バッテリーから電源をとって使える車載アクセサリー。
カーナビやドライブレコーダーなどもアクセサリー電源から電気を供給しています。
ここではエクストレイルのアクセサリー電源やソケットの位置、
オススメのアクセサリーをご紹介していきます。
目次
日産エクストレイルのアクセサリー電源はこれ
引用:https://www.nissan.co.jp/
日産エクストレイルのアクセサリー用電源はヒューズボックスから取り出せます。
ヒューズボックスは助手席側のグローブボックス内と運転席側面のパネル内にあり,
カー用品店などで購入できる電源接続用のヒューズに差し替えることでアクセサリー用電源が取れます。
もう一つの方法として、カーナビの裏にある配線からバッテリーの電源を取る方法もありますが、
車内のインテリアパネルを外す必要があり、多数の配線から正しい電源を抜き出すのは少し難しいです。
また、家庭用電源を接続するためのアクセサリー「インバーター」を用いれば、
消費電力の少ない電気製品を車の中で使うことができます。
ここではヒューズボックスから電源を取る方法からお教えします。
ヒューズボックスからアクセサリー用電源を取る
引用:https://minkara.carview.co.jp/userid/2456028/car/1981989/3573075/1/note.aspx#title
引用:https://minkara.carview.co.jp/userid/295506/car/1718396/3560609/2/note.aspx#title
上の画像はグローブボックス奥のヒューズボックス、
下の画像は運転席側面のヒューズボックスです。
非常に多くのヒューズが並んでいるので混乱してしまうかもしれませんが、
各ヒューズボックスにはアクセサリー用電源として適切なヒューズの位置が決まっています。
グローブボックス奥の方は画像の注釈どおり、上から2段目、右から5列目のヒューズからとりましょう。
運転席側面の方は、上の段がアクセサリー電源です。
ヒューズを外すためのヒューズクリップという工具は、ヒューズボックスに付属しています。
アクセサリー用のヒューズの位置がわかれば、手順は簡単です。
①ヒューズクリップでアクセサリー電源用の10Aのヒューズを取り外す。
②ケーブルが付いた電源接続用の10Aヒューズを取り付ける。
③ヒューズから取った電源をアクセサリーにつなぐ。
これだけでアクセサリーが使えるようになります。
ヒューズ電源取り付けの注意点
引用:https://www.nissan.ie/vehicles/new-vehicles/x-trail-van.html
・ヒューズ形状を間違えない
ヒューズ形状は3種類あります。(平型、ミニ平型、低背)
エクストレイルでは「低背」を使います。
・必ず同じアンペア数のヒューズを使う
同じ電流のヒューズを使わないと正しく使えません。
アンペアごとに色分けされているので、同じ色のものを使えば大丈夫です。
・ヒューズ電源には向きがある
エクストレイルのヒューズ電源は必ず上向きに付けてください(画像参照)。
正しい向きで接続しないと電源は取れません。
ちなみに「検電テスター」という道具を使えば、自分で電流を調べて正しい向きを確認できます。
・絶対に常時電源を接続しない。
常時電源にアクセサリーを接続した場合、エンジンオフの状態でも電気を消費し続けるため、
バッテリーがあがってしまいます。
オートACC機能
引用:https://www3.nissan.co.jp/
エクストレイルのアクセサリー電源にはオートACC機能があります。
通常、オートACC機能がない車でエンジンをかけずに車内電源を使用する場合は、
スタートスイッチを一回押すことで電源をONにしますが、
オートACC機能があるエクストレイルの場合はスタートスイッチを押さなくても大丈夫です。
エンジンを切った後や、リモコンでドアを解錠したときに自動的にACC状態に切り替わります。
メーカーオプションのナビやオーディオはACC状態でも使用できます。
ナビやオーディオを使わずに13分経過したり、
もしくはリモコンで施錠してから3分後にACCがOFFになります。
日産エクストレイルのアクセサリーソケットはこれ
引用:https://www.nissan.co.jp/
アクセサリーソケットの位置と容量
エクストレイルの車内には電源ソケットが3ヶ所あります。
①運転席と助手席の間のセンターコンソールボックス内
②シフトレバー前方のセンタークラスター下。
③車内後方のラゲッジルーム内
容量は12V・10A・120Wです。
電源ソケットを増設する
引用:http://kakaku.com
前述のヒューズ電源から配線して増設できる電源ソケットが販売されています。
ソケットがない場所に新しく設置したり、既存のソケット付近に電源を増やしたりすることで、
車内アクセサリーの使用場所や接続数の自由度が増します。
1箇所のソケットで複数のアクセサリーを使いたいときは、
ソケット数を増設したり、USB接続の差込口を増やしたりできる商品もあります。
アクセサリーソケットの注意点
引用:http://www.wollongongnissan.com.au/demo-cars/for-sale/nissan/x-trail/2018/st-l/t32-series-ii/695634
・120Wは意外と少ない?
