日本の代表するSUV車・エクストレイルとフランス生まれのSUV車・キャプチャー
どっちも注目度高い車ですが、結局どっちが優れてるの?!
乗り心地や大きさ、維持費や燃費まで徹底的に比較します!
目次
エクストレイルとキャプチャーの乗り心地や大きさはどっち?

最初に肝心な大きさについて比較してみましょう。
まずはどっちも大きさを調べてみましょう。
エクストレイルの大きさについては以下の通りです。
引用:https://www3.nissan.co.jp/
全長→4640mm
全幅→1820mm
全高→1715mm
ホイールベース→2705mm
トレッド(前 / 後)→1575mm/1575mm
車両重量→1440kg~1640kg(グレードによって異なる)
乗車定員→5名または7名
一方のキャプチャーの大きさは下記の通りです。
引用:https://www.renault.jp/
全長→4135mm
全幅→1780mm
全高→1585mm
ホイールベース→2605mm
トレッド(前 / 後)→1530mm / 1515mm
車両重量→1280kg
乗車定員→5名
となりました。
次に乗り心地にも直面する性能についてお伝えします。
エクストレイルは凝縮された先進テクノロジー・熟成した機能のタフギアはそのままに更に進化を遂げています。
エクストレイルはハイブリット車とガソリン車のどっちも種類がありますが、環境・走行性能のどっちも極めたハイブリット性能も特徴のひとつです。
エクストレイルのハイブリット車は燃費が良いだけではなく、長い距離を走行する際に極上の快適さを兼ね備えており、身体に負担がかからないようになっています。
また、今まででは避けていたような悪路もアプローチ可能な走破性やしなやかな走りで運転がしやすいように工夫がされています。
また、エクストレイルはガソリン車にも自信をもっていて先進のシャシー制御を採用した4WDでハイパフォーマンスを実現し、かつてない走行性能を発揮しています。
乗り心地に関する性能はエンジン周りだけではなく、インテリアにも表れています。
更に快適なドライブにすべく、表れ保温保冷機能を備えたカップホルダーを標準装備。
温かいものは温かく・冷たいものは冷たく使い勝手を向上しています。
シートにもいくつかの特長があり、例を挙げてみましょう。
前席クイックコンフォートヒーター付シート で、より早くより快適に・順番に人間が暖かいと感じやすい部分から快適と感じやすい部位を温めるシートヒーターが装備されています。
この他にもさまざまな工夫がされています。
一方のキャプチャーは妥協のない走行性能をウリにしています。
1.2Lの小排気量でありながら2.0Lクラスの加速感が味わえる、1.2L直噴ターボエンジンを搭載しています。
パワーと低燃費を高い次元で両立させたエンジンは、鋭く野性的なハイレスポンス・力強さと静粛性を実現しました。
そしてスムーズで滑らかな変速の6速エフィシエント デュアル クラッチにより、エンジンパフォーマンスを高い効率で引き出しています。
ダイレクト感・変速スピードの速さに優れ、シフト操作を行うと俊敏に次のギアに繋がります。
それにより滑らかな変速・オートマチック車と変わらない操作感・シームレスな加速で、乗員すべてに快適な走りをもたらします。
そして運転手には、マニュアルモードを備えているので、意思のままにギアチェンジできるドライビングも楽しめます。
キャプチャーは他にもドライバーをサポートする安全機能も万全です。
悪路において適切な駆動力を確保するための走行モード、エクステンデッドグリップやブザーで注意喚起してくれる障害物を検知して警告音で知らせる、バックソナーも搭載しています。
キャプチャーは車内シート・収納においても美しさと合理性が融け合う、インテリア思想で美しくも快適な車内となっています。
さてここで、エクストレイルとキャプチャー乗り心地に対する口コミも比較してみましょう。

エクストレイル 乗り心地に対する口コミは以下の通り。
「大きいのに以外と運転しやすい」
「足回りが硬いとの意見もありますが、ミニからの乗り換えでしたので不満はありませんでした。
グニャグニャの乗り心地より好みです」
一方のキャプチャー 乗り心地に対する口コミは以下の通り。
「優しい乗り心地だけど、こしがあって良い」
「ガッチリ感はあるがバタバタしない。所有している3代目アルファードと比べるとコンパクトなだけにコーナリングでの揺れもない」
となりました。
両車どっちも、乗り心地は良い口コミが目立つ結果となりました。
エクストレイルとキャプチャーの維持費はどっち?

