました。
【小型で燃費が良く、大人4人乗せて沢山の荷物が積める。スタイルも良い。
ターボなので山道or高速でも走りに余裕がある。】
ウェイクは、燃費は追及していないのですが
燃費にも納得されているようなレビューが多いのです。
これは、この車が素敵な車である証拠のひとつだと思いました。
アイキャッチ画像引用:https://dport.daihatsu.co.jp/car/wake/outdoor/94.html