スマートフォンや照明器具、小型のテレビなどは120Wでも使えますが、
家庭用のドライヤーや電気ポットなど、消費電力が大きい家電は使えません。
電源ソケットでも使える、車内電源対応の家電製品を探しましょう。
・バッテリーあがりに注意
エンジンをかけずに長時間電源ソケットを使っていると、バッテリーがあがります。
エアコンと電源ソケットを同時に使用することもバッテリーあがりの原因となります。
電源ソケットを使うときは、できるだけエンジンをかけながら使いましょう。
引用:http://history.nissan.co.jp/X-TRAIL/T31/1312/exterior.html
・差込口は水気、金属厳禁
水気や金属がソケットに入り込むと、電源がショートしてヒューズが切れる可能性があります。
最悪の場合、火災や火傷の恐れがあるので注意しましょう。
アウトドア用途では水気がついた荷物や衣服が車内に入ることが多いと思うので、
使っていないソケットはしっかりとフタを閉じておきましょう。
日産エクストレイルのアクセサリーオススメはこれだ!
引用:https://minkara.carview.co.jp/userid/2152908/car/1654124/2765730/6/note.aspx#title
・カーチャージャー
引用:https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/200-CAR016BL
スマートフォンの充電器やUSB接続の製品を使えます。
運転中にスマートフォンを充電しておけば外出先でバッテリーを気にせず使えますし、
モバイルバッテリーや携帯ゲーム機の充電などにも使えます。
・ソケット電源用家電
車内のソケット電源は12V・10A・150Wのため、普通の家電はほとんど使えません。
そのため、電源ソケット用の電気ケトルや炊飯器などが市販されています。
消費電力が少ないので電気製品のバリエーションは少ないですが、
中には炊飯器や小型のドライヤーなどの、省電力な車内用家電があります。
家庭用の電気製品を使う場合はバッテリー接続の車載用インバーターが必要になります。
・車載用インバーター
引用:https://www.amazon.co.jp/
車内に家庭用の電気製品を使えるコンセントを設置できます。
150Wまでの消費電力であればソケット電源で接続するタイプのインバーターが使えます。
消費電力に気をつければ家の中で使っている家電をそのまま使えるので、
アウトドアや車中泊で重宝します。
大きな電力を使う場合はバッテリーから接続するタイプのインバーターがありますが、
エンジンルームから車内へ引き込みが必要で、接続するための作業難易度が高くなります。
・FMトランスミッター
引用:https://matome.response.jp/articles/1154
Bluetooth機能がない有線接続の音楽再生機器でも、
音源をFMやBluetoothの電波に変換して車載オーディオで再生できるアクセサリーです。
USBポートが付いている商品もあり、カーチャージャーとしても機能します。
・ドライブレコーダー
引用:https://www.thanko.jp/shopdetail/000000002807/
もしもの事故のときも証拠として映像を残せるので、過失の割合を正しく判断できます。
また、旅行先での景色を記録したり、駐車中の防犯にも役立ちます。
車内の電源ソケットから接続できますが、配線が気になる方はヒューズ電源につなぎましょう。
・イルミネーション
引用:https://minkara.carview.co.jp/userid/2152908/car/1654124/2765730/note.aspx
エンジン始動とともにエクストレイルを華やかに彩るイルミネーション。
車内の座席下やフロントパネル、天井などを色付きのLEDでライトアップしたり、
フロントグリルやリアゲートなどにスタイリッシュな演出を施すことができます。
外国車に採用されているような流れる光のシーケンシャルウィンカーも、
車内電源を使うことでエクストレイルに装着できます。
アイキャッチ画像引用URL:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html

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