ここでは避けることの出来ない維持費について比較してみましょう。
ガソリン代に関係のある維持費については後でお伝えするとして、まずはエクストレイルについての維持費を調べてみましょう。
引用:https://www3.nissan.co.jp/
エクストレイルの車体重量は1440kg~1640kgとなっていますので、自動車重量税は約3万6900円または約4万9200円となります。
また、エクストレイルの総排気量は1997Lですので、自動車税は約3万9500円となっています。
ただ、エクストレイルはハイブリット車がエコカー減税対象車となっています。
エクストレイルのエコカー減税対象車は重量税は75%減税・車両取得税は60%減税となっていて、約7万円ほどのエコカー減税となります。
では次にキャプチャーの維持費についても調べてみましょう。
引用:https://www.renault.jp/
キャプチャーの車両重量は、1280kgとなっています。
したがって、車両重量税は約2万4600円となります。
またキャプチャーの総排気量は1197Lですので、自動車税は約3万4500円となります。
キャプチャーは残念ながらエコカー減税対象車はありません。
他にもガソリン代・駐車場代・高速代・任意保険代など様々な角度から、維持費について関わる出費はあります。
一度、ご自身のライフスタイルに合わせて計算しておくと良いでしょう。
エクストレイルとキャプチャーの燃費はどっち?

ここではガソリン代に関わる維持費について比較してみましょう。
エクストレイルはガソリン車とハイブリット車があり、燃費が大きく異なるのでそれぞれ調べてみましょう。

引用:https://www3.nissan.co.jp/
エクストレイルのガソリン車の燃費は15.6~16.4km/L(JC08モード)
エクストレイルのハイブリット車の燃費は20.0~20.8km/L(JC08モード)

引用:https://www.renault.jp/
そしてキャプチャーの燃費は17.2km/L(JC08モード)となりました。
ガソリン代についても比較してみましょう。
ここでは年間走行距離は10000kmとし、ガソリン代は140円とします。
計算式は以下を使用します。
ガソリン1リットルの値段×移動距離÷燃費
これにエクストレイル ガソリン車の燃費16.4km/Lを当てはめてみましょう。
140円×10000km÷16.4km/L=8万5366円 となりました。
年間ガソリン代は約8万5366円となり、月割にすると
85366円÷12か月=7114円
エクストレイル ガソリン車の月にかかるガソリン代は約7114円となりました。
では次にエクストレイル ハイブリット車の燃費20.8km/Lも当てはめてみましょう。
140円×10000km÷20.8km/L=6万7308円 となりました。
年間ガソリン代を約6万7308円となり、これを月割にすると
6万7308円÷12か月=5609円
エクストレイル ハイブリット車の月にかかるガソリン代は約5609円となりました。
最後にキャプチャーの燃費17.2km/Lを当てはめてみましょう。
140円×10000km÷17.2km/L=8万1395円 となりました。
年間ガソリン代を約8万1395円とし、月割にすると
8万1395円÷12か月=6783円
キャプチャーの月にかかるガソリン代は約6783円となりました。
エクストレイルとキャプチャーを比較まとめ

さまざまな角度から比較してみましたが、想像通りでしたか?
車体の大きさを比較してみると、全長+505mm+・全幅+40mm・全高+130mmと全体的にエクストレイルが大きくなりました。
維持費については、車両重量税・自動車税のどちらもキャプチャーの方がお得な結果となりましたが、エクストレイルのハイブリット車はエコカー減税対象車となっていて減税が嬉しいポイントです。
車体が大きいということは室内も広々と過ごせそうなエクストレイルですが、排気量や車体重量が小さいキャプチャーは、比べると小回りがきくなどメリットの他に維持費までお得になりましたね。
燃費についても比較してみると、エクストレイルのガソリン車だとキャプチャーの方が約300円程お値打ちですが、エクストレイルのハイブリット車と比較をするとキャプチャーの方が約1000円高い結果となりました。
個人的にはキャプチャーの魅力あふれる外見に惹かれていますが、エコカー減税の助けによって憧れのエクストレイルにも手が届きそうで悩みます。
皆さんも、自身にとって最適な一台を是非見つけてくださいね!