秋の行楽シーズン。いろんな場所へおでかけしたいと思いませんか?
今回はついついいろんな場所へおでかけしたくなる車の紹介です。
今回は、高い走破性と洗練されたデザインで人気の日産エクストレイルです。
SUV車として高い人気を誇る日産エクストレイルの乗り心地を紹介したいと思います。
日産エクストレイルの試乗レポート!
最初に断わっておきますが、筆者は車に詳しくありませんので、素人目から見たレポートとなりますが少しでも参考になればと思います。素人の方にもわかりやすく伝えていきたいと思います。
1番最初に基本情報からお伝えしていきたいと思います。
【今回試乗したグレードは日産 エクストレイル 20X HYBRID 4WD(CVT)です。】
全長 4690mm
全幅 1820mm
全高 1730mm
ホイールベース 2705mm
重量 1640kg
エンジン 直列4気筒DOHC+モーター
総排気量 1997cc
エンジン最高出力 147ps/6000rpm
エンジン最大トルク 21.1kgm/4400rpm
モーター最高出力 41ps
モーター最大トルク 16.3kgm
サスペンション前/後 ストラット/マルチリンク
ブレーキ前/後 Vディスク
タイヤ前後 225/65R17
やや大きめの車体な印象ですね。
ガソリン車とハイブリッド車の2種類があり、価格は2,197,800円~3,844,800円となっておりグレードもかなり多岐にわたるようです。
そして、新型エクストレイルの注目すべき点はその安全性能です。
全方位にセンサーが付いているので、障害物が車体に接近すると音で知らせてくれます。
もちろん、踏み間違いによる衝突防止のアシストもついています。
その上、駐車する際は車のルームミラーに後方のカメラの映像が映り駐車をサポートしてくれます。インテリジェントパーキングアシスト」という機能で駐車する際のアシストまでしてくれます。駐車する枠を設定するだけで自動ハンドルでアシストしてくれるという優れものです。
前方のカメラにより自動でライトをハイビームとロービームに切り替る機能なんかもあります。
そして今回安全面で特に輝いている点は「プロパイロット」が採用されている点です。
「プロパイロット」ってなんのこと?と思ったあなた大丈夫です。今から説明します。
《プロパイロット=高速道路・同一車線自動運転技術》
ドライバーに代わってアクセル、ブレーキ、ステアリングを自動で制御してくれてドライバーのストレスや疲労を大きく軽減してくれるみたいです。
なんてすごい機能なんだ!ということですが、その機能については後述します。
さて、お次はデザイン面(外装と内装)を見ていきたいと思います。
まず、外装ですが特徴的なフロントのデザインとSUV車でありながら漂う高級感に目を奪われます。
そして内装の方も外装と同じように高級感にあふれています。ハンドルは革巻きのステアリングを使用しています。
そしてシートはやや硬めの仕様となっており、しっかりとした座り心地です。
高級感のある見た目なのに、シートとマットは防水仕様になっているのも嬉しいポイントです。
なので、これからの季節、キャンプでの川遊びなんかでシートが濡れてしまっても安心だと思います。
さらにスキーやスノボで雪が付いてしまっていてもそのまま乗り込めちゃいます。
引用:https://car.kurumagt.com/mr20.html
もう一つのポイントが、2列目のシートの広々感。足元の広さはクラストップレベルです。
ラゲッジルームの広さも十分にあります。
しかし、これはあくまでも2列シートの場合の話です。3列のシートの場合だと、ラゲッジルームは狭くなってしまいます。
お子さんを乗せるときやたまに使うなどの分には問題ないと思います。
なによりもこういったSUV車で3列シートがあること自体が稀ですし、そこは用途によって使い分けることができるので良いかなと個人的には思います。
日産エクストレイルの実際に乗ってみた試乗評価は?

引用:https://autoc-one.jp/news/1472820/
さて、前置きが長くなってしまいましたがさっそく試乗してみたいと思います。
まずはシートに乗ってみた感じですが、SUV車ですから視界の高さがあるので運転はしやすい印象です。
しかし、やはり車体の大きさはそれなりに感じましたが、車内の広さを実現してるので贅沢は言えません。
走行中の静粛性は悪くないと思います。むしろ好印象でした。高速に乗っている間のエンジンの音も懸念していましたが、杞憂に終わりました。高速でも静かです。
(ほかの口コミなどをみると音がうるさいと書いてありましたが、それは以前のモデルでかなりその点は改善されたようです。)

スポーツタイプの車などでよく見られるようなハンドルの固さなんかもなくて、非常に運転はしやすいです。
前述したようにシートは固めなので、好き嫌いが分かれるかと思います。私なんかはシートにしっかりとおさまっている感じがして好きです。また、サスペンションもそこまでふわふわした感じではないので安定した乗り心地です。
足回りも固くしっかりとしています。路面をしっかりとつかんで離さない感じです。
特に高速道路に乗ってアクセルを踏み込んだ感じは瞬発性に優れ、加速の仕方もスムーズでとても良いです。
そして先ほど記述した「プロパイロット」ですが、ボタン1つで設定できるので本来は簡単なはずですが、私の操作の仕方が悪かったのか、あまりピンときませんでした。ですのでお店の方に設定してもらいました。
設定がうまくいくと高速でのカーブでのステアリングで活躍してくれたり、車間距離も上手にあけてくれました。また、車線位置を把握し、自動でハンドルが左右に傾き微調整してくれました。
しかし、正直はじめて使う身としてはとても怖かったです。
ですので試乗してみても、プロパイロットの良さをあまり感じることができませんでしたが、口コミなどでは良かったという声が聞かれますので、慣れれば問題ないと思います。
車体の大きさもあり、駐車はどうかと思っていましたが、安全性が考慮されたカメラやセンサーのおかげでこちらもスムーズでした。
総合的な感想としては、非常に良い乗り心地だったと思います。
値段に関しても幅が広いので、いろいろとこちらの好みに合わせていけそうです。
日産エクストレイルはこう乗れ!試乗のポイント
今回は悪路や山道を試乗していないのでその部分についてはお伝えすることができませんでしたが、市街地や高速道路の移動に関しては特に問題に感じる部分はありませんでした。
(ちなみに高速道路に乗るときは事前に伝えておきましょう。通常だと市街地を試乗するのが一般的です。)
悪路や山道ではエクストレイルの良さがさらに発揮されると思いますので、もし可能であれば坂道やカーブの多いポイントを走ってみてもらいたいです。
また試乗する際には、せっかくですので安全性能の機能を体験してください。
プロパイロットの設定はお店の方にやっていただくのが良いかなと思います。
高速道路に乗るのは必須ですね。個人的には高速道路に乗っているときの爽快感と乗り心の安定感ははとても気持ちが良かったです。その性能を体で感じてください。
あとはとにかく内装がかっこいいです。後部座席の広さも体感してみてもらえると嬉しいです。
しかしなんといってもSUV車ですので、これからの季節、キャンプなどアクティブな趣味を持っている方にはおすすめです。長く愛してほしい車です。
ぜひみなさんにも乗っていただきたいです。自分で試乗してみるとその良さを実感することができます。
アイキャッチ画像引用URL:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html