近年、車に求められる機能としてスマートフォンなどの充電になります。
常に持ち歩くものとして、スマホの充電は欠かせないもので、車の中でも充電ができれば非常に便利なわけです。
スマートフォンの進化は凄まじく、スマホ一台でなんでも出来てしまうほど、生活必需品となっております。
そんなスマートフォンは車との連携をも果たしており、車の管理がスマホなどで出来てしまいます。
今回はそんな充電なども含めた電源などを含めたアクセサリーを見ていきましょう!
目次
スバルXVのアクセサリー電源はこれです!
アクセサリー電源はどの車にも付いており、ACCと言われているものです。
画像はプッシュボタン式ですが、どのメーカーもほとんど共通した動作となっております。
アクセサリー電源を入れるにはボタンを一回押すだけでACCがオンになります。
また鍵の場合は画像のように、鍵を挿してから一度回すだけでACCがオンになります。
では、そもそもACCをオンにすることで何ができるのでしょうか。またどのような時に使うのかを見ていきましょう。
ACCの使い道は?
ACCは車のエンジンが掛かっていない状態で、電気系統だけが動くようになります。
それもシガーソケットやアクセサリー、ナビなどのオーディオ、計器盤などのライトがつくだけになります。
ACCはその名前の通り、アクセサリーのみが使える電源となっております。
また余談ではありますが、例えば窓を開けて走っていて、エンジンを止めて車を降りた際に窓を閉め忘れた場合はACCでは動きません。
その場合はプッシュしてきであれば二回押したON状態か、鍵の場合は二回回した状態にします。
理由は簡単で車のウィンドウは非常に大きなモーターを積んでいますので、アクセサリー電源では電力が賄えないのでON状態でないと動かないようになっております。
ON状態は簡単に言いますと、「エンストしているけど、電気系統が使える状態」に近いので、エンジン以外の全機能が使える状態と言えます。
しかしこの状態は非常にバッテリーを消費しますので、ナビやラジオなどが聞ける状態であるACCまでにしておくことをオススメします。
ACCの役割は?
ではACCの役目は何かと言いますと、実はすごくシンプルでアクセサリー関連の電源のON/OFFがしっかりとできるかどうかです。
例えばACCがあることでナビゲーションのON/OFFが出来ているので、エンジンが止まっている状態でもバッテリーが上がることがありません。
また別々にしておけば、待ちの時間の時に車内で音楽を聞きたいときや、ドアミラーを格納し忘れた時にACCに入れれば動きますから、エンジンを使うほどでもない時に便利な機能です。
しかしあまり使いすぎるとバッテリーが上がる可能性がありますので、ほどほどに使うようにしましょう。特に冬場はバッテリーが弱まっていることが多いので、注意が必要です。
DIYの人には重要な機能
特に外付けのドライブレコーダーなどを使う人に重要なのがヒューズボックスの配線の連結で、車には必ず搭載されいてるヒューズボックスが搭載されています。
写真はXVの室内にあるヒューズボックスの位置ですが、エンジンルームにもヒューズボックスがありますが、今回は室内のアクセサリーに限定してそちらの説明は省きます。
例えばXVならば、EyeSightの電源のヒューズなどはこの室内のヒューズで機能しており、何か問題がある場合はまずこのヒューズボックスを見たりします。
また純正のナビとは別に後部にディスプレイを付けたい時などもこのヒューズボックスから線をつなぎ、ACCに接続する必要があります。
先ほども話しましたが、ACCの役割は付けた機材のON/OFFの役割ですから、ACCに接続せずに使ってしまうと、エンジンを切ってもナビゲーションなどが点いたままになってしまいます。
なのでDIYなどで新しくアクセサリーを取り付ける場合は必ずACCの電源を通す必要があるのです。
スバルXVのアクセサリーソケットはこれ!
