2000年に発売され、SUV市場で10年以上販売台数1位を記録しているのが、エクストレイルです。
初代のT30型に続き、2007年から2015年まで発売されていたのが、2代目のT31型エクストレイルです。
このT31型は、ヘッドランプの標準装備がハロゲンランプとなっています。
このT31型エクストレイルのヘッドライトをLED化する方法を調べてみました。
目次
エクストレイルT31のヘッドライトをLED化する方法
ハロゲンライトとLEDライトの違い

まずは、ハロゲンライトとLEDライトの特徴と違いを調べてみます。
・ハロゲンライト
ハロゲンライトは、車のヘッドライトに使用される最も一般的な光源です。1960年代に白熱電球に代わって登場しました。
窒素やアルゴン等の不活性ガスとハロゲンガスを封入した電球に通電することで、発光します。
その色は淡い暖色系で、発熱量が高いという特徴があり、ヘッドライトの上に雪が積もっても、
その熱で溶かしてくれるというメリットがあります。
ただし、この熱が原因でライト内部に汚れが焼き付くことがあるので、注意しましょう

・LEDライト
LEDライトは、発光ダイオードを使用したヘッドライトです。
発光ダイオードは、電圧をかけた際に発光する半導体素子のことです。材料の違いにより、様々な色に発光するものがあります。
青色発光ダイオードの発明により光の三原色(赤・緑・青)が揃い、電球に活用されるようになりました。
車のヘッドライトに登場したのは2007年で、最初に搭載した車はレクサスでした。
その寿命は約15年と長く、消費力も非常に少ないという特徴があります。

・ハロゲンライトとLEDライトの違い
ハロゲンライトとLEDライトの違いを見ていきます。
まず明るさですが、これはLEDライトの方がハロゲンライトよりも明るくなっています。
また、一番明るい状態にまでなる時間はLEDライトの方が早いです。
電球自体の寿命も、LEDライトの方が長いです。
ハロゲンライトのメリットは何と言っても、価格の安さです。
ただ、現在はLEDライトがヘッドライトの主流になってきており、
価格差もなくなってきています。
エクストレイルT31のヘッドライトをLED化する方法

エクストレイルT31のヘッドライトをLED化する方法を説明していきます。
①車の年式、型式を確認する。
車の年式、型式によって、ヘッドライトやフォグライトのバルブ形状が変わります。
バルブ形状は複数ありますので、車に合うバルブ形状を確認しなければなりません。
まずは、車の車検証を見て、車の年式と型式を確認します。
車検証の型式、初年度登録年月を確認します。
②ライトのバルブ形状、電圧、消費電力を確認する。
型式、年式を確認したら、メーカーのサイトやライトメーカーのサイトで規格の確認ができます。
エクストレイルT31型でも年式によって、バルブ形状は違います。
調べるのは、バルブ形状、電圧、消費電力です。
③規格に合うLEDライトを購入する。
上記で調べた規格どおりのLEDライトを購入します。

④ライトの交換
規格にあうLEDライトを購入したら、あとは交換するだけです。
ただ、ハロゲンライトよりもLEDライトの方がパーツが大きいため、パーツを入れ込む作業に苦労する可能性があります。
オススメのLEDヘッドライトは?

LEDヘッドライトに関しては、いろいろなメーカーから出ています。
売れているヘッドライトをいくつか紹介します。
・NIGHTEYE H4hi/lo車検対応 車用ledヘッドライト
メーカー:NIGHTEYE AUTO LIGHTING
明るいヘッドライトバルブを欲しいという方が多く買っているバルブです。発光効率95%と高い数値を誇り、色温度は6500Kと純白です。
明るさについては十分であるという評価が多かったため、迷ったらこの商品を検討してみてはいかがでしょうか。