前項では少し専門的な話になりましたが、DIYなど自分でアクセサリーなどを追加しない人にはあまり関係のない話でした。
ただ知っておいて欲しいことはACCはナビゲーションなどON/OFFの役割を果たしており、この機能がなければエンジンを切ってもナビゲーションなどの電源が入り続けてしまう状態になることです。
またACCの状態を長く使っているとバッテリーが上がる可能性がある、ということです。
では、この項ではXVのアクセサリーソケットについて話をしていきます。
スバルXVは日常使いとして非常に扱いやすい車と仕上がっており、運転のしやすさはもちろん収納などの使いやすさも備えております。
導入文でもお話ししましたが、アクセサリーソケットをスマートフォンなどの電源に使う人もいるのではないでしょうか。
シガーソケットという認識が今でもある
一昔前はシガーソケットはタバコの着火用に付けられていたものですが、近年喫煙者が減ったことによりシガーソケットはオプションとなりました。またオプションにすらなっていないほど、付けられている車は激変しました。
なのでシガーソケットという言い方より、アクセサリーソケットや電源ソケットという言い方が今では定着しており、スマホなどの充電のための電源として使われることが多くなりました。
しかし呼び方が違うだけで、機能や性能は全く同じなので、問題なく使うことができまし。
またこのソケットの仕組みは世界共通なので、どの車でも同じように使うことができます。
XVのアクセサリーソケットはどこにある?
そんなXVのアクセサリーソケットの場所は2つあり、シフトレバーの奥のエアコン操作の下のコンソールにあります。
そしてもう一つがフロアコンソールボックスの中に一つあります。
どちらもアクセスのしやすい場所にあり、拡張性のしやすい場所に設置されているため非常に使い勝手が良くなっております。
特にセンターボックスのは後部座席の人には嬉しい電源となっておりますので、スマホなどの充電を行えるようになっております。
スバルXVのアクセサリーオススメはこれだ!
ここではXVにオススメなアクセサリーソケットをご紹介していきます。
車の中に電源があるだけでも車内を楽しむことができる幅が広がりますから、ぜひアクセサリーソケットを使ってみましょう。
純正のものから社外製までご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
USBがつくグレード
恐らくアクセサリーソケットを使う多くの人がスマートフォンなどの充電のために使うことが多いかと思われます。
実はXVには最初から標準でUSBのアウトプットがつくグレードがあります。
それは1.6i EyeSight以外のグレードには全てUSBのアウトプットがつきますので、アクセサリーソケットに買い足す必要がなくなります。
また標準で二つ口なので、使い勝手も非常によく一度に二つの充電が可能となっているのと、出力が5Vの2.1アンペアなので、タブレット端末なども充電できるようになっております。
なので純正のナビとは別にタブレット端末を充電しながら使えますし、電池消費の激しい動画などの再生をしながらでも問題なく使えますので、車内をより一層楽しくすることができます。
オススメアクセサリーは?
まずオススメしたいのが、簡単にアクセサリーソケットに挿すことができるUSB対応のソケットです。
仮に前席にUSBの付いているグレードのXVであれば、充電はできますが後席にUSBはありませんので、充電を行うことができません。
なのでUSB対応のソケットセンターグローブにさせば、後席の人も簡単に充電することができますので、オススメのアイテムになります。
また次にオススメしたいのがドライブレコーダーです。
XVには純正で付けられるドライブレコーダーもありますが、もっとお手軽な値段で付けたい方にはアクセサリーソケットから電源を供給するタイプのドライブレコーダーがオススメです。
アクセサリーソケットから電源を供給するタイプは比較的に安価に手に入るのと、アクセサリーソケット一つで万が一の事故もしっかりと証拠を残してくれるのと、ドライブレコーダーがついていることで、自分の運転も安全に変わるので、アクセサリーソケットの有効的に使い方と言えます。
またアクセサリーソケットが足らない方には分配器もオススメです。
こちらがあれば、ドライブレコーダーを使ってしまったらソケットが使えなくなってしまうのを防ぐことができるのでオススメのアイテムになります。
一つはUSB用でもう一つがドライブレコーダー用などと幅広く使うことができますので、自分にあったカーライフに合わせて検討してみてはいかがでしょうか。