・Autofeel ヘッドライト LED
メーカー:Autofeel
両方合わせて8000lmという明るさを放つヘッドライトバルブです。6500Kという白色もあいまって、夜でも高い視認性を見せます。
フロントガラスに当たるまで雨粒に気がつかなかったという評価もあり、その明るさがうかがい知れます。
・「SUPAREE」H4 Hi/Lo LED ヘッドライト
メーカー PHILIPS
世界的な電機メーカー、フィリップスのLEDヘッドライトです。アウディなどの純正ヘッドライト用LEDを生産するLumileds社製の、
新型チップを搭載しており、高い性能と信頼性を特長としています。
LEDの冷却には、ファンの代わりにヒートシンクを使用しており、静粛性も抜群です。
価格もお手頃なので、LEDヘッドライト選びで迷っているのなら、この商品です。

・zodoo LEDヘッドライト H4 Hi/Lo
メーカー zodoo
片側6,000lmの超高輝度LEDヘッドライトです。高速冷却ファンを内蔵することにより、高輝度と長寿命を両立させています。
価格も安いので、LEDヘッドライトを明るさで選ぶのであれば、この商品です。
・fcl LEDヘッドライト
メーカー fcl
国内メーカーの為、商品の配送から検査の透明性による高い安心感があるのが強みです。
商品自体も、配光に力を入れているタイプで、ただワット数を上げて明るく照らすライトでなはなく、根本的な熱を抑え、
照らしてほしい 範囲を照らしてくれるような設計になっています。
・YOURS LEDヘッドライト
メーカー YOURS
この商品の特徴は、1つのLEDバルブでケルビン数が複数変えれる商品という点です。
その日、季節の気分によって色合いが変更できます。
また、長くライト関係の商品を販売しているので、価格も安めに設定されています。
エクストレイルT31のヘッドライトをLED化した感想は?

それでは、実際にヘッドライトをLED化したユーザーの感想を集めてみます。
・交換後は草は草の色、アスファルトはアスファルトの色でとても見やすいです。疲れないと思います。
・HIDに比べて暗いですが点灯の切れのよさは、さすがLEDってかんじです。また、グレア光も少ないので、安いのに文句無しです。
・新品にしたので、明るくなっていますが、カットラインも綺麗に出ています。
・ハイビームはハロゲン仕様の方が明るい気がします。
・ドライビングランプを交換。ハロゲンだとハイビームの色と被ってせっかくのドライビングランプも効果が薄かったけど、
LEDに変えたらドライビングランプ点けてるぞって気になれる。それに道を照らしたら満足できる明るさだった。買ってよかった。
・明るさを求めるなら、社外品がお奨めです。変換キットなどを購入し自分で付ければ一番安上がりです。
明るさは6000kb以下と法律で決まってます。光軸はしっかり調整して下さい。
・LEDランプは一部が明るいですけが、ほかの部分はとても暗く感じます。
・LEDランプに関しては、フォグランプの暗さの方が致命的です。飾り程度にしか感じません。
・絶対的な明るさではHIDにちょっと劣りますが、点灯・消灯を繰り返した時のレスポンスの良さ、クリアな発光色、寿命の長さ、
この2点を考えるとお勧めです。
・付け替えた翌日の夜に高速道路を長距離走りましたが、以前と比べて遠くまで見通しが出来るようになって安心感が格段に上がりました。
・あまりの明るさにパッシングされるかも、と心配しましたがカットラインがきれいに出てるせいか今のところ大丈夫なようです。
また、HIDと違って点灯した瞬間にMAXの明るさになるのもいいです。
一部ネガティブな意見もありますが、やはり交換してよかった、という意見が大半でした。

いかがでしょうか?
ハロゲンライトからLEDライトに変えることで、明るさはしっかり確保できる様です。
交換もそこまで難しい作業ではなさそうなので、自分でやる、という方法もありだと思います。
エクストレイルはオフロードを走行することを想定された車なので、ヘッドライトの明るさを確保する為にも、
LED化はかなりお勧めです。是非、試してみて下さい。

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